シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2025年08月05日
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カテゴリ: 神秘体験空間
連日の暑さでブログを書くのが難儀で億劫になりつつあり、ちなみにクーラーは故障して買い替える余裕はなく扇風機で誤魔化しているので、なるべく涼しい夜に書いているのだが、それでも熱帯夜で、暑くなったら、冷水シャワーを浴びるとかして、なんとか修行の一環として、心頭滅却すれば火もまた涼しの快川和尚の心意気で、ブログ更新を続けている。冷水風呂にノートブックを持ち込んで書く案も考えたのだが、完全防水仕様ではないので、カビが生えたらヤバいのでやめた。

さて、脳で考える習慣を持つ現代人には、トンデモに思える、前回紹介した未来予報士によれば、去年辺りから価値観の大転換が起こるらしい。なんでも金持ちと貧乏人の立場の入れ替えというか、映画「大逆転」のような大転換が起こるらしい。

(29) 未来予報士 麻埜美 - YouTube

大逆転 - Wikipedia


映画「大逆転」のストーリーは、「人間、出世するのは血統か環境か」からはじまるドタバタ劇なのだが、この国では、現実に、大敗してもやめない、民意を無視し、過去の事例も無視した非常識な総理大臣を生み出している。最低の人物が最高の地位についている現状をみれば、この未来予報士の予言が的中するように思えてくる。

ちなみに、この未来予報士の話によれば、この国を守っている神が石破を嫌っているので、石破が総理でいる間は、神はこの国を守らないらしいので、この国には頻繁に天変地異が起こるらしい。連日の最高気温の上昇も、神の怒りで、石破のせいらしい。このような予言は数年前から巷ではされてきている。悪魔がこの国を乗っ取るという予言である。

まさに史上最低の総理大臣であるのは確かだろう。日本人最低のプレイヤーというべきかもしれないが、日本人ではないと言う噂もある。このような関連性は、天変地異が起こったときの総理大臣の顔ぶれをみれば馬鹿でもわかるはずである。ちなみに石破が伊勢神宮に参拝に行ったら晴天がいきなし大雨になったらしい。穢れを払う為に雨を降らせたのだろう。伊勢神宮は私利私欲で参拝すると雨が降るようである。昭和帝が伊勢神宮に戦勝祈願したのを後悔した話を以前紹介した。

さて、対照的に、日本人最高のプレイヤーといえば、大谷選手だが、大谷選手の10年総額7億ドルが巷の話題を席巻して、1年余り経つが、大谷選手のプレーを、金銭に換算すると、そのような投資に見合う活躍が期待されるが、必ず保障されるわけではない。金銭とは、現段階の評価額であって、大谷選手がプレー努力を怠れば、金銭は水の泡の無に帰してしまうのも十分にあり得るが、大谷選手のこれまでの活躍から信頼性を獲得し、契約から1年ほど現時点でもそれに見合う活躍をみせているばかりか、広告宣伝効果を加味すると、契約額が安い位ともいわれている。

当初は、投手と打者の二刀流込みの額ともいわれたが、打者のみの活躍でもドジャース球団はペイできるともいわれているが、なにより大谷選手の投手として二度の故障を克服する最中にあるせいもある。二刀流で復活できるに越したことないが、できなくても打者として十分な成績を、特に盗塁数とホームラン数の50-50で、前人未到の記録を達成し、MVPに輝いたからである。

つまり、大谷選手は、カネでかえない成績を生み出している、といえるかもしれない。

それは大谷選手がユニコーンといわれる由縁でもあるが、日本では、金銭の損得を越えた存在の意味で、侍や武士に喩えられる。武士の心意気とは、武士は食わねど高楊枝とか、武士道とは死ぬことにみたり、などの葉隠れで有名である。

ユニコーン ( ゆにこーん ) とは ? | 計測関連用語集 | TechEyesOnline

武士が含まれることわざ/ホームメイト

葉隠 - Wikipedia




現代人がもつ覚醒意識の発達による物質科学の発展により、現代人の経済活動に見合う程度で、物質的な成果を獲得できるようになってきたが、それでもその成果は、物質的な跡継ぎがいなければ、個人の一生に帰するものにとどまっている。つまり、どうしても、物質的な肉体の限界を越えることはない。

さて、カネでかえないものといえば、あなたは何をあげるだろうか?

