シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2014年12月11日
XML
カテゴリ: 神秘体験空間
 巷は相も変わらず変わろうとしない死んでいく癖に生きている間は権力にできるだけいつまでも居座りたい輩が糞のように便器にしがみついている。

 自分は他の人種とは違うと上から目線で差別し生き恥を曝しまくる日本人が増大している。いうまでもないが人類に上下があるわけがない。あるとしたら、経験の大小である。

 このように便器にしがみつく糞のような巷の地獄堕ち決定の連中たちの選挙は無視して、シュタイナーの話を続ける。

 ★         ★         ★

ギリシアの秘儀
 ギリシアの秘儀は二つの役割を担っていた。一つは人類の感覚を霊界へと上昇させること、そして、もう一つは自然の秘密、つまり地上の力とその背後の霊の存在についての探求であった。ホンモノの秘儀参入者は、この両方の秘儀に参入した。彼らは父ゼウスの秘密も、母デメテルの秘密も受け取ったといわれた。

 この時代を霊視すると、既にいくらか抽象的になっていたとはいえ、最高次の領域に達する霊能力とならんで、最低次の深みにも進める自然についての洞察力がみつけられる。なににもまして特別重要なのは、この双方を結び付けることである。

 「シュタイナー古代秘儀講義」p140

ギリシアの「大地の叡智(秘教学)」


 しかし、人体内にもたない金属もいくつかある。現代の唯物科学の方法で人体を分析すれば、どの金属をもつかどうかがわかる。物質科学の検査でも、鉛、銅、水銀、錫、銀、金を人体内にもたないことがわかる。
・・・

 例えば、一塊の鉛をみると、それが灰白色の金属であることがわかる。鉛は一定の強度をもち、手で触れることができる。地球の鉛鉱のなかの鉛は、人類が属する宇宙空間全体のなかでは、非常に希薄な霊的な形で存在し、魂に「独立」の意味を与える。

 一見して、鉛がみえないところにも鉛の力が浸透し、人間はその鉛の力と接触している。鉛は宇宙空間のなかで、人間と接触しながら「独立」の意味を与えている。

 しかし、いまの人間は物質体を通してではなく、エーテル体を通してのみ鉛の力と接触できる。地球の鉛鉱以外では、鉛は人間のエーテル体にのみに働くような希薄な霊の状態にあるからである。鉛は宇宙空間全体に非常に薄く広がった状態で、人間のエーテル体に作用する。

・・・他の惑星の住人は、地球は鉄に富んだ惑星と言うだろう。

・・・地球の鉄が、土星では鉛なのである。・・・地球がかつてもっていた惑星の形態(土星紀)から土星は分離した。・・・土星はいわば鉛を連れ出し、土星がもつ生命(エーテル)力と熱(エネルギー)を通して太陽系全体に、鉛の力を浸透させるために精妙に希薄(気)化した。

 だから、「土星は地球の遥か彼方にあるが、太陽系全体を精妙な(霊的な)鉛の力で満たしている」とイメージすべきである。この精妙で霊的な鉛の力が人間の精妙なエーテル体に作用する。
・・・

 鉛は人間を内から独立させるように働く。鉛の力から人間は自我を得て、自我を外界から感受したものと対置させる。この鉛の力はまずエーテル体のなかに入り、次いでエーテル体から物質体のなかに浸透する。この鉛の力の浸透を通して、人間は外界についての記憶力を得る。

 ギリシアの秘儀の「大地の叡智」の弟子は以上の鉛の力などを導師から学んだ後、次のような教えに導かれた。弟子にできる限りの厳粛さで鉛の力が示される。次に弟子の感覚は鉛の力から土星に向けられる。そして、土星と地上の鉛との親密な関係が示される。・・・



 土星のこの鉛の力が、君のエーテル体に作用し、物質体に浸透することで、君は自我を得て、自立した人間、記憶力を持った人間となっているのだ!

 ・・・もし君の記憶力が不十分ならば、君の自我はバラバラになるだろう。君の十分な記憶力は遥か遠くの土星から輝いてくる鉛の力に負っている。この力は地球の鉛のなかに溜まり、物質の状態ではもはや人間に働きかけられない。

 このように土星の鉛の力は君のなかでは記憶力から生じる思考を定着させ、しかるのちに外界の体験を記憶として留め、寝て起きることで、魂の潜在意識から思考を再び上昇させて、一時的に外界を感受させるだけでなく、持続的に外界で生きることを可能にする。

 ・・・君は(土星の力により)内なる魂を、地上の人生での体験から成長させるのである。」

 情緒的でなく、真剣な厳粛さで、以上のように導師に教えられることで、弟子たちは大きな叡智を受けとった。このような形で、次のような理解も学んだ。



 (現代に統合失調症が増加したのは、土星の力が過多になっている証拠かもしれない。だから土星はサタン=悪魔とも呼ばれているのだろう。)

 そこで弟子は、この独立心旺盛な土星の力に均衡をもたらす別の力が必要なことを学んだ。それは月の力である。

 土星の力と月の力が反対側から、地球と人間に向かって流れてくる。土星が人間から奪い取るものを、月が与える。逆に土星が人間に与えるものを、月が奪い取る。

 地球の鉄のなかには、人間の魂に治癒力を与える力がある。同様に、土星は鉛のなかに独立の力を与え、月は銀のなかに、その反対の力を与える。

 地球のなかの銀は、人体に入っていけない状態にある。・・・月の光が特に獅子座の方向から(地上を)照らすとき、人間は、この銀の力を通じて土星の鉛の力と均衡を図る。このように人間は、恵みに満ちた宇宙から土星により記憶力を与えられながらも同時に大宇宙から孤立しないように、月から働きかけられている。・・・

 ギリシアでは、天体を空にある単なる光の点のようにみたのではなく、そのなかに霊・生命(エーテル)の存在をみて、地上の人間を、その霊・生命(エーテル)の存在に結び付けていたので、ホンモノの叡智をもっていた。

 「シュタイナー古代秘儀講義」p142

 ★         ★         ★

 このような古代ギリシア文化はいまではほとんど残っていない。哲学は相変わらず霊魂を無視し語らずである。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2014年12月11日 13時35分46秒
コメント(0) | コメントを書く
[神秘体験空間] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: