シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2015年07月07日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 シュタイナーによると、遥かな昔、人間と植物は一体だったという。人間が植物を放出したので、人間の周囲に植物があるそうである。

 植物から抽出した薬が人体に効くのも、人間と植物が一体化していたときの遺産であるという。

 その証拠ともなる話をお馴染みの「In Deep」さんのサイトから転載する。

 ★         ★         ★

植物が「緑色」であり続ける理由がわかった! そして人間の生活システムの完成は「植物との完全な共生」にあるのかもしれないことも
http://oka-jp.seesaa.net/

 植物が生存のためには「非効率的な色」をしている理由

 今回書こうとしていることは、「植物が緑色である理由」と関係するものですが、このことは、前回の記事、

 ・オランダの女性たちが発見した奇跡のエネルギー生成 : 生きた植物と生きた微生物と水のコラボレーションが生み出した驚異の発電法 - Plant-MFC


 を書いている時に、ふと思ったことです。

 震災の2ヶ月後くらいに、

 ・緑の意味
 2011年05月02日

 という記事を書いたことがありますが、この記事は「なぜ植物は一律に緑なのか」という疑問についての記事でしたが、4年の歳月を経て、この答えがわかったかもしれません。

 なお、この「植物はどうして緑色なのか」という疑問については、ほとんど形而上的な質問でもあり、わかっているのは、「緑色に見える理由」だけで、「緑色である理由」の答えはいまだにありません。

 植物が緑であることの「謎」は、植物以外のすべての生物、たとえば、哺乳類、爬虫類、両生類、魚類、昆虫やそれに類するものから、微生物や細菌などに至るまで、あらゆる生物は種により様々な「色」を持っています。

 しかし、地上の植物は、ほんのわずかな例外を除けば、その葉は緑色です。

 地球上のあらゆる生物の中で、植物ほど、どの種類もすべてが同じ色を持っているというものはいないのです。

 花の色や大きさ、葉や全体の形、 育つ環境や、生育のしくみなどは、植物ひとつひとつでまったく違うのに「葉が緑である」ことから外れた植物はほとんどいない。

 ここには何か地球の創造と関係するような「大きな必然性」があるはずです。



 まず、最初に、この問題の最も大きな壁であるひとつの事実、

 「光と水で生きている植物にとって、実は、緑色という色は最も効率が悪い」

 ということを少し考えてみます。

 緑色は植物の生存には最も適さない

 まずは、4年前の記事でも抜粋しました、社団法人 日本技術士会 北陸本部のウェブサイトにあります「彼らはなぜ「緑色」を選んだのだろうか・・・???」というコラムから抜粋します。



 少し長い抜粋ですが、これ以上は削ることができませんでした。

 彼らはなぜ「緑色」を選んだのだろうか・・・???

 ほとんどの植物の菓っぱは緑色をしている。そんなことはあまりにも当たり前すぎて、以前はな~んも気にならなかった。毎日空気を吸いながら、空気の存在そのものを忘れてしまっているように。私がこの世に生まれるずっとずっとず~と以前からそうだったはずだし、私が神に召された後もやっばりず~とそうだろうと思う。(略)

 植物の葉が緑なのは、「葉が緑色の光を反射あるいは透過し、他の色の光を吸収している」という理由による。

 つまり、葉は緑色の光をあまり必要としないということである。光のエネルギーを取り入れて糖を生産(光合成)するのに、緑色の波長領域のエネルギーを捨てた……ことを意味している。

 ところが……である。―私の記憶に間違いが無ければ、ここが重要!!

 地球に届く太陽光の強さと波長との関係を見ると、緑色の光に強さのピークがあるらしい。最強の緑色光を使えば、例え曇天の日でも光合成が可能となるんじゃないか? その方が明らかに効率的ではないか。

 光のエネルギーを利用して光合成を行う植物が、最も強い光を吸収しないで捨てる。そういうメカニズムになっている植物たちって、一体なんでやねん!?!

 なんでそんな非効率的で訳のわからん選択をするのだろう?

 単に、神様の御戯れかな???

 数億年も前に植物が誕生してから、ずっとずっと緑で来たのだろう。だから、緑であることが何か非常に重要な合理性を持っているはず。

 そして植物たちが選択して来たその合理性は、強いエネルギーの光を捨てて相対的に低いエネルギー利用を選択することの意味を納得させるだけの説得力を持っているはずである。-どなたか、知っている人がいたら是非教えて下さい!!!