まず、身近なものでいえば、自然の営みなど天候だろう。なんでも、バリ島には、レインストッパーという祈祷師に晴れ乞いを祈祷してもらう習慣があるらしいが、必ず晴れるわけではなく、行事に合わせて、雨雲の進路を逸らす呪文を唱え、天候を司る精霊に祈願するものらしい。

バリ島祈祷師・レインストッパーの年収と仕事は?本当に雨が降らないの?【せかくら】 | 諸行無常よのぉでいこう

日本には、昔、雨乞いという祈祷師がいたようだが、いまはいないから、毎日の天気予報が話題となる。ある程度の予想をあてにして人間の生活や経済活動が行われる。そして、その延長上にある、カネでは決して買えないものは、あなたという独自の体験で、あなたという唯一の生命であろう。

雨乞い - Wikipedia

その生命の体験によって、あなたが成長するかどうかは、おカネでは決して買えないものなのである。

現代社会のほとんどは経済活動で、つまりカネで買えないものはない、と言われているが、それこそが物質科学での幻想なのがわかる。カネで買えるものしかみないから、そのようにみえるだけなのである。物質科学に沿って脳を動かすから、なんでも脳の働きで解釈できると思い込んでいる。例えば以下のサイトは参考になる。

お金で買える物と買えない物 | 投資信託クリニック

お金で家は買えます。
しかし安らぐ場所は買えない。
お金で時計は買えます。
しかし時間は買えない。
お金でベッドは買えます。

お金で食べ物は買えます。
しかし食欲は買えない。
お金で医者に支払いは出来ても、
健康そのものは買えません。
お金で保険は買えます。

暮らしの中で忘れがちになりますが、
世の中には
物的な豊かさでは買えない物があるのです。

神智学によれば、地球は、人間の自由な進化のために与えられた。我々人類は、自由を宇宙の進化に生かすために、この世に生まれてきた。自由を生かすも殺すも、人間の自由な進化次第なのである。人間は地球で自由を味わうために、生きている。しかし、自由が行き過ぎると、他者の自由を奪い、他の生命体にも迷惑がかかり、ついには自然を破壊し、折角、与えられた地球を破壊させてしまう。

だから、人間は宇宙のため、地球のため、神々の愛のために、自由を上手く操る術を学ぶ必要がある。人間の自我と自由の間にバランスをもたらすために、いま人間は地球に生きている。

地球をいわば会社とすれば、神々は、人間に地球を与えた資本家といえるかもしれない。人間は与えられた地球をより高次の星にして、宇宙や神々に返さなくてはならない。人間の下には動物や植物や鉱物がいる。これらを宇宙の愛の秩序に応えるように育てないといけない。

しかし、現代人はいわばパワハラ上司のように人間以下の存在を差別している。だから、動物や植物や鉱物は、自然の営みを利用して、人間に抵抗する。だから昨今の天変地異は、人間がこれまで犯してきたパワハラのせいで、地球がブラック職場になってしまったせいなのである。

そのような地球会社の管理職でもある人類について、理想の上司となるべく、人間関係トラブルの解決について、面白い動画を以下にみつけた。

(25) 管理職の 9 割が知らない!人間関係トラブルの本当の原因 - YouTube

この動画は、現代人の精神の変化について、よく言及している。現代人は、あまりにも物質しかみないので、ルッキズムに憑りつかれ、精神の変化や進展に気づかない。ここ数十年の体験の違いから生じる、世代間の価値観の違いについても、気づいていない高齢者は多い。肉体だけをみても、顔が小さくなって、ルックスが若くなっているのでもわかるはずなのである。高齢者が若者だったときは、特に男は皮膚の手入れなど気にする必要もなかった。

この動画によれば、世代による主な価値観の違いを紹介している。70代以上は食べ物主義、40~60代はおカネ主義、20代~30代は存在主義の価値観をもつと説いている。だから、価値観に合わせてコミュニケーションしないと、意思疎通がはかれない。価値観に合わせた意思疎通は当然で、その上に、観察力と洞察力をもつ必要がある。つまり、部下を通じて、観察力と洞察力を磨くのが、上司の勤めなのである。

これらの能力を総合すると、前回紹介した総合診療医が思い浮かぶ。端的にいえば、上司は部下の総合診療医であるべきなのである。総合診療医は患者個人の健康と病気についての主に身体についてのカウンセルだが、理想の上司とは、部下の能力全般についてのカウンセルというべきものかもしれない。

総合診療医 - Wikipedia

一般のみなさまへ – 日本病院総合診療医学会


総合診療医を、人智学的目線でいうなら、人間の4つの体をみれるような、かつての古代ギリシアのヒポクラテスが説いた四体液説を解き明かせる霊眼を必要とする古代医療を蘇らせる医師というべきかもしれない。

では、人間はなぜ病気に罹るのだろうか? 病気とは人間に何を与えるものなのか?

人智学はこの問いに対して明確な答えを出している。人間は、霊魂による精神と、今は物質的な進化を主に肉体の感覚に負っている、つまり、霊体と肉体のそれぞれ各進化を融合する途上にある。高次の人間と低次の人間が完全に融合する、その状態を神智学では、アートマンと呼ぶが、その完璧な存在の途上にあり、失敗を是正しながら、輪廻転生を続けている進化途上にある。

精神が進みすぎても、肉体とバランスがとれずに病気になるし、逆に、精神が遅れて、肉体が進み過ぎていると、肉体に雁字搦めの自閉症になり、バランスがとれずに病気になる。だから、病気は、肉体と精神のバランスを是正するために必要な、自我への教えであって、警告なのである。

