シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2013年03月19日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 八切止夫作品集を読むと、戦中進んで敵側に寝返った連中が多かったことがわかる。当時は、生きるためには仕方ないが、いまでは、自分の生活が豊かになればと、仲間を売るような、売国までする政治家が沢山いるから、当時が伺える。

 そういうことを誤魔化して、勇ましい議論ばかりで、馬鹿マスコミは国民を洗脳するので、大河ドラマなどの通説が、罷り通ってしまう。

 そこで、もし、いま戦争になったら、日本はどうなるか、という話を、八切止夫作品集から改めて抜粋紹介する。

 ☆  ☆  ☆

われらの中のコマ 戦意日米交渉

 大新聞文化部の話では、連載小説に葉書が一枚くると一万人に読まれている計算で、五十枚で五十万に毎日読まれていると、測定をするそうである。つまり、日本人の確固たる意思表示率は万分の一という事になる。となると人口一億を割れば百万人がその確立にあたる。

 ところが6.23の安保継続反対デモは七十七万、警備側二十三万の報道である。

 こうなると、この割合では、そのために給料をとり手当を貰う制服集団は、みな戦争はいやだというのらしい。

 かつて、「挙国一致体制」といった教育をうけてきた私など、国家目的と国民意識が、こんなに分裂しているのに唖然とさせられる。



 つまり、「六分間で、あっという間に消えちゃったでは、何かのCMソングみたいではないか」「一億総火の玉‥‥なんだねぇ」という事になってオバサンや娘さんも、「歩け歩け、南へ北へ、デモに歩け」と、みんなアベックまでが参加し大行進となったものと想像される。

 が、そうなると自衛隊はあってもなくても同じみたいだが、軍事評論家のO氏に云わせると、それは局地戦争用なのだという。

 はっきり云えば在韓二個師団の兵力をアメリカが近く引揚げるから、その肩代わりにあてるためにそれは存在するのだそうである。

 「東洋平和の為ならば、なんで惜しかろこの命‥‥」とナツメロ軍歌で進軍せよとの意図らしい。ところが相手は、「来るなら来てみろ」というのである。

 猛虎師団としてヴェトナムへ参戦し、敵を散々殺してきてあげくはソンミの韓国版もしてきたと伝わる勇猛な向こうの軍隊は、「もし日本軍が来るならば、吾々は銃を逆さまに向け戦う覚悟である。何故かなれば北鮮はあれでも同胞だが日本は違う。

 かつての侵略を吾々は忘れていないのである」ときわめてスサマジイ声明をしている。

 わが防衛長官もその総長をしていた大学の事件で、拓忍的人材は僅かで、それに反対の学生が拓大にも沢山いるのに、今さらのごとく驚いたろうが、日本の自衛隊も今や昔の帝国陸海空軍とは違うのである。進んで応募した若者ばかりで頼もしい。心配する事はないそうだ。

 筋の通ったのはコニシ君みたいに隊内で、反戦運動をしているし、でないのはレントゲンをごまかされて入隊したような隊士、と三島事件で人気を落としているらしい。

 尉官以上は歩くことを今はしないから、運動不足で体力があまり強くなく、それに将官たるや、「三菱重工へ天下りしようか、日立か?」と、そんな自分の転身作戦ばかり考えている向きが、多いやにもきいている。

 かつての乃木大将は「真田十五代記」といった講談本しか読まず、「旅順攻撃」で二万からの兵を殺してから、改めて「攻城法」というのをインスタントに勉強したといわれる。

 が、それでも腹を叩っ切る気概はあった。しかし今の日本の自衛隊にそうした人を求めよう、としてもそれは土台無理だろう。なのに彼らをして、強い韓国軍や、それよりも遥かに果敢と宣伝される北朝鮮軍に当てようとは、これはムチャというものである。



 「せんい日米交渉」を前の通産相はやってきたが、防衛長官も向こうへ行って、「戦意日米交渉決裂」をやってきて欲しい。

 明治生れの日本お老人共は身びいきというのか、かつての日本軍の幻想をまだもっているかも知れぬが、どうだろうか。うっかりアメリカさんの肩代わりに朝鮮半島へ進駐しようものなら、追払われた上に向こうから押しかけられる心配さえあるのである。

 そうなったら六分間でドカアンより生きとし生ききれば、遥かにもっとみじめったらしいだろう。

 というのは、外国映画や小説にはレジスタンスものというジャンルがあって、占領軍に対し反抗する精神のあり方が描かれているが、日本人というのはアンクルトム的で奴隷根性だから、すぐ体制にべったりしたがって、レジスタンスなんかよぉしないからである。

 これはかつて天孫族なるものが、原日本系住民を徹底的に弾圧したので、それから天神ヒゲや髪を長くしたのに畏怖してしまい、「長いものには巻かれろ」となったのだろう。



 たとえば、「脱獄」というのはよく向こうのストーリーに使われ、何人もが協力して地下トンネルを掘って脱出というのが映画にもあるが、日本では、「伝馬町の大火でときほぐしになり、そのまま戻らず結果的に個人脱獄になった」というのはあるが、集団という例は皆無である。

 ただ、「ども安」こと武居の安五郎が、甲州人二名武州人五名の計七名で、新島から逃げて
きたのが本邦唯一の集団脱走である。当時の黒船騒ぎで成功したといわれる。

 このため、ども安は、日本開闢以来の獄破りというので尊敬され、嘉永二年から文久二年までの十二年間、生れ在所では大親分で通していられた程のものである。

 つまり日本人というのは、親方が日の丸であれアメちゃんであれ、伝統的に奴隷的生き方が身にしみこんでいるから、「おかみに対し奉って」とすぐこうなる。

 だから猛虎軍が日本へ上陸してきても、トラだといわずに、「われらがオカミ‥‥だぞ」とでも宣伝されるや、「うへえッ」となってしまって、町会は、「猛虎御用自警団」でも作って、棒をもって協力するのが関の山である。

 ☆  ☆  ☆

 なにしろ、福島原発事故が起きても、いまだに原発利権を守ることしか頭にない連中が日本を仕切っているのだからね。首がとられようとしているのに、髭の心配ばかりしている連中ばかりなのだ。

 鬼畜米英が、原爆落とされて、仲間を売って、アメリカ様万歳!イギリス様万歳!だから、この変わり身の早さは、呆れてしまうよ。コイズミ改革だって、TPPだって仲間を売るんだろうよ。





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Last updated  2013年03月19日 17時01分19秒
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