 植物たちと付き合いはじめてから35年もの時間が流れてしまいました。

 その間、ほとんど毎日目にしている彼らが「緑色」であることに対し、ほとんど意識をしなかった。ところがある日、ふと気になり出すと多いに気になり、その疑問を捨てられなくなってしまう。

 35年も見続けて来ながら、そんな基本的なことすら解っていなかったのだなあ~と、かなり凹んでいます。彼らが緑である理由はいまだに解りませんが、自分の無知さ加減は身にしみて解りました。

 願わくば、「なあ~るほど!!!」と納得してから神に召されたいと思います。

 このコラムを書かれた方は、植物と35年も付き合ってきた方だということのようですが、それから4年経っていますから、お元気なら、植物と付き合って 40年ということになりそうです。

 この方の持つ疑問とは、「太陽の光と色の関係」と「色はどうして、その色に見えるか」ということから考えてくと、わかりやすいと思います。

 色の発生の原理

 太陽光がその物質に当たったときに、光は、

 ・反射する光
 ・吸収された光

 とにわかれます。

light-color.jpg
 ・生物史から、自然の摂理を読み解く

 上の図にありますように、「目で見える色は、反射した太陽光」ということで、実は、私たちは物質の色を見ているのではなく、

 「反射した光が目に入ったものを脳で感じているだけ」

 だということになります。

 たとえば、植物なら、その葉が緑色に見えるということは、植物が緑の光を「吸収しないで反射している」から緑に見えていることになるという理解でいいのではないかと思われます。

 ところで、「見る」ことに関して、さらに言いますと、反射した光は意識しなくともこちらに向かってくるのですから、実は、

 「物体を見ているというより、反射した光(電磁波)を脳が感じているだけ」

 とも言えます。

 これが「見る」という行為の実相ですが、さらに言いますと、これはちょっと別の話になってしまいますが、赤とか緑とか白とか様々な「色は存在する」と私たちは何となく思っていますが、実は、色は存在しません。

 「どうしてその色をその色だと人間は感じるのか」は、これもまた永遠の謎

 なのです。

 下の図は色の分布で、図の下に「電波」とか「マイクロ波」とかが書かれてありますが、つまり、私たちは電波とかマイクロ波とかいう「波長に色を感じている」わけです。波長に色などはついているわけもないのに、私たちはそれを「色」と認識します。

 光のスペクトル
spectrum.gif

 ・光とは

 電波にもマイクロ波にも赤外線にも紫外線にもX線にも当然、色はついていません。

 しかし、それらの波長を私たちは「色」と感じている。

 過去記事の、

 ・…数々のシンクロの中で、この世の存在は「音そのもの」であるかもしれないことに確信を持てそうな春の夜
 2015年03月22日

 など、この春くらいから私は、「形は音(周波数)から作られているのではないか」と思い始めていることについて何度か記したことがありますが、色に関しては、上記のように、曖昧なことではなく、「本当に存在しない」のです。

 単なる波長をなぜ人間が「色」として感じるのかは、永遠の謎とされています。

 しかしまあ、このことは今回のこととは違う問題ですので、「この世は、色も形も存在しない」ということについては、置いておきます。

 さて、「存在している色」としての緑の話に戻ります。

 上の図の「色のスペクトル」を見てみると、真ん中に緑色があることがわかると思います。

 つまり、緑の光は「強い光」なのです。

 先ほどの「日本技術士会 北陸本部」のコラムの中に、

 地球に届く太陽光の強さと波長との関係を見ると、緑色の光に強さのピークがある

 という下りがありましたが、太陽光の中で最も強い緑の光を、植物は「吸収していない」ことになるのです。

 ここから考えますと、光合成で生きる植物にとって、自分の体が緑色であるということは、非常にエネルギー効率の悪いことになっているのです。緑色の光は強いものですので、これを吸収するほうが良いはずです。

 そして、体の色としては「黒」がベストです。

 しかし、植物はそれを選ばないで、最も非効率で不適切とさえいえる緑色で生きている

エネルギーを与えるために

 ここまで書いたことは、簡単に書きますと、光で生きる植物が効率よく生きるためには、緑色ではないい方がいいのに、現実は植物はほぼすべてが緑

 ということで、これは一種の永遠の謎とされています。

 ちなみに、「人間の血はどうして赤いのか」も同じように謎といえば謎です。

 面白いのは、色には「反対色(補色)」という概念がありまして、互いの色を引き立て合う効果があります。

 反対色は、下の色相環といわれる図で「円の反対に位置するのが反対色」で、その色同士がお互いの色を引き立て合います。

color_wheel-e0844.gif
 ・補色 - Wikipedia

 これを見ますと、「赤の反対にあるのは緑」であることがおわかりかと思います。

 人間の血の色である赤は、植物の色である緑を引き立て、植物の緑は人間の血の赤を引き立てるという構図になっているのでした。

 ★         ★         ★

 次回に続く。





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Last updated  2015年07月07日 15時30分20秒
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