後藤英彦の作文教室

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ごっちゃん815

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May 1, 2005
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52.五段構成(2)――野球選手の浮沈

江戸時代のことです。近松門左衛門の書いた浄瑠璃を竹本義太夫が演じて好評を博しました。そのせいか大阪あたりでは浄瑠璃は義太夫と呼ばれて親しまれ、関東でも浄瑠璃と義太夫が別物であると思っている人はいないようです。

竹本義太夫は「貞享四年義太夫段物集」の序で、時代物の構成を次のように説明しています。一段目は恋、二段目は修羅、三段目は愁嘆場、四段目は道行、五段目は問答だというのです。

わかりやすく言うと、一段目は「事件の発端」で、二段目は「事件の展開」、三段目は「悲劇の頂点」、つまり最大のヤマ場となります。四段目は「事件の新たな展開」となり、五段目で「事件の解決」、大団円もしくは破局となります。

以下、「野球選手の浮沈」をテーマに、浄瑠璃の手法で簡単なストーリーを書いてみました。

○ 野球選手の浮沈

(事件の発端)  投手のHは日本の球界指折りのプレーヤーです。手元へきて鋭く変化するフォークボールにほとんどの打者は手が出ません。ニックネームの「マンモス」を裏切らない大活躍です。しかし海の向こう、アメリカには世界最高の大リーグという舞台があります。

(事件の展開)  「野球選手となったからには、大リーグでプレーしてみたい」。そう思うようになります。所属球団と渡米について交渉を始めます。渋っていた球団もHの熱意に折れました。

好条件でアメリカンリーグのXチームへ入団します。Hの球威は大リーグでも通用しました。ファン投票でリーグ対抗試合の代表にも選ばれました。2シーズンを終えました。



監督に隠して必死に投げても所詮、大リーガーには通用しません。大事なところでホームランを打たれ、チームも最下位転落。3Aへ降格。しかしそこでも「ホームラン配給投手」になります。球団はHに解雇を通告しました。 

(事件の新たな展開)  うなだれて帰国。案に相違して日本球界は傷心のHを温かく迎え入れ、数チームから「あれだけの成績を残したキミのことだ。ウチで投げてくれ」と誘われます。いったん球界引退を考えたHも知己が球団社長をしているチームへの入団を決断しました。しかし昔のような球威はありません。かつての「マンモス」はどこにでもいる「小象」になっていました。

(結末)  今度は本当に引退です。「もう投げられない。これ以上チームに迷惑をかけられない」。そう記者会見ではき捨てたHのあとをBテレビ局の幹部が待ち受けて、最寄りのホテルへ誘いました。「野球評論家として5年専属で来てくれないか」。好条件です。今日の今日です。相手は「善は急げだ」と好意をみせます。

大リーグを経験した目で、日米野球の違いという新分野の解説を担うのです。「キミならできる」。そう幹部の知己に肩をたたかれたHは、身震いするような気持ちで新しい挑戦を受けます。 





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Last updated  May 3, 2005 03:44:10 PM
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どぴゅ@ みんなホントにオナ鑑だけなの? 相互オナって約束だったけど、いざとなる…
ボーボー侍@ 脇コキって言うねんな(爆笑) 前に言うてた奥さんな、オレのズボン脱が…

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