後藤英彦の作文教室

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ごっちゃん815

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May 5, 2005
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56.一口知識――「成り注」は禁句。助詞、助動詞、接続詞は平がなで

紋切り型は避けましょう。

記事を書いていて、最後の1行に困ることがよくあります。そういうときは、とりあえず「成り行きが注目される」で締めれば、収まりがつきます。業界用語で「成り注」(なりちゅう)原稿と言います。

ある時期、記者という記者が、「成り行きが注目される」とやったため、この表現は止めようということになりました。手垢がついてしまって読み手を白けさせるという理由です。

デスクに「これはもの原稿は駄目だぞ」とよく言われました。「これは、納税の合理化を図るため国税庁が2年前から精査、検討していたもの」といった書き方です。紋切り型の表現はとても便利ですが、使用頻度が高くなると、読み手には嫌味に感じられます。

紋切り型の一例です。

・・・と期待される ・・・とみる向きもある ・・・といわれる うれしい悲鳴を上げる 幕を張って落とす 首を長くして待つ ポンと投げ出す

記者の世界だけではありません。わたしたちの日常手にする封書でも、「拝啓 貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます」、「拝啓 新緑の候、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます」といった紋切り型にお目にかかります。

退職願や督促状にも型があります。書く側、読む側ともうんざりしているのですが、「決まりだから」とそう問題にしていないようです。日本の日常は欧米に比べて「儀式」「形式」に振り回される社会です。まだ「ちょんまげ」が切り落とされていないようです。



「今日この頃です」と書けば「成り行きが注目される」と同じで、それなりに収まりがつきます。問題なのはついた手垢のために、温かい血液を感じられないのです。文章全体がうそっぽくなってしまいます。紋切り型はげんに慎しみたいと思います。


ちょっと話題の向きを変えますが、接続詞でも副詞でも構わず漢字にしてしまう癖の人がいます。又、然し、何故・・・。今の新聞、教科書は平がな書きで統一しています。字面(じづら)的にも平がなのほうが親しみやすいのではないでしょうか。

以下、平がな書きの実例です。

○ これ程、人をバカにした話はない様だ。――「程」は「ほど」に、「様」は「よう」に。

○ 今だに、そのことを思い出すと段々腹がたってくる。――「今だに」は「いまだに」、「段々」は「だんだん」に。「いまだに」はもともと、「未だに」でしたが、現代用語では使えません。

○ 尚、滅多に出席しないのだから、一日位休んでも体制に影響はないと思う。然し是が1ヶ月となると将に問題になるだろう。――「尚」は「なお」、「滅多に」は「めったに」「位」は「ぐらい」、「体制」は「大勢」に、「然し」は「しかし」に、「是が」は「これが」に、「1ヶ月」は「1カ月」に、「将に」は「まさに」に。

接続詞の、尚、又、所が、然し、併し、はすべて平がなにします。助詞、助動詞の、ぐらい、だけ、ない、ほど、ようだ、も平がなにします。

副詞の中にも平がなで書くものが多いので気をつけましょう。

「丁度」は「ちょうど」、「折角」は「せっかく」、「滅法」は「めっぽう」、「仰山」は「ぎょうさん」、「高々」は「たかだか」、「大分」は「だいぶん」、「大方」は「おおかた」、「将に」は「まさに」、「余りに」は「あまりに」、「益々」は「ますます」、「成る程」は「なるほど」、「是非」は「ぜひ」、「何故」は「なぜ」、「供に」は「ともに」、「暫く」は「しばらく」に。

漢字が多いと読みにくいものです。漢字2、平がな3の目安で書いたらいいと思います。







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Last updated  May 6, 2005 12:37:19 AM
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声字実相義@ 愛(i)を語る「あ」の分節 ≪…「あ」の音…≫は、梵語のア「 」の阿字…
??????@ ?????? 何?何?何?何?
哀歌@ すご~い なんてスバラし~んでしょうll
どぴゅ@ みんなホントにオナ鑑だけなの? 相互オナって約束だったけど、いざとなる…
ボーボー侍@ 脇コキって言うねんな(爆笑) 前に言うてた奥さんな、オレのズボン脱が…

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