シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2021年11月03日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
今日は文化の日ということで、文化について書きたいと思う。なぜ文化の日となったのかは、この国の明治帝の誕生日が起源となったようである。

しかしまぁ、この国の政治家の、芸人に突っ込まれて激怒するような、低レベルな文化習熟度をみても、それと同等の、明治維新についての低レベルな理解が予想されるので、あえてそれに触れはしないが、全ての怒りが、無知と無理解にあること、この国の世間をみると、特に、キリスト教についての酷い曲解が罷り通っているので、とにかく洗礼が必要に思えるので、キリスト教について、書いてみたい。

現代のキリスト教というと、イエスの当時のパリサイ派を思い起させるが、当時のイエスは、ユダヤ教についての律法を、陳腐と否定したことは、聖書を厳格に読めばわかるはずである。

いつまで役に立たない教えに胡坐をかいているのか?

そんな役に立たないものよりも、人間のなかにある魂、精神の善意に耳を傾けたほうが遥かにマシである。

だから、ヨハネによる洗礼が必要と説いたのである。古い考えは捨て去らねばならないからである。それは古い考えに束縛されて、今を生きるのを忘れているからだ。

つまり、いまのキリスト教というと、非常に古風で、紀元前当時の、パリサイ派を髣髴とさせるので、まず、現代のキリスト教を捨て去らないといけない。これらは過ぎ去ったイエスの伝説であり、昔に語られたものであり、もはや現代には役に立たない悪魔だからである。

今もイエスは生きているし、語っているのである。今語っているイエスの声に耳を傾けないといけない。良心の耳を開け!

つまり、イエスが説いたのは、「真剣に、いまを生きろ」ということである。いまを真剣に生きれば、その真剣な生き方が、明日に反映される。



宇宙は7日でできたと、旧約聖書に書かれているが、この7日は、誤訳で、日=デウスは、神の意味なので、宇宙は7神によりつくられている、という意味になる。

つまり、日とは、神で、今とは、神の働きのことである。だから、過ぎ去った過去とは、人間のなかにある記憶であり、神の働きの一部を切り取って、脳の海馬に焼き付けた、一種の写真、動画でしかない。

その画像や、動画に拘り、権力を与えているのが、パリサイ派たちなのである。この連中たちを総称して、オカルトでは、ルシファーと呼んでいる。

神の働きの一部を取りだしてきて、それに従えと権威化する働きをルシファーと呼ぶのである。人間の偽善的行為の総称でもある。

まず、この過去の権威づけ、束縛から自由にならないといけない。

この過去の悪魔に対して、イエスの当時のサドカイ派にあたる、無神論者たち、物質主義的、物質崇拝、金銭崇拝などが、未来の見方を歪めさせている。この悪魔的な連中を、オカルトではアーリマンと呼んでいるが、昨今では、即座に「エビデンスは?」などと批判してくる連中や、なんでもカネや科学で解決できる、と思いこんでいる傲慢さなどが、今真剣に生きることの、妨害や障害となっている。

ぶっちゃけてまとめると、

 自分は何々の出身だから、偉いから、今を真剣に生きなくてよい、と思うような人はルシファーの一員なので、死後に、ルシファーに招待されて地獄に行くから、天国にはいけないし、また、金持ちや、権力者に憧れ、地位や金銭の勘定ばかりをして、他の人の痛みや苦労を顧みずに、今を真剣に生きることを怠る人も、アーリマンの一員となるので、地獄に招待され、天国にはいけないわけである。

そういうわけで、イエスは、この過去と未来の悪魔の誘惑に負けずに、今を真剣に生きろ、と説いているのである。

今人間の精神のなかにある、善意の精神に常に耳を傾け、公正と人間愛に、奉仕していきなさい、そうすれば、宇宙を動かしている神の働きと、今を通じて、一体化するので、肉体を失って、死んでも、魂の生の法則に従うので、イエスの言葉とともに、その一員となり、永遠に生きる、と説いたのである。

以下に山上の説教の話を載せる。


 自己の欠点を理解し、常に謙虚である人、神の働きについて何も知らないと悟る人でないと、神の本当の働きについては理解できない。

 これは、ソクラテスの無知の知でもある。

2.「悲しんでいる人たちは、さいわいである、彼らは慰められるであろう。」
 自分の今の境遇に満足する人は、神の働きにはついては理解できない。自分が神の働きについて何も知らないと悲しんでいる人こそ、神の働きを招き寄せる。

