シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2013年11月12日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 宇宙に今日存在する万有万物を言葉で出現させた存在は、人間の偉大な模範である。この存在は、宇宙に土星、太陽、月、地球-地球は前半期が火星-後半期が水星-、木星、金星を出現させた。これら7つの星は、人間がどの程度まで進化できるかを暗示する記号のようなものである。

 (地球の火星紀と水星紀の境目は色々な議論があるが、水瓶座の到来とともに、水星紀になるというのが主流である。火星は戦争、軍事、言語という意味をもち、水星は調停、和解、両性具有という意味をもつので、世の中の流れをみれば、水星紀に移りつつあることがわかる。)

 この惑星は、火という実質(土星)のなかに、最後、再び現われ、人間はこの火の中で創造的に語ることができるようになるだろう。これが封印図の口から突き出ている火の剣の意味である。全ては火のようになる。従って、両足も溶けた青銅となり、進化の意味が見事に印象深く、この封印図のなかの記号(しるし)として表わされている。

1の封印.jpg

 今日の人間を動物と比較すると、「人間は個人として、個々の動物がもたない個性を、独自にもつ」違いで表わされる。人間は個人で魂を持ち、動物は集合した魂を持つ。人間の各個人が動物の種全体に相当する。例えば、全てのライオンは1つの集合魂を共通に持つ。

 この自我が集合した集合魂は、人間の自我と同じだが、集合魂は物質界にまで下降しないので、アストラル界で見つけることができる。この地上で、独自の個性をもつものは自我を担う物質的な人間だけである。

 (独自の個性を、動物に与えることが、動物の調教である。だからペットは飼い主に似てくる。)

 アストラル実質からなるアストラル界では、人間の自我は、人間の自我と同じような動物の集合魂と出会う。ただ、物質ではなくアストラル的な空間のなかで出会う。人間が地上で話すように、アストラル界で彼らと話すことができる。これが動物の集合魂である。

 人間も太古の時代には集合魂を持っていたが、次第に今日の独立した存在へと進化してきた。集合魂はもともとアストラル界にあったが、肉体の中に宿るために下降してきた。今、アストラル界の中に人間の原初の集合魂を探してみると、人間の魂の由来となった4つの種類が見つけられる。

 (○○1世、2世、…、またシニア、ジュニアという呼び名は、太古の同じ集合魂からでた魂であることの命名の名残。古代アトランティス時代の呼び名だったようである。)



 しかし、更に人間がより高次に顕現するための集合魂もあり、それは子羊や救い主の徴(しるし)である神秘の子羊で示され、地球が存続する限り、この集合魂も存続する。これら5つの集合魂の分類-全ての人間に共通する偉大な(子羊の)集合魂を取り巻く4つの集合魂-を第2の封印図は描き出している。

2の封印.jpg

 人間の進化を遥か彼方にまで遡っていくと、何百万年もの助けを求めることになるが、人間とはまた別の存在も現われてくる。現在、人間は物質として地球上にいる。しかしながら、この地球上を徘徊していたものが、まだ人間の魂を受け取ることができなかった時代もあった。その時、人間の魂はアストラル界にあった。

 そして、更に遡ると、人間の魂が霊界、すなわち神界(デーヴァ)にあった時代に至る。魂は、地球上で自らを浄化した暁には、将来、再び、この高次の段階に上昇するだろう。霊からアストラルを経て、物質へ、そしてまた霊へ…と戻るのが人間の長い進化の道程なのである。

 (神界はデーヴァ (देव, deva)と呼ばれるが、英語のday(日)の語源と考えられ、「世界は7日でできた」と誤訳されているが、正確にいうと、7つの神々からつくられるという意味である。dを発音しないとエヴァになり逆さに読むと、aveでアヴェとなり、「アヴェ-マリア」のマリアの神界への昇天の曲となる。

 マリアとは、人類の受肉しない前の処女の魂のことである。つまりキリストの子羊の魂のこと。キリスト教徒でも知らない馬鹿が多く、キリスト教徒が偽者であることがわかる。)

 けれども、これからの進化の道程を、人間がこれまでの土星及び他の惑星状態(太陽、月、火星)を経てきた進化の時間と比べると、短期間のように思われる。人間は物質的な変化のみでなく、霊的、アストラル的、自我的な変化を遂げてきた。こうした変化を追求していくと、霊界にまた上昇しなくてはならない。

 霊界では、天球の音楽、つまり空間に漲り溢れている音が知覚できる。そして、再び人間がこの霊界に慣れていくと、この天球のハーモニーが人間に向かって響きわたっていることに気づく。この天球の音楽をオカルトでは「天使のラッパの響き」と呼んでいる。

 従って、第3の封印図の像は天使のラッパである。霊界から啓示がやってくるが、それは人間が尚一層進歩を遂げたときにはじめて姿を現わす。それから、人間に7つの封印を施された書物が開示される。この封印の内容は、いまここで考察しているものである。

 これらの謎が解かれるので、中央には書物、下部には人類が配置されている。4頭の馬は、人類が経てきた4つの進化段階に他ならない。

 (白い馬が土星紀、赤い馬が太陽紀、黒い馬が月紀、青ざめた馬が地球の前半期の火星紀、そして次に、水星紀を迎える。)

3の封印.jpg





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Last updated  2013年11月12日 12時05分28秒
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