シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2013年12月12日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 八切史観は、本当の日本史を知るためには重要である。八切史観からいえば、現代の多くの日本人が日本人と呼ぶ根拠は、歴史的にいえば、大宝律令でいうところの唐人のことになるかと思われる。

 例えば、創作で有名な水戸黄門の「黄門」は、朝廷の官位の中納言のことで、中納言を水増しすることで、権中納言ができ、家康が徳川幕府を開いて、朝廷に政略結婚を仕掛け、公武合体化することで、官位を与える権限が将軍にあるかのようにしたため、水戸の藩主が権中納言になったから、水戸黄門なのだが、「黄門」は唐名なので、唐人になったことにもなる。

 ここに日本人のお得意な偽装がある。本当の日本人は、古くから日本列島に住む縄文系の原住民なのだが、大陸からきた唐人の郭ムソウが藤原鎌足を名乗ることで、唐人=日本人になったわけである。昔は「日本人」という名称はなかったら、故意に偽装するつもりはなかったかもしれない。

 しかし、この摩り替えは、昨今話題になった食品偽装とよく似ているから血は争えない。

 多くの日本人の印象では、偽装は、中国人お得意で、中国で出回る海賊版のようなものというイメージがあるが、その源流を辿ると、郭ムソウがこの国に持ち込んだもので、それが海外に持ち出されてはじめて認識する矛盾を生んでいることに気づかされる。

 中国人がコピーを非難されると、日本人だって漢字をコピーしているじゃないかと開き直られるが、それを出されると、日本人は屁理屈としか捉えられずに、わけがわからなくなり、思考停止に陥ってしまうのである。

 その原因は、漢字を使うことで、純粋な日本語(和言葉)、つまり日本人が滅ぼされたともいえないからである。

 日本人のなかには、偽装が洗脳されてしまっているので、自分たちのやっている偽装に気づいてないのである。現代の日本語は唐語に近いはずで、そもそも日本人という表現もおかしいのだが…。

 このような話はまだある。例えば、明治期に海外に売られていった部落民の女性の怨念が、西洋で、間接的に、黄禍論を生んだような気がしなくもない話があるので、以下に抜粋紹介する。



 古代史研究を本当に志すのならこうした子供だましに、いくらUFOばやりだからといって引っ掛かっては、もはや歴史探求でもなんでもなくなってしまう。それくらいなら反トインビー派の一方の雄でなく雌であるポルトガルのオロラ・ケント歴史博士が再訳をして、また西ドイツやローマやパリでよく読まれている日本人、木村鷹太郎の著から入ってゆく方が、まだましである。

 「海洋渡来日本史」、「旧約聖書日本史」の二冊だが、かつてドイツ版と英版が出され、カイゼルをして「黄禍論」を叫ばせ、アメリカのユダヤ歴史家ハバードをして「日本人抹殺論」を書かせ、ルーズベルト大統領を威圧させFBIに日本の暗号を盗ませ、当時は数が少なく虎の子だった航空母艦だけは待避させ、それから沈んでも惜しくない旧式軍艦だけを並べておいて、ハワイへは知らせず奇襲させるにまかせて放っておき、前もって作っておいた大義名分のスローガンに、「リメンバー・パールハーバー」と、ステイツの雑多な複合民族に対しての戦争熱を煽った。

 彼の副大統領だったトルーマンも、木村鷹太郎の英訳本をよんだ結果、断固として原爆を、「地上から消滅させるべき危険な種族」と、テニアンからB29で広島と長崎へ投下をさせた。

 スペイン戦争の余波みたいに両親をポルトガルでナチス党員に、共和党だというだけの理由で殺され孤児となり修道院で育ち、フランコ政権下には母校の大学を追われた彼女の、「不可思議な国ジャポネ」を、ようやくポルトガル語とイタリー語の字引を首っぴきで訳しおえたが、彼女の説では魔女狩りの中世暗黒期に、当時五十万ぐらい[の人口]だったポルトガルに日本のサイドシルバー〔島原三角湾〕から日本女性が三万は硝石と交換でマカオ・ゴア経由で入ってきているから、博士自身も金髪で青い目だが、ポルトガル全人口の最低20パーセントは日系の血をひいていると自称している程である。〔[『不可思議な国ジャポネ』の]本のカバー写真は若かりし頃の[ケント女史の]写真〕

 カトリーコの彼女が「海洋渡来日本史」、「旧約聖書日本史」の虜となったのは、イエスさまは太古日本人であったかも知れぬとする史観。プロテスタントは白人絶対主義でトインビー白人世界史だが、もしイエスが白人だったらエルサレム難民はみな餓えた者たちを何百人も率いて彷徨するわけはなかったろうし、純粋白人ならローマ市民には呑みよい毒人参ジュースを自殺用に支給した神聖ローマ帝国が、ゴルゴダの丘で盗人と共に処刑したのは純白人でなかったからであろうと推理する彼女は、和布莉〔めがり〕の謡曲その侭の絵のあるヴァチカン法王庁内部に不審を抱き、木村鷹太郎の著作が、絶対白人主義のイギリスやドイツやアメリカに嫌われ、それが日本人の抹殺論になったのではないかと帰納している。竹内文書やウエツフミも、いきなり読んではUFOだが、木村鷹太郎の古代史入門の二冊から先に読んでゆくとよく納得できるのは確実である。

