シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2012年10月04日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 ヨガによる鼻の左右の穴の同時呼吸法が、スシュムナのチャクラを回転させ、4次元の扉を開き、快のアストラル界である、タオの領域へと一体化する1つの方法であることを、モーリス・ドリールの書物から紹介してきた。

 重要なことは、最古の以下の基本的な教えにある。この教えを、「〇に・(点)」で表すこともできる



 「人は大宇宙に対する小宇宙である。」


 これは人体でいうなら、「上半身にある如く下半身にもある。」となる。シュタイナーは、腸は、下半身の脳だと述べているように、人体の上下は、互いに相応している。

 とすると、下半身の底にあるクンダリーニに対応するものは、上半身のどこなのか?

 という疑問が浮かぶ。この回答を見つける前に、ヨガと気功が同じものであることを、あるサイトにみつけたので、そのサイトから気功によるクンダリーニの体験を抜粋し紹介する。

気功家の場合:島田明徳
http://www.geocities.co.jp/noboish/case/ki-yoga/shimada.html

 気功の「気」とは、オカルトでいうエーテルやプラーナのことである。例えば、「元気」の元は、大宇宙のことだから、元気とは、「宇宙の気をもつ」、という意味になる。だから、「元気か?」と聞くのは、「宇宙と一体になっているか?」というような禅の公案ともいえる。では抜粋し紹介する。



 島田氏は、本格的な「気」の修練を、仙道の練丹行からはじめている。練丹というのは、下腹部(下丹田)に全身の「気」を集めて「丹」(「気」の固まり)をつくるという仙道の修練法である。

 彼は、陳驢春老師のもとでこの行を続け、素晴らしい進歩をとげたという。下丹田の熱気が強まり、「何やら液体状に感じはじめ、続いて粘土を腹の中でこねているような感じになり、さらに続けているうちに、その粘土状の物が腹部で振動してきた」というのだ。さらに、「気」の固まりが上下左右に動き出すように感じられてきた。

 次の修練段階は、練丹でつくった「気」を意識の力で体内に巡らす小周天である。「気」を下丹田から会陰(肛門の1センチ前あたり)を通して尾てい骨へ、そこから背骨を通して頭頂(百会)まで上げ、さらに顔の前面から身体の前面を通して下丹田まで下ろしていくのである。

 そのとき、熱気をもった液体状のものが虫が這いずるような感じで移動するという。とくに気が会陰から尾てい骨に移動するときには、まるで焼き火鉢を当てられたような熱さだったという。

 島田氏の場合、練丹を開始して六年目に「丹」ができ、その後まもなく小周天ができるようになった。そして、小周天ができるようなって数日たったある日、島田氏はつぎのような強烈な体験をした。

 「‥‥夜、床につくと、何も意識しないのに尾てい骨から強烈な熱気が昇ってきました。この『気』が背骨を上昇するたびに上半がそり返り、頭項から身体の前面に抜ける時に、上半身が床から50センチくらい持ちあがって、バタンと床に落ちるのです。自分ではまったく意識していないのに、熱気の動きに合わせて身体が勝手に動くのです。

 (覚醒しながらの幽体離脱で、空中浮遊のこと。)

 これでは、とても眠ってなどいられません。しっかり目を覚ましていれば動かないのでしょうが、少しでもウトウトすると、またしても『気』が勝手に動き出して、さっきまでの動きが始まります。この日はとうとう一睡もできませんでした。

 (完全なリラックスと完全な精神集中による、良い想念の形成がないと、死んでしまうこともあるという。)

  そして翌日になると、尾てい骨から背中にかけて、今までに感じたことのない強い気感が広がっていました。それは、まさしくエクスタシー感(強烈な快感)というもので、目はうつろ、思考する気にもなれないほどでした。目を開けているのに、意識がほとんど身体の内部に向いていて、とてつもなく気持ちがいいのです。

 これが本当の恍惚感かと思いました。何をやっても身体中が快感です。疲れないし、感情が波立つこともない。」  

 この体験を境にして島田氏の気感は、それまでとは大きく変化したという。人や樹木や大地からの「気」が、以前よりも遥かに強く感じられ、樹木などからの気の摂取もこれまでと比べられぬほどうまくいくようになった。

 やがて気感も落ち着き、一時の異常な強烈さは薄まった。そして修行は、さらに高い段階に進む。「気」を自分とは別個のエネルギーとして感じている段階から、「気」と自分の意識が一体化してしまう段階へ進むのである。そのための修練が精宮瞑想であるという。



