シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2015年11月20日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 シュタイナーの4つの気質の話を紹介してきたが、そのなかで、気質を自覚させ気質をコントロールさせる方法として、次のように同じ気質同士の集団をつくることが挙げられていた。

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 同気質で対面する方法がある。胆汁質の子どもと競争して、大人が胆汁質的にがんばって勝ったり、多血質の子どもと一緒にいて、大人がその子以上に多血質的に振る舞ってみたり、粘液質の子どもには、その子以上にゆっくりしてみたり、憂鬱質の子どもには、娯楽(喜劇)で楽しませようとして、失敗して、自覚させる方法である。

 また、例えば、粘液質の子ども同士だと、お互いうんざりしてきて行動を起こすのだそうです。胆汁質同士だと誰もリーダーになるのを許さないので、あきらめるのを学ぶというのです。

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 というように、同じ気質同士だと、その気質が過剰に現われて、その欠点が炙り出され、自覚するようになる効果を狙ったものである。この方法のように、この地球もいってみれば、似たような気質の人類が集まって、自分の気質の欠点が炙り出されているようなものとも考えられる。

 このような話は一種の共鳴現象を用いたものである。

 さて、以下の画像のように、イスラム国=米国戦争屋で、悪も気質の一つだとすると、テロリストを生み出したのは米国戦争屋とその偽ユダヤ一味ということになる。ネットではもはや定説である。連中が人類支配と金儲けのために、人殺しの戦争をし、人々の憎しみを煽り、人類をアホバカにしてきた張本人たちである。

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アメリカ政治評論家、「逮捕されたISISメンバーの多くがアメリカ人」
http://s.webry.info/sp/richardkoshimizu.at.webry.info/201511/article_199.html

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 以前「チャイナ迷路」という実話を基にした小説を紹介したが、共産党の指導者の多くがCIAだったことから、偽ユダヤの両建て戦略であることは明らかで、連中が敵と罵るのは見え透いている嘘の何者でもない。連中が敵をつくって戦わせているだけである。

 コミンテルンをつくったのもロックフェラーだし。全く馬鹿馬鹿しい話で多くの人々が殺されてきていまも殺されているのである。早い話、金持ちは皆こんな輩だと思えばいい。キリストだって金持ちは天国にはいけませんと言っているほどだしね。

 このような偽ユダヤの金持ちたちは、キリスト=イエスを十字架刑に架けた連中である。反キリストだからこそ反キリストのテロリストをつくれるわけである。こういう連中を神はなぜ放置しているか、といえば、人類が悪を学ぶためである。悪を学ばずに染まってしまえば、身から出た錆で自業自得で滅んでいくわけである。

 真事に神は賢い。人類が悪に染まれば滅ぶし、悪から学べば再び天使に返り咲く。

 つまり、この地球に転生することは、自分のどこか悪しき面が地球の悪と共鳴し炙り出されて自覚するためであるともいえる。自分の悪しき面をみつめることが天国への一歩であることを、親鸞は悪人正機説で示したのだろう。

 というわけで、シュタイナーの悪魔の話を続ける。

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アスラの介入

 現代人は、ルシファーやアーリマンとは別の存在たちが人間に忍び寄ってくる時代を迎えつつある。このような悪の存在たちは、これから迎える人類の未来に、人類の進化の中にますます介入してくるようになるだろう。

 (悪魔と向き合うことが人類の試練である。)

 ルシファーたちがレムリア時代に介入し、アーリマンたちがアトランティスの時代に介入したのと全く同じように、ある悪の存在たちが少しずつ、現代に介入してくることになるだろう。(P67)

 そして、まもなく到来する時代には、意識魂と自我の中に、なぜなら、この時代には、自我は意識魂の中に埋没するからだが、アスラと呼ばれる悪の存在たちが忍び込んでくる。アスラたちはアトランティス時代のサタン(アーリマン)の力やレムリア時代のルシファーたちよりも、遥かに強力に集中した力を用いて悪を発達させるだろう。

 ルシファーたちは、人間に自由の恵みとともに悪を与えた。人間は全て、ルシファーがもたらした悪を、地上で時を過ごす間に、完全に脱ぎ捨てねばならない。また更に人間は全て、アーリマンがもたらした悪を、カルマの法則の成就により脱ぎ捨てねばならない。



 また善霊たちはアーリマンの力に対抗して、人間が犯した過ちを再び取り除くために、カルマを与えた。

 しかし、人間が地球上にいる間に、アスラたちに対して対抗手段を講じることは簡単ではない。なぜならアスラたちは、人間の内の最深の自我と一体となった意識魂を捕え、捕えた人間の自我が地上の(物質)感覚と一体となるように影響するからである。

 そうなると人間の自我の一部が、少しずつもぎ取られていくことになる。そして、「アスラたちが意識魂の中にしっかりと入り込んでいる」度合いに応じ、人間は地上に自我の一部をなんらかの形で残さなくてはならなくなる。

 一度アスラの力の虜になった者は、自我をもはや取り返す術もなく、そのまま失われていくだろう。「人間の精神全てがアスラの手中に陥る」わけではないが、一部がアスラの力によって切り取られることになるだろう。

 「現代を支配している(物質)感覚の中だけで生き、霊や霊界を忘却する精神」と呼ばれる中に、アスラの力が予兆となって現れている。つまり「現代人を誘惑するアスラの手口は、益々唯物論(俗物)的になっている」といえる。

 (振り込め詐欺もその一つと考えられる。金銭さえもらえればよく、人の心を汚すことなど考えない。)

