シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2014年01月09日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 前回の続き。

 ☆  ☆  ☆

 さて、ここにまた既知外博士が登場します。

 ノイマン博士です。

 スタンリーキューブリック監督の「博士の異常な愛情」という映画のモデルとも言われる科学者。

 コンピュータの発明に貢献し、「コンピュータの父」と呼ばれるフォン・ノイマン博士が、「シュレーディンガー方程式という数式」をどんなにいじくりまわそうと、物質の状態が確定するような答えを導き出せないことを数学的に厳密に証明した。

 そう。結局、量子力学の数式のなかでも、物質の状態がひとつに決まることはなく、やっぱり可能性のまんまだということが数学的にも証明されたのである。

 そこで、数学者のノイマン博士は考えた。

 「はっ!わかったぞ!」



 「謎がとけたんだよ。

 いいか、まず、量子力学では、猫は「生きている/死んでいる」という状態が重なり合って、多重に存在している、と述べている。

 だが、その状態を確定させる要因が、量子力学、つまり物理学のどこにもないんだ。

 「ああ、そうだったな」

 「でも、それなのに、『人間』が観測したときにだけ、猫の状態は決まっているんだ。

 いいか! 『人間』が観測したときだけだ !」

 「ま、まさか、ノイマン!」

 「そう。 人間の『ココロ』が、『多重に存在していた猫の状態』を決めたんだ !」

 上記の話は、笑い話ではない。



 もちろん、この主張は、多くの科学者や常識人から、たくさんの批判を受けた。

 しかしだ!

 物理学で想定している世界観〔世界は、「ミクロの物質」と「力」で構成されている〕では、説明不可能なことが現実に起きているのだから、これは、もう、 物理学の世界では想定してしない「未知のナニカ」を持ってくる以外にはありえない

 そのナニカが、ノイマン博士の場合、「ココロ」とか「イシキ」とかだったりしただけである。〔ちなみに、ノイマンは、それを「抽象的自我」と呼んだ〕



 最後に、もう一度、要点をまとめよう。

〇量子力学が正しいのであれば、ミクロの物質は、ずっ~と「可能性のまんま」であり、位置とかの状態が決まることはない。

〇でも、事実として、『人間(この私)』は、どの物質を観測しても、「位置Aにある」とか「位置Bにある」とか、ひとつの可能性だけを認識している。

 というわけで、この矛盾のツジツマを合わせるために、

「人間のココロは、量子力学(物理学)を越えた特別な存在であり、人間が観測すると、物質の状態は決まるのである!」

 と考えたのである。

 それは、あまりに『人間』を特別視しすぎた突飛な主張のように思えるが、この考え方だって十分にツジツマがあうのだ。

 さてさて、恐ろしい話になって来ますた。

 物質ってさ、観測した時だけ振る舞いを変えるんだよ。
 それも人間が観測した時だけなんだよ。

 これが怖い。

 つまりその。。
 あんた。それって。。

引き寄せ科学 その3 この世界はパラレルワールド
http://golden-tamatama.com/blog-entry-1288.html

 さて、イベント事も落ち着いたのでまた既知外話を書いて行きましょう。
今回長い間、東京に行ってたのですが、お会いする人達から口ぐちに言われたことがあります。

 まぁ、ワタスがお会いする人は一般人ではなく、頭のネジが5本ぐらい飛んでる既知外さんが多いため、そうなるのかもしれませんが。皆様口ぐちにこんなことを言っていますた。

最近、思いが現実化する速度が早い。

 た、確かに。。ワタスも確実にそう思います。

 さて、前回の続きなんですが。

 あなたが引き寄せ等々言ってたら、そんなわけないでしょ。
 速攻で突っこみを入れられます。
 ワタスもいつも妻からもっと現実を見なさい。
 そんな夢みたいなことばっかり言ってないで働きなさい。
 嫌というほど突っ込まれます。

 そうですか。。
 では、もっと現実を見ましょう。
 もっと科学的に現実を語りましょう。
 そうやってワタスは永遠と量子力学の話をします。

 ワタスの妻はそうすると、掃除しなくちゃ。
 といってどっかに消えて行くのですた。

 勝った。

 くほほほ。

 このシリーズは引き寄せの法則の理論武装なのです。
 皆様も、このシリーズを読んで、迫りくる凶暴な現実家に打ち勝って下さい。

 本当に宜しくお願いします。

 さて、前回まではこう言う話ですた。

 物質とはフワフワ存在するかのようで存在しない波のようなエネルギー体。
 そして、その存在を確定させる要因が物理学のどこにもないのに人間が見たときだけ確定している。

人間の意識がそうしてる。

 これは、そんじょそこらの科学者が言ったことではありません。
 皆様が現在も使ってるパソコンはノイマン型コンピュータというのですが。
 そのコンピュータの父と言われた、フォン・ノイマン博士が言ったことなのです。