 そして、精宮に「気」を集める瞑想を始めてから数カ月たったある日、立禅による気功の修練中に、島田氏は自分の意識が飛躍的に拡大する体験をする。

 「この時の私は、自分の周囲に意識が拡がって、周囲の山々が、みんな自分になってしまいました。単なるイメージではなく、自我意識が残っている状態ですから、自分を意識できる状況下において、その自分が、山であり、川であり、空であるといった状態をはっきりと認識できるのです。

 山の緑が自分、空の青さも自分、川の冷たさも自分、すべてを自分の意識として実感できるのです。自分の意識が、自分の肉体から離れて外の世界へ拡がって、まるで 自分自身が宇宙そのものになったようでした。

 その時に私は、私が個としての人間(意識が肉体の中に閉じ込めれられた状態)としてだけ、この世界に存在しているのではなく、私という人間が、すべてのものとつながって互いに影響しあいながら、この世界に存在している、ということを悟りました。

 自分とは別なものとして考えていたものが、実は、自分と同じものであるということ、すべての存在は、個々の存在を超えた大いなる意識(宇宙意識)にその源を発し、その意志を(部分的に)反映しているにすぎない、ということに気づいたのです。」

 島田氏は、このような意識の状態を大周天とよぶ。大周天とは、自分の意識が拡大して宇宙の意識と一体となった状態だという。この体験が、植芝盛平の体験と共通した点があるとすれば、それは「自分自身が宇宙そのものになった」という感覚だろう。

 植芝流にいえば「地球全体が我が家、日月星辰はことごとく我がもの」という感覚である。「悟りとは何か」をはっきりさせることは難しいが、少なくとも両人に共通するように、狭く固定化された「自己」という枠組みが崩れ去って、自己と世界との境界が無くなってしまうような「意識の拡大」体験が根底にあるといえるだろう。

 そして注目したいのは、島田氏の場合、「気」に導かれ、「気」の修練段階を一歩一歩踏みしめ、登っていくことで、この状態に至ったらしい、ということである。

  ☆  ☆  ☆

 以上の体験の内容を、前回述べた蛇使いの喩えで考えてみると、「丹」は、陰陽のエネルギーの協調統合で、「小周天」は、クンダリーニの火の蛇を目覚めさせることで、「大周天」は、火の蛇を使役する(躍らせる)ことに相当する。

 ここで思い浮かぶのは、白龍に乗る少年を描いた西洋の神話や、金斗雲に乗る孫悟空などの東洋の神話のイメージである。このクンダリーニに乗ったイメージから連想されるのは、4次元への旅であり、意識の拡大である。

 この覚醒体験を、わかりやすく現代科学で喩えるなら、磁性体を考えるとよい。磁性体とは、物理的に、電子のスピンが特定の方向に揃った状態から生じる。つまり、磁性をもたせるには、スピンの方向を揃えればいいのである。

 だから覚醒体験とは、いわば人体の各々の部分部分の磁性の方向をあわせることといえる。秩序を持たせることなのである。人体の磁性とは、神経細胞(ニューロン)などの発火による信号伝播の方向性を揃えることと考えればよいだろう。脳の発火からわかるように、人体も電子や光(電磁波)で交信している。

 つまり、通常は、磁性のプラスマイナス、つまり陰陽がせめぎ合ってバラバラで中和している状態だが、陰陽を協調し統合して、大きな磁性体のような秩序をもたせて、意識拡大を図ることと考えられる。

 クンダリーニの通る経路は、スシュムナと呼ばれるが、その4次元の経路には、7つのチャクラと呼ばれる4次元の扉があり、その扉は、それぞれ7つの惑星に対応し、例えば、一番上の松果腺は、土星に相当する。

 それは太陽系の運行により、宇宙エーテルの巡りも変化するので、例えば、土曜日は、土星の松果腺のエーテルエネルギーが強いというように循環するので、松果腺のチャクラを強くすれば、開放感などの快が増す、というわけである。

 このような、いわば宇宙の運行表に照らして、どのチャクラを動かし、12の霊的センターと12の肉体のセンターに、集約し統合したエーテルエネルギーを巡らすかは想念の使い方によるのだろう。

 このようなことを、老子は、第25章で説いている。次回に紹介する。





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Last updated  2012年10月04日 14時46分57秒
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Re:地獄から天国を招くために その28 (10/04)  
近藤恵美 さん

はい。はいって言って頭が痛かったのを覚えています。
現在も耳鳴りがします。キーンと法具ぽいかも 後はラップ音も

私の身に一体何が(泣)
おすすめの本がありましたら是非お願いします\(^o^)

医者に行ったら全部病気だということにされました。
理解のある方が近くにいないです。 (2020年12月24日 16時17分23秒)

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