シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2015年08月04日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 先日TV番組のイッテQで、出川氏の英語のおつかい、の第二弾をやっていたが、やはり大笑いしてしまったが、あれが本当だとしたら、小学生レベルの英語単語力と老人並の記憶力の悪さにも関わらず、コミュニケーション能力の高さに驚愕してしまった。

 英語ぺらぺらの帰国子女も挑戦したが、「世界遺産(worid heritage)」という英単語を知らなかったために、間違った結果となった。帰国子女の方が問題が難しかったとはいえ、出川氏のコミュニケーション能力の高さに、言葉の壁はそれほど問題ないようにみえた。

 確かに言葉を知らないとそれだけ回り道をする可能性があるが、その回り道に様々な出来事があり、冒険性が高いものになることがわかる。

 これまたTV番組なのだが、昨日「しくじり先生」でプロゴルファーの丸山氏が数多い勝利のなかで日本復帰後の初勝利の喜びがなにより一番大きかったという話を述べていたが、それまで勝つのがほぼ当たり前だったのがどん底に陥り、どん底から再び這い上がり勝利したことではじめて勝利の有り難さを感じた、というのである。

 勝つのが当たり前でなくなったときにはじめて勝つ喜びを知ったという。

 つまり、数字上は同じ1勝だが、そこに辿りつく過程は天と地というわけなんである。

 どういうことかといえば、ハンデがあるほど、その克服感が大きい、ということだろう。同じ1勝でも辿りつく過程は人それぞれである。病気に罹ってみてはじめて健康の大切さを知る、ということもある。

 これと同じように、言葉を知らないと確かにハンデにはなるが、むしろ知らない方が克服感が大きいし、色々問題が生じ、かえって逆に言葉なしでの問題解決能力が高まるようにみえる。

 出川氏はリアクション芸人と自称しているが、コミュニケーションについての人のリアクションの取り方などに通じていることがわかる。彼は「言葉でなく、魂から語っている」といっているのもなんとなくわかる。言語になる前の細やかな表情や呼吸などを感じとっているのだろう。



 話はかわるが、以前、この国の住人のなかには、権威を利用する、我儘なクレイマーがいて、そのようなモンスターから、従業員を守る必要があることを紹介した。

 そのような輩は、ラムサの言葉をかりるなら、取引きをする者で、商業主義の連中である。このような連中を改心させるのが人類の課題で、そのような連中の愚かな策略の一例を挙げれば、例えば、英語の公用語化などがある。

 外国語を学ぶことは確かに母国語の理解を拡げる意味では理解力を高めるが、同時に外来の権威主義や商業主義を持ち込んだりするのは、社会の破壊であって、問題である。例えば、外来魚を国内に持ち込めば、国内の自然環境が破壊されるのは周知の事実だが、なぜかこの国の英語公用化推進の商業主義バカ連中は、その事実をみてみないふりをしている。

 以前から気になるのは「ネイティヴ信仰」にある。そもそも米国人にとって英語はネイティヴではなく、植民地語であり、本来のネイティヴというなら、アメリカ先住民族が使う言語だろうし、なぜ英国から持ち込んだ言語がネイティヴなのか、そこにインチキがある。

 言葉は時代とともに変わるから仕方ないとはいえ、日本がネイティヴを信仰するのは単なる洗脳にすぎない。ネイティヴは単なるモノマネでしかない。

 例えば、外来生物を日本の自然環境に持ち込めば、自然環境が破壊されるのと同じで、外来語をそのまま持ち込むのは、社会環境を破壊することにつながる。

 そこで和製英語などが持ち出されるわけだが、和製英語は日本語であって、英語ではないから話がややこしくなる。実は英語と呼ばれる本当は米語も米製英語ということになる。このことからわかるように、英語は共通語とみなされているが、例えば、スコットランド訛りが南部の米国人に通用しないこともあるように、発音によっては全く通じないこともよくある。

 言葉はほとんど共通でもカナダと米国では全く考え方が逆であることが多いようで、言葉が同じだからといって考え方や習慣も同じと考えるのは浅はかである。むしろ、言葉が似通ったものほど、考え方の違いが明らかになる。

 しかし、この国のアホラーは、考え方の違いを明らかにするために外国語教育を導入するのではなく、多国籍企業の商売の奴隷をつくりだすための奴隷用語に導入しようとしているのである。

 アホラーの米議会でも下手糞な英語羅列をみればわかるが、本人の魂から出たものではないのは明らかである。あのような魂からでない言葉を奴隷のように機械的に発音させるのが連中の目的なんである。 

 その話を以下に転載する。



英語しかしゃべれない植民地エリートが国を壊す
http://plaza.rakuten.co.jp/lalameans/diary/201508040000/

 紹介したい記事を以下にあげていきます。

 施光恒・九大大学院准教授
「英語押しつけで日本人は愚民化」

 http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162236/1

 安倍政権は米国に追随したいだけはないか

 安倍政権は安保法制で何を守ろうとしているのか。

 根本的な問いかけをしている話題の書が、施光恒・九大大学院准教授が著した「英語化は愚民化」(集英社新書)である。

 米国の繁栄を前提に、とことん米国に追随しようとする安倍政権は安保政策やTPPで尻尾を振るだけでなく、ついには英語の事実上の公用語化に動き始めている。

 英語教育の充実は当たり前のように思われがちだが、それによって、強制的に国の形、文化、働き方が変えられてしまう恐れがある。

 その先に何があるのかを著者に聞いた。

――タイトルは非常に刺激的というか、英会話ブームの今の日本の風潮を真っ向から否定するものですね。

 この本を書かれた動機は?

