シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2013年09月26日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 前回の続き。再びラムサの話を、内容が重複するが、また他のサイトから抜粋紹介する。

 ☆  ☆  ☆

http://blog.goo.ne.jp/fjytoshi7/e/5e54846a3a38bcd3b4f891e0b2c43d98

神はただ在るのみ

 神は、それ自体では善も悪もまったく持ち合わせていない。ポジティブもネガティブもない。神は完璧でもない。というのは、「完璧」も、存在し続け、変化を続ける、この豊穣な生命に制限を課すからだ。

 神はただ在る、にすぎない。敬愛する父なる神が知っているのは、あらゆるものが(それもまた神そのものなのだが)、在るがままの生命を生きていけるよう、ただ在ることだけなのだ・・・。

 制限された思考の中で、貴方は、あるものは間違っている、邪悪だと考えてきた。しかし、それは、貴方自身が選んだ真実であり、父なる神は、貴方が、それを心に抱くことを許したのである。

 神の真実は「在ること」だ!



 貴方が永遠の存在であること。そして、貴方が何をしようとも、その行いが貴方から生命力を奪うことができないことを、神は知っている。

 だから、貴方がこの地上界を去り、自分の人生でしてきた全てに思いを巡らすとき(これは必ず誰もがすることなのだが)、神はやはりそこにいて、これから先の数限りない明日に向かって貴方を愛し続けてくれることだろう。なぜなら神は、貴方の幻、空想、夢、その全てをつくり出す舞台だからである。

貴方に偉大なる真実を教える。人間は、自分の同胞たちを支配するために、神のイメージを作り出した。宗教というのは、軍隊が民族や国家を支配するのに失敗したときのために作られ、宗教を使って人々を抑えつけるのに、恐怖という手段が用いられた。

 どんな人間だろうと、その人から神なるものを奪ってしまえば、神を奪ってしまえば、その人間を支配しコントロールするのは容易い。

 神が地獄や悪魔を作り出したのではなく、それは人間が自分の兄弟たちを苦しませるための恐ろしい創造なのである。大衆を恐れさせ、支配可能な集団とする目的で、宗教が、そのドグマ(教義)を通して作り出したものなのである。これが偉大なる真理である。

神を見よ

 言ってみれば、貴方の身体は素晴らしく高度な機械だが、それを使う存在がいなければ、つまり貴方がいなければ、何の役にも立たない。貴方は貴方の化身ではなく、思考、あるいは感情や価値観の集まりが、1つの独立した人格=自己として己を表現しているものなのだ。

 自分の思考を見たことが果たしてあるだろうか。人格を見たことがあるだろうか。笑い声はどうだろう。自分の身体がなければ、それを聞くことはできるだろうか。自分が本当はいかに凄い存在であるか、貴方は全くわかってない。

 というのも、貴方の真の姿は、風の如く透明で目に見えないものだからだ。私が貴方にとって謎であるように、貴方自身も同じで、万有のなかでも最大の謎なのだ。

 貴方の真の姿とは、精神、魂であり、光と感情とが組み合わさったもので、貴方の精神の小さな光の点は、貴方の身体の分子構造全てを取り巻いている。こうして、貴方の化身という固体を擁し、支えているのである。

 貴方の魂は、その固体の内部、心臓近くにある空洞に位置している。その場所は骨により保護され、そこには電気エネルギーの他には何も存在しない。貴方の魂は、これまで貴方が抱いた思考全てを、感情という形で記憶し、蓄積している。



 にもかかわらず、この単なる手段を通して、貴方は自分の本質が自分の身体だという幻影にどっぷりと浸ってきた。それは違う。神は像(かたち)というものをもたない。それは貴方も同じなのだ。

 (神は意識なのだから、形をもたないし、その一部の意識である人間も、当然、形をもたない。肉体に宿ることではじめて、鏡のように、自分の姿が映ることからわかる。)

生に法なし

 神という叡智では、悪も何もない。万有万物は、智恵を与える一つの体験にすぎない。これが貴方への私の答えである。そして、人間がもはや自分の同胞たちから非難されなくなり、自分の存在は悪ではなく、神そのものなのだ、と気づくとき、