3.「柔和な人たちは、さいわいである、彼らは地を受けつぐであろう。」


4.「義に飢えかわいている人たちは、さいわいである、彼らは飽き足りるようになるであろう。」
 公正と人間愛に奉仕し、霊的な知識を知ろうと努力する人は、神の働きを知るようになるだろう。

5.「あわれみ深い人たちは、さいわいである、彼らはあわれみを受けるであろう。」
 心のなかの悪意を消し去れる人は、善果をもたらす善因を積み重ねるだろう。

6. 心の清い人たちは、さいわいである、彼らは神を見るであろう。
 心を清らかに研ぎ澄まし、五官感覚を清潔にすれば、神の働きを見通せるようになるだろう。

 これは、第三の目の心眼を開眼するという意味である。仏教でいう仏である。

7. 平和をつくり出す人たちは、さいわいである、彼らは神の子と呼ばれるであろう。
 自らの良心に従って、隣人たちと仲良くしようと努力する人は、神の大調和の働きに目覚めるだろう。

 この大調和の働きを、大和魂というのかもしれない。

8.義のために迫害されてきた人たちは、さいわいである、天国は彼らのものである。
 公正や人間愛のために、義を貫こうとして、大衆から迫害されるなら、その迫害に応じる働きのなかの、神の大調和の働きに包まれて、幸福感に満たされるだろう。

9.わたしのために人々があなたがたをののしり、また迫害し、あなたがたに対し偽って様々の悪口を言う時には、あなたがたは、さいわいである。喜び、よろこべ、天においてあなたがたの受ける報いは大きい。あなたがたより前の預言者たちも、同じように迫害されたのである。

 イエスの教えに従い、今の人生において、公正と人間愛に奉仕し、善いことをすると、パリサイ派(偽善者たち)の権威にひれ伏した大衆が迫害し、十字架に送り、次の時代に、それを悔いて、記念碑などを立てるが、そのような迫害よりも、神の大調和の働きと一つになれた幸福感のほうが大きいのはいうまでもない。

11.あなたがたは、地の塩である。もし塩のききめがなくなったら、何によってその味が取りもどされようか。もはや、なんの役にも立たず、ただ外に捨てられて、人々にふみつけられるだけである。
 イエスの今の言葉に従って生きるなら、この地球を光輝く天体にし、太陽のように、平和を打ち立てることができる。しかし、もし、悪魔の誘惑に負け、暗黒面に陥るのなら、あなたは太陽の光を失い、物質的に崩壊し、その崩壊した地として、多くの生物に、地獄の如く踏みつけにされるだろう。

12.あなたがたは、世の光である。山の上にある町は隠れることができない。
 人間の精神のなかには良心、つまり太陽がある。イエスの今の言葉に従い、その光を絶やさずに、常に灯し続けるなら、この山の上にある町の灯のように、周囲を照らし続け、常に光り輝く存在となるだろう。

13.また、あかりをつけて、それを枡の下におく者はいない。むしろ燭台の上において、家の中のすべてのものを照させるのである。
 人間のなかの良心に火をつけずに、覆いで隠しながら、暗がりを明るくしようとしても無駄である。悪魔の誘惑に負けずに、今真剣に、公正と人間愛に奉仕し生きなさい。

14.そのように、あなたがたの光を人々の前に輝かし、そして、人々があなたがたのよいおこないを見て、天にいますあなたがたの父をあがめるようにしなさい。
 一つの灯が、他の灯に火をつけ、その輝きに照らされて、その良心に目覚め、しいては、神の大調和の働きの分身となることを自覚しなさい。

 これは伝教大使の一灯照隅、万灯照隅でもある。

15.わたしが律法や預言者を廃するためにきた、と思ってはならない。廃するためではなく、成就するためにきたのである。
 イエスは、この地球での神の働きを否定するために、来たのではないし、死んでもいない。ただ肉体を失っただけで、いまも神の大調和の働きのもとに、この地球での、その成就のために、いまも働き続け、万人の良心に訴えかけ、𠮟咤激励している。

16.よく言っておく。天地が滅び行くまでは、律法の一点、一画もすたることはなく、ことごとく全うされるのである。
 これは明確にいっておきたい。神の大調和の働きに反することは不可能なのである。だから、公正と人間愛に奉仕し、真剣に今を生きれば、必ず、神と共に働き、一つとなり、最大至上の幸福感を得るのである。





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Last updated  2021年11月03日 19時18分41秒
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