シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2026年02月05日
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カテゴリ: 神秘体験空間
神の正体は平和の創造者


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私は天皇崇拝教信者でもないのだが、そもそも日本に天皇があるのは、天皇を中心にして日本民族が一つにつながることで、平和な国をつくりあげるためだからして、天皇は物質界の世俗のことは俗人にまかせて、とにかく、宇宙を一つにしている神につながることが重要なのである。だからして、そのような文化行事がこの国には沢山あるわけで、全てが一つになるための修行の一環といえるかもしれない。

その天皇制の国に生まれた自分も、天皇にあやかって世俗のことなどは俗人に任せることにして、数万回かの輪廻転生をすれば俗人も脱せられるとも思うが、自分も俗人から抜けきれていないのが玉に瑕というか、自省しながら、同じような境遇で、修行の人生を輪廻転生で送っている現状なのだが、とりあえず、自分のことは今回は置いておいて、神秘学の話を続ける。

というのも、現代で神秘学と呼ばれる、古代叡智の教えのカバラによれば、上にあるものは下にもあるからで、地上の物質界からみれば重力があるので、上と下にみえるから、とりあえず地上人の言葉で上下を定義しているが、重力がなければ、上も下もなく、ただ一つの空無、これをグレートアビスと呼ぶらしいが、この空無の神から生じた、一なる存在を元に全宇宙が生まれた、とカバラの教えは説く。

また、シュタイナーによれば、宇宙は神の思考の舞台ともいわれる。シュタイナー的な人智学での発想では、人間は、神の思考の実在といえるかもしれない。神の思考の、自由な操り人形という感じかもしれない。神の思考という舞台のなかで、人生を演じる踊り子といえるかもしれない。また例えば、神の思考を原子核に喩えると、人間は、その周りをまわる、自由な電子というべきかもしれない。

いずれにしろ、全てを一つにつなげる心の役割が神の正体といえるだろう。

日本の場合は、「21世紀 死者の書」のトートにいわせると、シリウス系の龍蛇族だから、龍神様と呼ばれる高次の宇宙人たちである。だから、水を通して、エゴや執着心を取り払い、心を空無にする、人体を清める作業が重要といえるだろう。神社参拝をみてもわかるし、参拝するのなら、邪な俗心を清める必要がある。ちなみに、私は俗物なので、滅多に参拝しにはいかない。エゴや執着心を見透かされ、かえって悪霊を招くのが嫌だからである。

神社に願いをするのなら、自分もそれなりの奉仕が必要で、他力本願の邪な心では、一つになれるわけがなく、自分さえよければいい、という心ではかえって分裂分断を招くだけだからである。何事かをなすためには、一致結束する一つの心が必要なのである。その一つの心が正しければ、そこに神様の博愛が働き降臨するわけで、神様は博愛主義者だから、平等に愛するには、エゴの邪な心には、逆に改善を促す愛の鞭を与えるからでもある。

そもそも平等というのは、上も下もないことで、誰を依怙贔屓するわけでもなく、権力も必要なく、宇宙全体が平和になるように、平等に見守り、個人に尊厳と自由を与えるだけで、それをなすかなさないかは、本人のやる気次第で、自力本願なのである。



だから、肉体の世話などや、肉体の死などは、神様には意識があるから、肉体の些末など、全体からすれば、誤差のようなもので、些末な問題だから、キリストも十字架刑にかかるまでは、元々物欲がないものには、人間の物欲故の苦しみが、わからなかったわけである。

例えば、人間の脳が、今日は白血球の調子がいいねとか、免疫がよくないなとか、人体のなかから、一々、特定の細胞の状態を掴むことができないのと同じである。細菌やウイルスに感染されてから病気になってみてはじめて、免疫状態がよくないのに、気づくのと同じである。

だから、いまは多彩多様で自由な愛の存在形態だが、元々は皆一つなので、その心を忘れずに、元に戻れば、皆が一つに平和になる。だから、天皇と心を一つにするのが、日本民族の大和魂である。天皇は独裁者ではなく、ただ宇宙の大元とつながる人物でなければならない。

でないと、日本民族が迷走し、物質界から更に低レベルの下位の獣界の、かつての戦国時代のようになってしまうわけで、だから常に一つとなるように、和を以て貴し、となす、という厩戸皇子の、後の聖徳太子の教えが大事なのである。困難に打ち勝つには、民族が一つとなるのが何より力となるからである。常に一なる存在を、心にもつことが、なによりの先祖供養なのである。詫び寂びの文化もこの先祖供養から、つまり、前世の記憶からはじまった。

そういう意味では、肉体の親というよりも、霊魂の親の前世の意味に近く、自分の霊魂の修行によい肉体の親を選んで生まれてきているわけで、肉体の親には、前世でそのようなカルマのつながりがあり、カルマの解消にもなっているから、霊魂の親と、肉体の親との一期一会の有難い再会といえるかもしれない。肉体という入れ物の器の進化と、霊魂という霊筋の霊系統の地上での融合が一期一会の本来の意味で、人智学でいうところの、マクロコスモスとミクロコスモスの照応である。

つまり、我々地球人は、このポジティヴな母宇宙から、ネガティヴな肉体となっている地球に遊びにきて、地球を生命として再生させてから、また帰る存在である。それさえ忘れなければ、また一つになるのを夢見て戻れるのならば、何をしてもいいのである。だから、神秘学の教えとは、簡単にいえば、皆が最後に一緒に平和に暮らせるのを皆で一緒に考えることなのである。