 ☆  ☆  ☆

 という話である。八切氏は、「木村鷹太郎の著作が、絶対白人主義のイギリスやドイツやアメリカに嫌われ、それが日本人の抹殺論になったのではないか」というように推測している。

 この木村鷹太郎の過激論には、島原から世界に売られていった原住民の女性たちの怨みが宿っているようでもある。木村鷹太郎を、ウイキで調べると以下のような人物だったらしい。

 ☆  ☆  ☆

 日本を世界文明の起源と位置づけ、かつて日本民族が世界を支配していたとする「新史学」を熱烈に唱えた。他にも邪馬台国エジプト説や、仏教・キリスト教批判などの独創的な主張で知られる。異論に対して徹底的に反撃・論破する過激な言論人でもあり、論壇において「キムタカ」と通称されて恐れられ、忌避された。

 ☆  ☆  ☆



 やはり、日本史のターニングポイントは明治維新にあるといえるから、明治維新について裏話を紹介していきたい。以前にも紹介したかもしれないが、明治維新の裏話を抜粋紹介する。

 ☆  ☆  ☆

明治維新の裏話

 私の恩師権籐成卿編著の「八隣通聘考」の下巻に、「朱雀朝九年己亥(西暦939)十二月、平將門反し、関東奥羽大いに乱る。

 十年庚午に誅に伏す。同十一年辛丑、首は都に来る。これ純友、將門と相応じ、四国、九州を騒乱せしため」とあるのを、不審に思って権籐先生門下の綱島正興に尋ねてみました。師弟関係厳しい当時のことゆえ、権籐先生に遠慮して声を落として教えてくれた。



 「將門伝説は講釈本みたいな小説のはしりで、頼山陽の戯作芝居で比叡山上の場での二人のやりとりが、反体制そのもので当時大評判になった。そこで一般大衆動員には 皇大神宮の版木を何十も作って、各地で御札ふりをして、ええじゃないかと踊り狂わせたが 、大名達は徳川家に睨まれ改易されては大変だと、各藩の上士連中は明治革命にはすこぶる臆病だった。

 これではならないと、薩長を味方に付けるため「討幕は恐ろしくはない。以前にも権勢に対して叛乱し失敗はしたものの、前例もあるのだ」と、京の儒学者で頼山陽の遺児頼三樹三郎が、当時はもう木版本は僅かしかなく、江戸府内で売り尽くされていたから、やむなく次々と勿体を付け、ずっと古い年号を附記させ筆写し、これを討幕用テキストとして、腰の重い各藩へ何部ずつか送らせたものなのだと、品川弥二郎が講演したのを権籐先生も聞いていたので知って居られるのだ」と、密かに話してくれた事がある。

 そして同書の下巻の前半六十二頁に

 「我れ独り、旧習例に依り、趙宗高麗の使聘を拒斥す。摂間の権いたずらに高く、州郡彫幣を極む、という第二節の小採題標題をよく読めば、幕末まで大名は、反徳川だ、と睨まれたら御家取り潰しになると各藩は、戦々恐々としていた旧習例を、つまり上士階級の頑迷さが根強く、いくら遊説しに行っても効果が亡く、そこで 筆写本の<將門記>を読ませて東北以外は、皆薩長側になって討幕勢力の結集が出来たのだ 、という裏話が出ているから、ちゃんと読まなければいけません」と諭されたものです。

 「ええじゃないか」の御札ふりを各地でさせた 木梨精一郎 は、上野戦争の時に千代田城にいた大村益次郎の代理として、長州人だが西郷隆盛の先遣参謀を勤めていたが、英国公使のパークスに事前に了解を取りに行ったのは有名だが、「將門記」を古い年号で次々と筆写させ、各藩へ届けたのは、頼美樹三郎の意志をついで、 白井小助 といわれる 。

 白井は初め、長州藩家老浦靱負の家来だったが、文久三年七月一日付けで五人扶持恩米十石で長州の直臣となった。これは吉田松陰の推挙という。馬関戦争の後で高杉晋作の奇兵隊が創立された際、松陰門下の白井が送りこまれて高杉に見込まれ隊長となった。

 安政元年、松陰がアメリカ艦で渡米せんとした時の送別会が、江戸京橋の酒楼伊勢本で催された時、集まった七名の内にも在江戸の門下白井小助もいた。そして小助は吉田松陰に、「如何なる方法をもっても箱根以西の諸藩を見方にせねばならぬ」と、後事を託された。

 (紹介者・補記)

 松陰はこの以前にも長崎で、露艦に乗船しようとして、失敗している。安政元年に金子重輔と米艦にて密航を企て失敗し幕府に捕われ、伝馬町の牢から萩の野山獄に護送され、獄中の松陰に衣類を密かに差し入れた。この一件が藩に知られ、当時は未だ幕府を怖れていた長州藩重役の激怒をかい、藩より白井は過料の処分を受けている。

 ☆  ☆  ☆

 次回に続く。





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Last updated  2013年12月13日 10時22分29秒
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