 現在、アスラの力は頻繁に「人間の自我は、物質界が生み出したものにすぎない」という嘘を信じ込ませようとしている。アスラの力は、唯物論へと理論的に誘惑しようとしている。

 そしてアスラの力は、更に長い時間の経過とともに、その予兆は、現在地上へと益々降り注いでくる荒廃した情熱に溢れた物質感覚に現れているが、霊や霊力に対して人間の目を一段と曇らせていくことになるだろう。

 すなわち、人間は霊界について何も知ろうとしないようになるだろう。人間は、「人間の最高の道徳的な理念とは、動物的な意識が高いレベルで形成されたものにすぎない」と考えるようになり、そのような考えを教え広めるようになるだろう。

 また人間は、「人間の思考は、動物でももつ感覚が変化したものにすぎない」という嘘や、そして、「人間の姿は動物に類似するだけでなく、人間の本質は動物から派生した」という嘘を教えるようになるだろう。

 それだけではない。人間はこのような見解を実行に移し、そのように生きるようになるだろう。

 現在(1920年代)、「人間の本質は動物に由来する」という言葉の通りに生きる(動物)人間は、まだ一人もいないが、このような世界観は確実に現れる。

 (日本人はかつてエコノミックアニマルと呼ばれ、いまや「社畜」という名も。)

 そしてその結果、人々は、このような世界観と共に動物のように生き、動物的な意識や情熱の中に沈み込んでいくだろう。

 ここではこれ以上詳しく述べない幾つかの現象、現在、特に大都市の様々な場所で、官能的で虚しく荒廃した乱痴気騒ぎなどとして現れる現象の中に、アスラと呼ばれる悪霊たちのグロテスクな地獄の闇が垣間見れる。(P71-P73)

 (ハロウイーンなどの乱痴気騒ぎ。)

律動学

 自然現象の多彩な表層や幻影を越えた瞬間、その奥の霊に遭遇する。つまり、いわゆる波動が粗雑な物質を探求する試みは全て無意味なものとなる。

 自然の根源として、粗雑な物質感覚を探求するのを将来やめたなら、恐らく人類は四千年紀(西暦3000年代)までは、そのような方向で進むだろうが、人類は全く別の真相に到達できるようになるだろう。

 そのとき人間は、自然のいたるところにリズム(波動)を、つまり律動的な秩序をみつけるだろう。このような律動的な秩序は確かに存在するが、現在の物質主義的な学問は概して、このような律動的な秩序をただ好奇な目で眺めているにすぎない。

 このような律動的秩序を、私(シュタイナー)はゲーテアヌムという建物の中の七本の柱として具体的に表現した。このような律動的秩序は、実際に自然の中にも存在する。例えば植物の葉は、次から次へと律動的に成長する。また、植物の花びらは律動的に配置されている。全てが律動的に整えられている。

 人間が病気に罹るときにも、熱が律動的に現れ、再び律動的におさまってゆく。生命全体が律動的な性格を備えている。将来、真の自然科学はこのような自然のリズムを解き明かすようになるだろう。

 また人間は、自然のリズムを知ることで、技術の分野でも律動学を利用するようになるだろう。共鳴振動を用いて、小さな振動を引き起こしてから、大きな振動へと発展させていき、つまり小さな共鳴から、途方もなく大きな作用を引き起こすことが、未来の技術の目標となるだろう。(P181-P182)

ルシファーとアーリマンの混同

 現代人はミルトンやクロップシュトックが描写した霊界を読むだろうが、これらの文学作品から何を読み取るのか。

 人智学から、これらの本を読み解くと、ルシファーの特性が「神」と呼ばれ、誤用されているのがわかる。クロップシュトックやミルトンなどは、「神」として現れるルシファーと(それと対峙する)アーリマンとの間の戦いを描こうとした。

 近代の人類が描写する「神」のほとんどは、ルシファー的な悪魔にすぎない。しかし人類はアーリマンと同様に、このようなルシファーに関わる問題をほとんど理解できていない。

 このことは、ゲーテの『ファウスト』のメフィストフェレス(悪魔)が「主」と対する場面にも関係する。ゲーテもまた、アーリマンをルシファーと区別できなかった。そのためゲーテの描いたメフィストフェレスは、ルシファーとアーリマンが混じり合った悪魔となった。(P212-P213)

アーリマンはヨーロッパ人として出現する

 紀元前の時代をルシファーの時代とするなら、現代はアーリマンの時代である。これから先アーリマンの影響はますます強まる。そしていよいよ、アーリマンは地上に受肉する。

 その時は西暦二千年代の初めであり、場所はヨーロッパである。この受肉とは、西洋の古典絵画に描かれたようなカリカチュアのようなものが出現するのではなく、「ある非常に知的な人間にアーリマンが憑依し、この人間を通じて地上で活動する」という意味である。

 また、このように地上に受肉したアーリマンは「西欧にアーリマンの学院を創設し、多くの人間にアーリマン的な知恵を植え込もうとする」。アーリマンの受肉を体験することは、人類にとっては避けることのできない運命なのである。(P221-P222)

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 悪に共鳴する自分のなかの悪と対峙し、その悪を克服することが人生の目的である。だから悪が生じること自体が悪なのではなく、悪は、自分のなかの悪をわからせてくれる存在であり、自分のなかの悪をどう扱うかが問題なんである。

 悪を隠そうとするのが最も偽善で悪である。





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Last updated  2015年11月25日 16時49分01秒
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