シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2013年02月08日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 前回は、理系感覚と文系感覚から、男性脳と女性脳の陰陽の違いを紹介し再考した。そして、男性脳は、理系感覚を発揮するのに都合がよく、女性脳は、文系感覚を発揮するのに都合がいいことがわかった。更に、それは男性脳の上下関係を優先することと、女性脳の横関係を優先することにあることが伺えた。

 オカルトでは、「行動が人間をつくる」といわれているが、シュタイナーは、前世の行為が、現世(今生)の脳をつくるようなことを述べている。だから、前世での行動力が、現世の脳の回転につながる。

 だから、以前述べたように、前世で男性であった場合は、現世では女性で、また、前世で女性なら、現世で男性というように、前世と現世も陰陽の関係になり、男性脳の上下関係の優先と女性脳の横関係の優先も、陰陽の関係を基にしていることがわかる。

 男性脳の得意とする空間把握能力は、この上下関係の優先にあるようにみえ、女性脳の得意とする具体的な記憶能力は、この横関係の優先にあるようにみえる。

 では、今回は、逆に、横関係を優先する女性脳が、不得手の理系感覚を発揮する場合を考えてみる。そこで、理系に進んだ女性の話が、その検証に役立つので、一部抜粋して紹介する。

文系脳の悲劇
http://blog.goo.ne.jp/toki-tsubone/e/7b39c5b15b82f3f0c30fa56bdf4f79fc

 大学はいわゆる理系の学部を卒業したけど、私は絶対に文系脳だと思う。

 筋道を立てて論理的に理解をしていくってことは嫌いじゃないけど、(化学とか生物分野はわりに好き)いわゆる幾何的な分野の数学とか物理ってとても苦手だった。



 私はハナからあんなものは自分にとって不必要な領域と最初からみなし 「解法のテクニック」 という参考書を何回かこなして(ちょっと考えて解けなければ解答ページを速攻で開き)数学の問題をパターン認識して暗記していた。

 要するに数学と物理は暗記科目だったわけです。だから普通に生きていて不必要な部分の数学って今はぜ~んぜん記憶の片隅にも残ってないなあ ロガリズムってなんだったっけ?
特に暗記も歯が立たずに赤点をとりそうになったのは 空間のベクトルの単元である。

 って 何を言いたいかと言えば、つくづく空間把握ができないのです。
 理系脳の持ち主って たいていが地理的感覚に優れている。いわゆる方向音痴がいないと思う。

 夫は一度行った道は忘れないし、カーナビとかなくてもだいたいの感覚でたどり着ける。私と一緒に初めての道に行く時、昔はよく地図をもたされてナビゲーションさせようとしたが、かえって 足をひっぱるので今では絶対にあてにしなくなった。(それまで何度となく夫婦喧嘩になった。地図が読めないって事がわからないらしいね、地図が読める人々っていうのは)だいたい持っている地図を回して見るというのでイライラするらしい。(だって進行方向を上にしなきゃわからないやん) 

 そして夫は自分の居る位置の東西南北もだいたい把握できるらしい。そんなのあたりまえだろって思う人、それは甘い。 

 私なんかね、迷子になって携帯でどっちに行っていいか道案内されるとき じゃそこから東に行って とか 言われるとパニックになるんだから。。 「東ってどっちだよ!」 である。 右と左しか自信をもってわからないんだから 私にとって二次元は難しすぎる 一次元で説明していただきたいわ。「OOビルを背中にして右に行け」 とかさ

 ☆  ☆  ☆

 以上の話から、理系感覚と文系感覚の違いがわかる部分を抜き出す。

 「大学への数学」は、高校数学の上級者の参考書で有名で、中級者用にはチャート式が有名だった。



 つまり、上下の縦関係を重視するのか、前後左右の横関係を重視するのかで、理系感覚なのか、文系感覚なのかがわかる。前後左右を動くだけでは平面しかみえてこないが、上下の縦関係を重視すれば、空間能力が開発される。

 単純にいえば、木をみて森をみないか、森をみて木をみないかの違いである。近くの木を詳細にみていると、森は思い浮かばないが、近くの木をとりあえず1つの木として、その集合体を思い浮かべると森が思い浮かぶ。

