シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2022年10月02日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
久しぶりに書く。

 巷はようやく宗教を詐欺に利用したカルト団体に感染している危険な状態に気づきつつあるが、そもそもなぜそのような悪の団体に感染してしまうのか、考えてみない限り、感染してしまう。

 悪魔を恐れるのはなぜだろうか?

 悪魔は恐怖心、不安とともにやってくるからである。悪魔は不完全という隙間にやってくる。

 この世に完全なものは存在しない。死そのものが不完全だからで、生の反対が死であり、生そのもので、生は成り立たない。

 死を乗り越えてはじめて生が新しい生となる。

 神秘学では、キリストがこの世に転生したのは、人間の死を知り、乗り越えるために、つまり、新しい生を人類に与えるためだと言われている。

 現代人は、肉体の死を死と錯覚しているが、だからこそ、死を恐れるわけだが、古代ギリシア人は、ソクラテスは、死を恐れなかったから、毒杯を飲んだ。



 古代人は、自己愛よりも、集団愛や民族愛が強く、だから自己犠牲などが生まれてしまう。

 現代人が古代人よりも自由な利点をもちながら、それが行き過ぎると、他者を軽く考えるようになってしまい、周囲が見えなくなり、自分の事しか考えられなくなってしまう。

 だから、死というものを通じて、自己愛をなくす必要がある。

 さて、神秘学では、叡智とは、光であり、光は認識を拡げるものであり、光は一点から周辺へと拡大し、暗闇へと到達すると、やがて元に戻っていく。

 光のこの運動は、パイコネ変換によく似ていて、カルマの法則でもある。

 自己意識を照らすのも、この光の働きである。

 自己という光が一点から発せられ、他者に出会い、全く真逆の存在に出会うと、それは物質的に全く逆の存在で、そこで反射、反転されて、自己に返り、融合されていく。

 だから、自己愛が強いと、新しい生を必要とするために、死なないといけない。

 自己は絶えず他者と融合していかないと生きられない。自己とは異質なものを受け入れていかなければならない。

 しかし、それは物質という闇の形で受け入れてはダメである。腫瘍のようなものができていく。

 死が訪れるとき、それは自己愛が過ぎて、行き詰ったときなのである。



 ヘーゲルの弁証法。正反合の法則である。

 NHK番組の日中関係の歴史をみていて痛感した。





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Last updated  2022年10月02日 13時39分57秒
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