シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2015年08月22日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 夏休みしている間に巷では株価で大騒ぎのようである。私は株などのインチキは全くやりたくないのでどうでもいいことなんで全くスルーする。労働が搾取されない点で株などよりギャンブルの方が数段マシである。

 現にハイエナどものせいで労働の場が混乱し、会社が奪われることさえ頻繁に起こっているのになぜ人類は株という詐欺に気づかないのか不思議である。金融マンと称する詐欺師たちは労働をせずに快適な暮らしをしている不公正さを考えるべきだろう。

 株は偽ユダヤが発明した商業主義の最たる詐欺みたいなもので、他者の労働を横取りするような魚釣りと同じである。

 共産主義=社会主義と資本主義の違いは、株のような金銭で労働を横取りするか、地位や権利で労働を横取りするかの違いでしかない。どちらも悪魔の考えることで十戒に反している。

 さて悪魔の手下ほど悪魔の存在を否定したがるが、それは連中が悪魔がつくった唯物論に洗脳され、この世が全てだと思い込まされて目隠しされているせいである。

 オカルトというのは「隠された」という意味をもつが、どうして隠れたのかというと、悪魔が唯物論により人類を目隠ししたためである。唯物論のせいで、モノしか人類はみなくなり、現代人はというと生命よりも金儲けの方をみるようになってしまったわけで、その代表的堕落の典型がニセモノユダヤである。

 金儲けには目敏いが、その分、全体や生命がみえなくなっていることに気づいていない。だから連中が怖れるのはみえなくなっているものを語るオカルトなんである。

 連中は既に金儲けマシンと化しているからAI(人工知能)などを考えだし、いずれ人工知能にとってかわられ、消滅していく存在となるだろう。それがニセモノの宿命といえる。

 現に株価で一喜一憂する愚かしさは人類がどんどん馬鹿になり、株価調整の人工知能に愚弄されるようなもんである。株価に自分の生命を握られているアホバカもいる始末だから、もはやコンピューターの奴隷である。



 しかし、巷では最近、妖怪ウオッチが子どもに流行っているように、妖怪も妖精も似たような存在なんである。つまり進化から遅れてしまったために、肉体をもてない霊魂の存在というわけなんである。

 ではシュタイナーの妖精の話を、シュタイナーの人智学研究の教科書とでもいえるサイトから転載紹介する。

 ★         ★         ★

妖 精 その1(読みやすく改変してます。)
http://higusumi.world.coocan.jp/japanisch/steiner/sekai/sekai_4.html

初めに

 妖精に興味をもっている人たちは沢山いるだろう。しかし、どんなに興味をもっていても、妖精は童話と空想の世界の存在と思いこんでいる人がほとんどだろう。私(上のリンク先のサイト管理人)の場合も、童話の登場人物としてのイメージがあまりに強いため、初めて妖精の存在をシュタイナーによって知らされた時、えっ、ウソだろ? と信じられない思いだった。

 それまでは、天使や悪魔なら、善や悪の権化として意味があり、存在してもおかしくないと思えたが、いたずら好きな妖精とか、可憐な姿をした妖精となると、どうもフィクション臭く感じられていた。妖精は、物語を面白くするための登場人物くらいにしか思えなかった。

 そんなものがいるとしても、一体何のためにいるかと考えると、天使や悪魔のようには明確な答えが出てこなかった。

 でもシュタイナーの説明を読むうちに、宇宙の万物が互いに関連し合う緊密なネットワークの中に、妖精も組み込まれていることを知って、段々とその存在にも納得がいくようになった。



妖精はエーテル界にいる

 これまでの話のなかで、物質界とはレベルの違う肉眼には見えない世界がいくつか存在することを紹介した。アストラル界や、それよりも高次の霊界、神界などである。ここで人間を構成する要素をもう一度振り返り、それと対応する世界を並べてみる。

  人間の構成要素     世界

  物質体(肉体)     物質界

  エーテル体        ?



  自我          下位霊界 

 ( 霊我 )       高位霊界 

 ( 生命霊 )      下位神界 

 ( 霊人 )       上位神界  

 すると、人間のエーテル体に対応するエーテル界が抜けていることが分かる。この世界こそが、いわゆる妖精と呼ばれる自然霊(エレメンタル・ガイスト)のいるエーテル界(エレメンタル界)なのである。エーテル界は物質界とほとんど重なって存在する。

アストラル界

 エーテル界との違いをはっきりさせるために、先にアストラル界の特徴について少し述べる。 アストラル界は物質界の一種のネガの世界である。アストラル界では、全てが物質界と逆になり、例えば数字の641は146となる。

 (物質界での時間に相当する順序の流れも逆で、未来から過去に流れる。)

 アストラル界を死後訪れた時、欲望をもっていると、その欲望が映像化された姿で自分を襲ってくる。感情と同じ要素からなるアストラル界では、感情が実体化する。物質界では自分の内にある感情が、アストラル界では外から自分に向かって来るという逆さまの現象が起こる。

 (素粒子物理学でいうところのCPT変換が生じる。母親が子どもを食うというアベコベの鬼子母神はこの世界を表現したものである。)

エーテル界

 しかしエ-テル界は、生物のエーテル体が物質体の鋳型なのと同じように、物質界の鋳型なので、緊密な対応関係がある。草木のエーテル体、動物や人間のエーテル体などは、各々の物質体に近い形でエーテル界にもある。