さて、神智学での、カバラとは、「神秘」の意味で、かのブラバツキー夫人によれば、古代叡智を理解するには、カバラの鍵が必要と、夫人が書いた、その書のなかで述べているらしいが、その鍵がなんであるのかは、古代の口伝から書き記された物質界に残されたカバラの書を、各自の理解力から読み解いて、旧約、新約聖書のなかにみつけられる、ようなことを述べている。

ヘレナ・ P ・ブラヴァツキー - Wikipedia


古代叡智は、物質界に降ろされる前から、カバラの教えとして存在し、いまから約1万年以上も前の古代アトランティス時代には、メルキゼデクから、当時のピラミッドなどを通じて、アブラハムに口伝で教えられたが、モーセがこの世に生まれる前には一度失われてしまった。

しかし、再び、トートが建てた古代エジプトのピラミッドを通じて、トートの教えを保管してきた古代エジプトの祭司たちに教えられ、モーセがその古代叡智を復活させて、エジプトを脱出して、イスラエル人に教えた、という伝説が残っているという。

そして、モーセがイスラエル人に教えたそのときから、師から弟子へと口伝で伝わり、いわゆる人智学でいうところの秘儀参入法という形で、いまでいうなら霊能力再獲得法という形だが、その時代に応じて、口伝で伝えられて、はじめて口伝が書として記されたのは、古代ヘブライ語で、その後の話し言葉の、アラム語ではなく、ゲマトリアと呼ばれる数秘術で解釈できる、前回紹介した32音の、古代ヘブライ語である。

そして、はじめて古代ヘブライ語で記された書は、ベンジョアキと言う名のラビが口伝で教え、弟子のアキバが記したという。書き終えた後で、ベンジョアキは、肉体を変化消滅させて、光に変貌して昇天したという。というのも、ベンジョアキは秘儀参入法で、神人合一の人智学ではアートマンのインテンションにまで霊能力を獲得していたからである。これがカバラの書の伝説となっているという。



そして、この主光である十大光が更に分裂し、百光になり、また分裂し、千光になったという。そして、千光がまた中核となり、一大光にバランスされて、一大光輝が再循環して統合し、無限の創造主となったという。

創造神ホアの一大光輝が、十大光に分裂したときに、アダムカドモンと呼ばれる大宇宙人が生まれたという。そして、十大光が分裂し、百光から千光になったときに、小宇宙人の人間の肉体が生まれたという。そして、千光が、一大光輝へと循環し、バランスすることで、より神は神になり、人間は人間になっていった。そのような大宇宙人と小宇宙人の交信により、四つの世界の、霊界、心界、アストラル界、物質界ができたという。

ここら辺の話は人間の知性を超えているので、カバラに書き記された言葉を現代語でできるだけわかりやすく書き伝えているだけなので、霊能力もない現状では、確認の方法がなく、間違っている場合もある。ともかくも、一でありまた千でもある完全調和と完全統合の存在を、仏教では蓮華で示し、千の基本原理の聖法則を体現した存在として、仏陀と呼んだり、神秘のキリスト教では、キリストと呼んだりしているという。

どちらも意識の次元拡張についての秘教の話で、それは十大天と呼ばれる、セフィロトの十大光の意識にまで達した存在を示し、つまり高次元意識のことで、現在の物質界に現れている支配欲を元にした権威主義的なルシファーの悪魔崇拝教ではない。というのも、物質界に現れた宗教は三次元界でしか通用しないから、権力を求めるわけで、それは逆にいえば、思考が三次元界に囚われているからである。

バランスを失い、三次元界で束縛しようとすればするほど、分裂し、分解してしまうから、ついには統合できなくなり、更に、バランスを失い、元に戻れなくなって、ネガティヴに囚われて、自分で自分を縛り、堕ちていってしまう。重たいものを振り回せば、それに引きづられて、求心力で対抗しないと、バランスを失う角速度の原理と同じである。



だから、外から、高次の宇宙人が地球に愛の信号を送っても、その無秩序なカオス状態のなかで、混線し、打ち消し合って、かえって憎悪を増やす羽目に陥っているといえるかもしれない。地上の人類は地上しかみえずに、互いを牽制しあって、支配欲を高めて、権力の椅子取りゲームを続けているような幼稚な段階に陥っているわけである。

とにかく、カバラの解釈はかなり困難なので、神智学や人智学の知識から、パズルを解くように、割り当てて、解き明かしていくしかないかもしれない。そのような状態を、お馴染みの「人智学らぼ」の動画で紹介しているので、以下に紹介する。

人智学らぼ . - YouTube

シュタイナーの黄道十二宮と人体形態・身体は宇宙の地図である  GA209 - YouTube















地軸の傾きと人類の進化:宇宙が秘めた 23.4 度の自由と孤独 / シュタイナーの宇宙観 - YouTube


















重要なのは、人間が心を空無にして、大宇宙と心を一つにすれば、上にあるものは下にもある、のが、外にあるものは中にもあり、全てが一つにかえっていくのである。それを現代の哲学で示すなら、ヘーゲルの弁証論の正反合のアウフヘーベンなのかもしれない。対立するものを止揚融合して、空無にして、創造神の愛を受容することなのかもしれない。神はバランスにより統合し、平和を創造しているのだから。感じるか感じないかは、あなた次第!





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Last updated  2026年02月05日 22時05分13秒
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