 周囲の木をみるような記憶に頼り、暗記して数学の問題を解くのか、暗記に頼らず、問題そのものから、全体像を論理的に予測することで、数学の問題を解くのか、の行動の違いとなる。 

 記憶に頼る行動は、未知の状況に対して、記憶がないので、行動の基準を失い、記憶に頼らずに、論理的推測に従う行動は、行動の基準がある程度決まっている。だから、未知の状況に対しては、論理的推測に従うのが都合がよいが、どちらにも一長一短がある。

 記憶に頼る行動は微妙な変化を読み取ることができる、という利点があり、論理的推測に従う行動は、微妙な変化は無視してしまう傾向にあるからだ。



 また、記憶に頼る行動を洗練させると、直観力が高まり、論理的推測に従う行動を洗練させると思考力が高まる。だから、文系感覚は、直観力を養うのによく、理系感覚は、思考力を養うのによい。

 記憶に頼る行動に強いのは、女性脳であり、文系感覚といえるので、女性は得てして、記憶力を基に微妙な変化を捉え、直観力が鋭い。対して、論理的推測に従う行動に強いのが、男性脳であり、理系感覚といえるので、男性は得てして、全体の方向性といった大まかな流れを読み取る能力や、上述の話のように、抽象的な思考を基にした地理的感覚に優れる。

 シュタイナーによると、男性脳の得意とする論理的感覚は、人類の長い歴史のなかでは、比較的に近年に獲得した能力で、だから、論理的感覚は、物質世界を捉えるのに都合がよいように、近年になって強化されてきた。

 いまから、約1万年前の古代アトランティス時代には、一部の秘儀参入者を除いて、論理的感覚は発達していなかったという。だから、文字を書く習慣もなかったという。文字を書くなどの行為をみたら、当時の人間は、悪魔の仕業ととらえたという。

 論理力を必要としないぐらいに記憶力が発達し、しかも前世の記憶までもっていたので、親から子へと記憶がそのまま受け継がれ、二世、三世という呼び名が生じたという。何々の生まれ変わりだから二世で、またその生まれ変わりだから、三世となる、というわけである。

 だから、記憶や経験が全てで、そこから引き出せない未知の出来事に対しては、拒否されたようである。このような姿勢は、現在の官僚の前例主義や、事大主義的な態度に残っている。そもそも、官僚制度は、中国の科挙を由来にしていることからもわかる。

 そういえば、日本の官僚の多くが、東大の法学部であることからも、主に文系感覚が重要視されていることがわかるが、ほとんどが男性なので、男性脳の得意な理系感覚をあまり用いずに、かといって女性脳のような具体的な記憶力を基に直観力を働かせるのではなく、漠然とした曖昧な抽象的記憶を基に論理力を駆使しようとするから、上述の理系感覚のなかの文系感覚の話のように、机上の空論が横行し、不適合の歪な形にならざるをえなくなるのだろう。

 官僚言葉をみれば、官僚が具体性を全く持たないことがわかり、官僚言葉を使うことで、国民を欺いていることが一目瞭然である。

 この間、TVで、元官僚が、官僚の実態を告白していたが、例えば、「完全民営化」という言葉に、「完全(に)民営化」と(に)を間に加えることで、先例にあてはめ、官僚に都合よく処理してしまうらしいが、これは一種の詐欺であることの自覚もない。

 このように、官僚は、命令を勝手に書き換え、相手に合わせるのではなく、自己に都合よく解釈してしまうのは、自己拡大症(妄想症)のごとき一種の精神病なのだが、高い権力と地位にあるので、問題化しないようで、詐欺師という自覚もないらしい。例えば、コンピュータでいうなら、命令を勝手に書き換えるので、ウイルスと同じである。

 そもそも、「完全」などという抽象的な言葉を使う政治家にも問題があり、独り歩きしはじめるような言葉を使う政治家の資質にも問題がある。

 だから、嘘ばかりつく官僚や政治家たちは、信用できなくなり、ついには、誰も信用しなくなり、官僚や政治家のいうことなど誰も聞かなくなるわけである。官僚や政治家は、そのうち、不必要な存在となるだろう。税金が高いのは、嘘つきな官僚や政治家の資質の問題で、嘘をつくことに多大なコストがかかっているからである。





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Last updated  2013年02月13日 11時16分05秒
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