 このエーテル界には、物質体をもたない存在もいて、そういう存在は、物質界に対応する姿がない。これらの存在の中には、天使(物質体がなく、エーテル体から霊我までを備えている)もいるが、このような高次の霊は地球という進化段階をとっくに修了しているので、とりあえずは考えない。

 物質界に姿を現すような物質体をもたない、低次の存在に注目してみる。それが妖精である。

 (妖精とは、これまでの進化段階を修了できなかったので、高次世界にいくための感覚器官(観測能力)、いわばパスポートを獲得できずに、下位の世界にとどまるしかない存在。)

エ-テル界をイメージする

 なお、妖精の話に入る前に、エーテル界がどのようなものかをもう少し考える。地球を一つの大きな生物と考え、物質の塊としての地球をその物質体とみなし、エーテル界をそのエーテル体と考える。

 つまり地球のエーテル体がエーテル界というわけである。

 そのエーテルのオーラの中に、人間のエーテル体や天使のエーテル体に混じり、エーテル界の住人たちの妖精などが浮遊していることになる。

 (つまり、妖精とは目に見えない寄生体などである。)

 シュタイナーは全集117番『霊的世界の境域』の「人間のエーテル体とエレメンタル界について」などの中で、この考え方を紹介している。

 また、エーテル界を単なる物質界の鋳型にすぎない、と考えてしまう誤りを避けるために必要な別の考えがある。先ほど、物質界とエーテル界は緊密な対応関係にあると言ったが、だからといって、エーテル界を思い浮かべる時、輪郭がはっきりした物質界と同じようなパラレルワールドを想像するのは間違いである。

 エーテル体が実は特定のリズムをもって循環する流体であるのと同じようにエーテル界も無数のイメージや音などが波打ち流動する大海のような世界なのである。

 (物質界というよりも、アニメの世界に近い。だから漫画などのほうが表現できる。)

 その世界は、霊視で覗ける世界である。例えば、睡眠中の夢の背後に存在する広大な世界である。このエーテル界をつくる要素は、人間が思い浮かべるイメージと同じ性質をもつが、人間が通常想像できるイメージは、エーテル界に実際に波打つイメージの影のようなものでしかない。

 物質界での物質が実在であるのと同じように、エーテル界のイメージも実体をもった存在である。

妖精はどのような要素でできているのか?

 これまでの話で、鉱物・植物・動物・人間・各種天使の「存在」を構成する霊的要素を明かしてきた。それでは妖精は一体どのような要素で構成されているのか?

 妖精については、古くはルネッサンス期の神秘主義の医学者パラケルスス (1493ー1541年)が自然をつくる四つの霊の元素の火、風、水、土に合わせて、火の精(サラマンダー)、風の精(ジルフ)、水の精(ウンディーネ)、地の精(グノーム)を分類している。(詳しく知りたい人は大橋博司著、思索社刊の『パラケルススの生涯と思想』の「妖精の書」の章を参照できます。)

 この火、風、水、土(地)が、シュタイナーの言う自我、アストラル体、エーテル体、物質体の各要素と対応している。

 なお、霊の元素を地水風火で表現する方法は、古くから広く行われ、お寺で見かける五輪塔も、火の上に「声(音)」を表す空を加えて、上から空火風水地という風に、自我の働き、自我、アストラル体、エーテル体、物質体を表している(リンク先の管理人さんの考え)。

 (墓はあの世にいった霊魂について可視化したものと考えられる。つまり霊視できない人のために目印としてつくったのにはじまるのだろう。またシュタイナーは裸になった霊魂が霊界を迷わないための道標の役割もあると述べている。)

五輪塔

sekai4-1.gif
 (木耳社刊、『梵字 ア字と真言』、徳山著から)

 パラケルススが述べている分類は、シュタイナーの分類とも一致している。というよりは、エーテル界に存在する妖精は、霊能力さえあれば、大体同じように見えるらしい。霊界を科学的に捉えようとしたシュタイナーの場合、その表現が若干抽象的になる。シュタイナーによれば、妖精を構成する各種の要素は次のようになる。

 地の精:物質下の闇のアストラル界(光エーテル)体=電気力、物質下の闇の神界下層(化学エーテル)体=磁気力、物質下の闇の神界上層(生命エーテル)体=核力

 (闇の世界は破壊を司る。対して光の世界は創造を司る。)

 水の精:物質上の光のエーテル体、闇のアストラル界、闇の神界下層

 風の精:物質上の光のアストラル体、光のエーテル体、闇のアストラル界

 火の精:物質上の光の自我(不完全)、光のアストラル体、光のエーテル体

 ★         ★         ★

 妖精の構成要素について上の記述だとわかりにくいのと、人間の物質体と混乱するので、物質体は省いた。もっと簡略化して以下に書く。

 地:結晶構造(固体)力、電気力による破壊、磁気力による破壊、核力による破壊

 水:電気力による創造、液体力、電気力による破壊、磁気力による破壊

 風:磁気力による創造、電気力による創造、気体力、電気力による破壊

 火:核力による創造、磁気力による創造、電気力による創造、エネルギー

 次回に続く。 





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Last updated  2015年08月28日 14時39分45秒
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