 そして神という名の「意識の流れ」により、自分の存在が全面的に愛され、支えられている、とわかったとき、自分の価値、自分の大切さを理解するのに、わざわざ戦争や強 姦や殺人、もしくはそれに類するようなことを体験する必要もなくなる。



 そして万物が、自分の意図を自然と反映した流れを自由につくるようになる。そうすれば、その人は神と同じ愛を体現するようになる。そして、神であるもの、つまり、全生命を育み、支えていく基盤となり、そのようなものとなる---。

忘れ去られた神性

 今日でも、皆のほとんどは自分が神であることをいまだ知らないでいる。自分の内に、全てを知り、全てになる力があることを知らずにいる。だからこそ、教師や宗教や他の誰にでも自分の人生を支配させ、真実を解釈してもらっている。

 地上の時間で、もうすでに長い間繰り返し語られてきた単純な真理を、他人の考えがわざわざややこしくし、混乱させる、のを許してしまってきた。

それは、父なる存在、天の王国は貴方の内にある、という真理のことである。

 これより偉大なる真理がどうしてあり得ようか。しかし、この真理を知らない皆の多くは、神とつながり、覚醒するためには、教義や、いわば解説的なもの、儀式や祈りやお経や断食や瞑想が必要だといまだ思っている。

 が、こういうことをすればするほど、貴方は自分の魂に、まだ自分は自分がなろう、としているものになれず、神の愛、そして自分が求めている叡智からは遠いことをかえって確信させてしまうことになる。なぜなら、なんらかの達成には、苦労が必要だと思い込んでいるからだ。

 貴方の時代は終わりつつある。この時代は「肉体の時代」であった。新しい時代は既に地平線にその姿を見せており、それは「光の時代」、「純粋なる精神の時代」、「神の時代」と呼ばれるものだ。万物は真に同等であり、天の王国はいつも自分の内にあった、ということを人間が知っている時代なのである。

 光の時代は、人間を無限の思考へと連れ戻してくれるであろう。

 愛と悦びの世界、自由な存在へと戻るのだ。

 この地上界での皆の人生は、壮大な幻だった。偉大な夢だった。だが、これから皆は、何かを学んだ状態でその夢から目覚めてくる。神のことを理解して目覚めるのだ。一人残らず目覚めてくる。

 ある日、貴方は厚い雲がかかってきた空を見上げることだろう。天界をじっと見つめていると、周囲に煌く眩しいばかりの光が見えてきて、貴方は雲のなかに星がやってきたとでも思うかもしれない。

 貴方が見るものは、これから全ての人類が目にするものだ。貴方を眠りから覚まし、私が教えていることは全て壮大なる真理であり、素晴らしい現実であることを貴方に気づかせてくれるだろう。

体験のすばらしさ

 この人生か、あるいはこれから続く転生で、あれこれする欲求がなくなり、ただ「在る」ことだけを望むときがやってくる。淫売や盗っ人や殺人者、あるいは戦争に明け暮れる国々を罵ったり、審判を下したりしたい気持ちがもはや失せてしまっているのだ。

 そういうものになってきた体験が既にあり、彼らのような状態でいるのを、どう感じるかを知っているのである。この次元での体験が完了しているので、それを体験するために、この世に引き寄せられ、戻ってくる、ということがもう何も残らなくなる。

 すると貴方は、更に偉大なる存在の次元での新たな冒険へと向かっていくのである。

ある晴れた朝に

 貴方が誰であるか、が重要なのは、貴方自身にとってだけである、全てが語り尽くされ、し尽くされたとき、結局頼れるのは、自分と、全能なる神という、自分の内にある大切な光だけなのである。

 自らを平静に保つことだ。そして独自性のある人間であれ。貴方の光、そして他が見る貴方が、ちょうど真夜中の星のように明るく、美しくなるように、自分を、在るがままで愛するのだ。

 ☆  ☆  ☆

 次回に続く。





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Last updated  2013年09月26日 15時40分29秒
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