このことを簡単に説明するには、例えば、下等生物では、肉体の一部を損失しても、単純なので、トカゲの尻尾のように、少なくとも一回の生のなかで、すぐに回復するが、人間の場合は、自我をもつので、各個人で再生力が異なるので、複雑で、一回の生のなかでの肉体を超える能力については、次の転生に持ち越されるのである。例えば、今生で足を失い不自由に感じた体験分を補完するように、来世ではその補完能力において頑丈な足を持って生まれてくる。

高い再生能力を持つ動物とは? 驚きの力と仕組み、人間との関係について | animal lab (アニラボ)


人間でも、個々の細胞レベルでは、下等なので、覚醒意識もなく、その境界もなく、再生力をもつが、例えば、再生力の高い肝細胞や、免疫細胞、幹細胞などでわかるはずである。これらを植物に喩えるのなら、幹細胞などが、いわば植物の種子に相当し、人智学ではエーテルと呼んでいるが、睡眠中に、植物の種子のようなレム二スケートの時間変化で、相転移を遂げる、いわば生命エネルギーである。ちなみに古代アトランティス時代では、この生命エネルギーを基にエーテル科学を発達させていた。

このようなエーテルの生命エネルギーとは、霊界にいって再生プランの設計図を取り出してくる睡眠中の潜在意識の活動を意味している。だから、人間の場合は、睡眠をとらないと再生力は発揮できない。再生力をとり出しても、現在の肉体を越えるような再生については再生できないので、かえって肉体を破壊してしまう。炎症や腫瘍などはその目安となる。肉体の一部の進化が早すぎたり、遅れすぎたりして、バランスを欠いているわけなのである。

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例えば、バニラスカイのようなSF映画などで、肉体を冬眠のように凍結保存し、医療が発展してから、治療するような話があるが、それは輪廻転生で既に行われていることなのである。輪廻転生を無視しているから知らないだけなのである。

現状の肉体では再生不可能な再生力は、次の転生に持ち越される。だからとりあえずは、現肉体では、不可能な体験だけを獲得する必要がある。それはたとえ病死であっても、体験としては意味をもつ。だから安楽死は否定される。死は自我のなかの神だけが判断できる権限なのである。

バニラ・スカイ - Wikipedia

デヴィッドは取り調べ室の外の廊下でテレビから流れる「LE(ライフ・エクステンション)社」のCMを見て記憶が刺激され、訪問を願い出る。LE社は死亡直後の遺体を低温保存し、科学技術が整った未来に蘇らせる会社であった。

このように物質観点から、一回の生における物質界での、肉体の進化においてのみ、失敗の体験から、カネで買える、その失敗を補完できる体験がある。失敗ではないのだが、個人的な見栄えなどの承認欲による思い込みによる美容整形などは、その最たるものかもしれない。ただし、精神面とのバランスがとれない限り、それはまた失敗の体験となるだろう。

カネとは、一回の生のなかで失敗を取り繕う体験に使われるものかもしれない。権力者などは、現在の地位にとどまるために、金銭を使うから、精神の成長を遅らせるために使っているようなものである。地獄に堕ちるためにカネを使っているわけで、無駄使いといえるだろう。

さて、このようなことからもわかるが、カネで買えない最も価値があるものといえば、真実だろう。真実に最も近いものはなんだろうか?

それは失敗や間違いである。真実はどこから見ても正しくなくてはならない。高次な精神からみれば、低次の肉体は失敗で間違いだが、逆に、高次の肉体からみれば、低次の精神は失敗で、間違いなのである。互いに、失敗や間違いを改めるのが重要なのである。だから、人間は、失敗や間違いを犯すために、この世に生まれてくる。その失敗や間違いの体験を、肉体を痛めつけた記録として、心に刻んで、眠ることで、失敗や間違いを犯さないような能力を霊界から集めてきて身に着ける。だから、生きているときに、出来るだけ失敗や間違いを犯し、眠ることで、二度と失敗を犯さないような回避能力を、再生力として、獲得する。

以前、バカリズムのタイムリープドラマ「ブラッシュアップライフ」を紹介したが、人間の能力とは、いわばどれだけ失敗をしたかが自我のなかにタイムリープとして記録されているのである。

ブラッシュアップライフ | Hulu(フールー)
ブラッシュアップライフ - Wikipedia

このタイムリープ論で考えると、大谷選手は、過去世で、別の二刀流を失敗してきたからこそ、現世で二刀流を成功できる肉体を手に入れたのである。そして、打者でホームラン50本、投手で100マイルを成し遂げている。将来には、二刀流をまた別の形の能力で、転生し、時代の価値観に沿った肉体を獲得し、未来の二刀流を完成させるだろう。

武士道とは、(一回の生の肉体のなかに)死ぬことと、(輪廻転生の永遠の生を、将来の転生を)みつけたり。肉体を犠牲にすることで、生命再生力を精神において獲得し、永遠の生命を得ることなのである。だから、肉体は愛のために酷使しないと単なる虐待になってしまうのである。ブラック職場では無意味なのである。





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Last updated  2025年08月06日 00時24分07秒
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