ノイマン博士
「人間が観測したときにだけ、猫の状態は決まっている。いいか『人間』が観測したときだけなんだ。」

 それはつまり以下ということです。

 量子力学が正しいのであれば、ミクロの物質はずっ~と「可能性のまんま」だ。位置とかの状態が決まることはない。でも、事実として、人間は、どの物質を観測しても「位置Aにある」とか「位置Bにある」とかひとつの可能性だけを認識している。この矛盾のツジツマを合わせるためには、 人間のココロは、量子力学〔物理学〕を越えた特別な存在であり、人間が観測すると、物質の状態は決まると言う以外にない

ノイマン博士はそれを「抽象的自我」と呼んだ。

 これが前回までの結論でした。
 うぐっ。

 であれば、普通に類推できるかと思うのですが。。
 つまりその。。
 あんた。それって。。

我々って、夢の中に住んでるんじゃないの?

我々は、3Dホログラムの中に住んでいる。

 (超弦理論になると、トーラス状のホログラム構造をとることがわかってくる。)

 こんな感じです。

noumisotheaters.jpg

 我々の現実とは、自分が作り出したイメージ。夢だった。
 映画マトリックスではバーチャルリアリティという描き方をしています。

 量子力学では、コペンハーゲン解釈とエヴェレット解釈。
 有名な2つの解釈があります。
 次はもう1つのエヴェレット解釈を説明しましょう。

 エヴェレット解釈とはヒューエヴェレット三世という何だか物々しい名前の人が発見した解釈のことです。

Hugh Everett III 、1930年11月11日 - 1982年7月19日
 革命的な解釈を世に残しながら給料の安い物理学会を嫌い軍需産業に就職した。酒癖が悪く51歳で世を去った。

 「シュレディンガーの猫」の思考実験の問題について、1957年、当時、プリンストン大学の大学院生にすぎなかったヒュー・エヴァレットから、とてつもなく画期的なアイデアが提示される。

 そのアイデアはとてもシンプルなものだった。

 「電子も猫も、あらゆるミクロの物質は、可能性のまんまで、重なり合って多重に存在している、ってのが、量子力学の結論なんでしょ? でもさぁ、『猫を観測している人間』だって、同じミクロの物質で作られているんだよね?  だったら、なんで、その量子力学の結論を『人間』にも適用してあげないのさ

 それを聞いて、誰もが、はっとした。それは、当時のどんな天才科学者たちも、みな見落としていたことだった。

よくよく考えたら、「猫を観測している人間」だって、電子や猫と同じ物質で出来ているんだから、「人間」にも量子力学を適用しなければ、公平ではないだろう。

 「なぜ、誰も気がつかなかったのだろうか!」と思うぐらい、あまりに妥当な発想である。

 さてさて。では、実際に「人間(観測者)」にも、量子力学を適用したら、結局どうなるだろうか?

 人間も、猫と同じように、「複数の状態の重ね合わせ」として存在していることになる。

 つまり、猫は、「生きている状態」と「死んでいる状態」が重なり合って、同時に存在しているのだから…、それをそのまま「人間」に適用してやれば、人間だって、「生きている猫を見ている状態」と「死んでいる猫を見ている状態」として、同時に存在していることになるのだ。

 たとえば、「シュレディンガーの猫」の実験を実際にやって、ボクが「生きている猫を見た」とする。

 そこで、ボクはこんな疑問を持つ。

 「量子力学の数式のうえで、猫という『ミクロの物質のカタマリ』は、『生きている状態』と『死んでいる状態』の2つの状態が、同時に存在しているんだよね? で、猫という『ミクロの物質のカタマリ』に、重力が働こうが、電磁気力が働こうが、どんな『力の作用』が起きても、『どちらかの状態だけになること』はないんだよね?

 でも、現実に、ボクは『生きている状態の猫』を見ているよ!じゃあ、いったい、『死んでいる状態の猫』はどこにいったのさ!?」

 これについて、エヴァレットの解釈を用いれば、こう答えることになる。

 「いやいや、『生きている猫』も『死んでいる猫』も、そこにちゃんと存在しているんだ。それどころか!

この実験の観察者である『キミ』も、『生きている猫を見ている状態』と『死んでいる猫を見ている状態』として、同時に重なって存在しているんだ。だって、『キミ』も、猫と同じ物質から作られているんだからね

 「ちょっと待ってくれよ! それは、つまり、『もうひとりのボク』がいるってことなのかい?そんなバカな話があるか!」

 「でも、『右のスリットを通った原子』と『左のスリットを通った原子』が、同時に存在しているんだったら、なにもおかしい話じゃないだろ? 同じように、『生きている猫をみているキミ』も、『死んでいる猫をみているキミ』も、同時に存在しているんだよ!」

 「そんなことって……!それじゃあ、それじゃあ、そんなのまるで……、パラレルワールド〔多世界〕じゃないかぁ~~!!」

 ☆  ☆  ☆

 次回に続く。多世界というのは、高次の世界で、つまり、人間は物質世界だけに生きているのではないのですね。神秘学では自明のことなのです。






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Last updated  2014年01月10日 15時57分02秒
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