 楽天やユニクロが社内の公用語を英語化したでしょう?

 同じ頃、安倍政権が日本社会全体を英語化する政策を推進し始めた。

 たとえば、産業競争力会議の下にあるクールジャパンムーブメント推進会議は「公共の場での会話は英語のみ」という英語公用語特区をつくる提言をしました。

 日本国内であるのに日本語を「使ってはいけない」区域をつくるという信じ難い提案です。

 (英語圏の連中が移住でもしてくるのか?)

 教育行政でも、英語による授業の割合を増やす大学には巨額の補助金を与えるようになり、文科省は一流の大学は10年後に5割以上の授業を英語化せよ、とまで一昨年言っている。

 その背景には、グローバル化の時代なのだから仕方がないという発想があるのですが、本当にグローバル化の流れは必然なのか、良いことなのか。

 その波に乗ることで、日本の強さの基盤が破壊されることはないのか。

 そうした根源的な疑問を持ったんですね。

――小学校でも間もなく英語が正式教科になりますね。

 (中略)

 英語はできるが思考力のない植民地エリートのような人々が仕切る政治や行政は、一般の国民が求めるものとはかなりずれたものになる。

 これが怖いのです。

――こうした英語化推進は「 国家百年の計の過ちである 」と書かれていますね。

 (中略)

 英語がしゃべれるだけのエリートもまた、深い思考力や洞察力を持てないから日本全体が愚民化していきます。

 (英語がしゃべれるだけで仕事ができない人たちが問題となっている。こういう人たちは欧米並みの自己主張だけは優秀だから仲間意識の強い閉鎖的な日本社会で孤立する傾向にある。)

――でも、英語がしゃべれるようになるのは悪いことじゃないでしょう?
 英語化に熱心な楽天の三木谷さんは「第2公用語を英語にしたら、日本の経済はシンガポールのように超強くなる」と言っていますよ。

 英語化によって日本の知的中間層が衰弱したら、日本経済の再生など不可能です。
 ちなみにシンガポールは超格差社会で、民主主義国家ですらないのです。
 グローバル化の流れに乗れば、国民が幸福になるというのは幻想です。

――今の日本を覆っているのが、米国流のグローバルスタンダードに従うべきだという風潮です。

 (グローバルスタンダードとは経済格差の拡大である。多国籍企業には市場開拓で金儲けにはなるが、全体の経済は硬直化し、むしろ停滞と破壊をもたらす。)

 安保法制にしても、TPPや英語公用語化の動きにしても、何が日本の利益になるのかはっきり見えない。
 結局、米国に追従したいだけではないか。
 こうした問題への対応を見ていると、今の政府が、まるで自分たちをアメリカ人であるかのように錯覚しているのが分かる。
 すでに植民地エリートになっているのかもしれません。

――英語を公用語化すれば、グローバル企業が参入し、日本人もそこで働けるというのが狙いなのでしょうが、この発想も植民地的ですね。

 「経済的利益のためなら日本語をないがしろにしてもかまわん。言語はしょせんツールだから」と英語化推進派は思っているようです。

 しかし、経済的利益などあまりないし、それよりも何も、言語は私たちの知性や感性、世界観をつくっているのです。

 例えば、日本語は私、俺、小生などさまざまな一人称がある。

 (中略)

 日本人は常に相手との関係を考えて話をする。それが互いに思いやる文化をつくってきた。
 一方、英語の一人称は常にIだし、二人称もYouだけです。
 英語を母国語とする人は、最初から自分が中心にいるのです。

――日本人の気配り、欧米人の自己主張。
 そういう民族性の違いは言語に起因すると?

 我々は言葉から自由になれないし、その言語がつくり出す文化に縛られているのです。
 たとえ英語がペラペラになっても、彼らの文化やルールの上で、米国人や英国人と対等に勝負できるかというとそうではない。

結局、日本人がグローバル資本の奴隷になるだけです 。

 つまり、英語はそこそこ話せるけれども高度な思考はできないといった、安価で都合のいい現地雇いの労働者の量産が狙いでしょう。

 (中略)

 英語圏諸国を頂点に置くピラミッドのような「英語による支配の序列構造」がさらに強固になるからです。

――このピラミッドの下の方から、日本人が抜け出すことは難しそうですね。

 この言語による不公正な格差構造のある世界を、日本人はグローバル社会と呼び、称賛する。
 グローバル化って、マジックワードなんですよ。
 本当は違うのに、進歩した世界に聞こえてしまう。
 役所でも、グローバル化対応予算などというと、すんなり通りやすくなる。

――村より国家、国家より地域統合体、理想は世界国家みたいな考え方ですね。しかし、EUは地域統合で行き詰まっていますね。

「『ドイツ帝国』が世界を破滅させる」で話題のフランスの歴史学者のエマニュエル・トッドは、グローバル化の進展に伴って、EU各国内での民主主義が機能しなくなっていると警鐘を鳴らしています。

――EUの閉塞状況こそを参考にしなければいけないのに、日本は周回遅れのランナーのように、グローバル化と叫んでいる。

 (中略)

 グローバル化の荒波からいかに国民生活や文化を守るかが問われているのに、国民経済の安定を目指すべき経産省がグローバル化をあおり、日本文化を守るための教育を担う文科省が日本を破壊する英語公用語化の旗を振っている。

 米国への従属から脱する気のない政府に強い危機感を覚えます。

 ★         ★         ★

 魂から語らない言葉は既に言葉でなくモンスターをつくりだす。





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Last updated  2015年08月04日 15時38分11秒
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