シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2021年02月11日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
忙中見かねて、また書く。この国の政治が、小渕以降明らかに低レベル化しているのがわかるが、それは総理にしてはいけない人物を総理に座らせた報いというべきであろう。

 某老害の失言が世界に不快をまき散らし、日本の恥を晒している。

 なんのためにこの国は江戸幕府を終わらせて、明治政府をはじめたのだろうか?

 勝海舟という人物の書を読めば、おおよそ、その心意気がわかる。

 江戸時代の身分制度からくる硬直した社会閉塞感を打破し、何よりも社会を物質豊かにし、生活環境を向上させるためである。有体にいえば、外国の軍事力に度肝を抜かれ、遅れすぎた文明社会生活を変えようと思い立ったからである。

 折しも、その様子がいまのこの国と酷似しているから不思議でもある。

 ラグビーワールドカップが成功といわれたのは、日本代表が活躍した背景に、とても従来の日本人にはみえない多種多様の民族が、日本代表としてワンチームになって、強豪と呼ばれた諸外国と対等の闘いを演じたからである。

 日本開催を招致した老害の力などは、その端くれ以下というべきものだろう。

 勝海舟はその書で言っている。大人物というほど、その功績は計り知れないから、自ら語りたがらないという。例えば、水や空気、日光はなくてはならなく、生命を育む、その功績は計り知れないが、目立たない存在でもある。



 本来、東洋の美学というものは、「語らない」で自然に諭す、感じさせる、というところにある。ましてや差別発言などはもっての外と言わざるを得ない身の程知らずである。

 面白ろ可笑しく語るのは、政治ではなく、芸人の生き様である。政治が芸をやっては本末転倒である。政治は人民を食わせる職務がある。芸人は芸を極める職務がある。本分を忘れるなということに尽きる。

 それに海舟は言っているが、派閥をつくるのは奉公の精神に反し、私服である。つまり、エゴが生じ、ズルである。子分をつくるのはよくないという。依怙贔屓が生まれるので、子分をつくるなら、全員を平等に愛せ、ということなのだろう。

 それに子分をつくると、子分から担がれ、大西郷でも子分のために死ぬことになるから、よくないと海舟は言っている。つまり子分をつくるというのは、公のなかに私党をつくるので、奉公の精神に反するわけである。

 公務員の倫理規定にもある如くである。公務員は国民全体の奉仕者なので、派閥をつくるなというのが、東洋哲学の奉公の精神なのである。

 しかし、現代では派閥をつくりまくって闘争に明け暮れて、国民の生活向上とは無関係に税金を浪費するわけで、政治が退廃腐敗していく当然の流れになるわけで、このような愚かな失言政治家が、国民を不快にさせることが頻繁に起こるわけである。

 このような政治家は、死後、地獄に堕ちても派閥闘争を続けるので、覚悟すべきである。

 さて、東洋哲学には、人治を2つのタイプに分けている。王道と覇道である。

 端的にいえば、王道とは、道徳によって人民を感化し、人治を統合することである。そして、覇道とは、物質や経済などの勢いで、人治を支配することである。

 どちらが優れているか、明らかであろう。

 覇道は時代の栄枯盛衰を捉えないと巧くいかない。米国は栄華を極めたが、これから衰退に向かうのは明らかである。覇道で栄華を極めれば、衰退に向かうのは必定である。米国が精神主義に向かうのは、まだまだ先の話である。金銭の魔力から解放されるには、金銭の麻薬を吸い過ぎてしまったからである。



 しかし、現代で、王道を進んでいる国も皆無である。現代では、やはり経済が重要だからである。金銭に関係なく豊かな生活を送れるようになるには、まだまだ人類の道程は果てしなく遠く続くだろう。

 そもそも、古代ギリシア時代のオリンピックとは、自由な精神の表明だったのである。健全な肉体には健全な精神が宿る、と言われ、自由な肉体から、自由な精神、そしてその逆の自由な精神から、自由な肉体が表現され、様々な競技へと派生していった。

 柔軟な精神から、柔軟な肉体が生まれる、というのは、輪廻転生の確認でもある。今生において、柔軟で自由な肉体を作り上げた行為が、次の転生で、脳となり、頭脳となる。だから、今生で頻繁に筋肉を動かす行為が、来世の脳神経回路を動かす行為になるというのである。

 だから、今生で男性に生まれたら、筋肉を頻繁に動かすので、来世では、脳神経回路を頻繁に動かし、感情が細やかになるので、女性に転生しやすい身体となるというのである。

 今生で女性でも筋肉を頻繁に動かせば、来世ではまた女性になるかもしれないから、女性を二回続けて転生するのは、偏ってしまう可能性もあるので、そのようなことを嫌う人もいたから、女性に運動は向かないという意味で、オリンピックでは女性参加は推奨されないという当時の考え故の限界が生まれたのかもしれない。



 そもそも輪廻転生とは、どのような魂も同じような経験を得るための機会なので、生命の経験の補完というか、偏った見方を無くすために行われる神的配慮なので、人間の精神の向上には、必要不可欠な自由な証なのである。

 つまり、神はどんな人も愛し、どんな人も救うために、平等に愛するために、今生とは全く逆の人生を次の来世に送るというのが、輪廻転生の真意なのである。

 多種多様の経験を積めば、いずれ差別的な知識は淘汰されていくだろう。これが王道の真意なのである。

 本来の王とは天と地をつなげ、養い統合するという意味なのである。そこに上も下もない。上も下も十分に経験した存在なのである。だから地獄を経験しない神はなく、神は地獄を生み出したのである。

 だから、地獄から学べ。そして精神を向上させよう!





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Last updated  2021年02月11日 01時49分52秒
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