実践と体験の心理学
2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
ロジャースはその著書『Counseling and Psychotherapy』(1942)の中で「カウンセラーの第一の資質は、人間関係に対して敏感な人であろう。他人の反応に対して鈍感であったり、自分の言った事が他人を愉快にさせるか不快にさせるかが分からなかったり、他人と他者間や二人の友人の間に存在する友情や敵愾心に気付かないような人は、カウンセラーにはむいていないであろう」と述べ、基本的資質は人間関係に敏感な人で、属性として「客観性」「個人に対する尊敬」「自己理解」「心理学的知識」しかし、豊富な知識の領域よりも、態度、情動、洞察の領域に存在していると述べています。その後彼は、「セラピーの成功を決定する物は、記述や訓練でなく、クライアントに伝えられクライアントに知覚されたセラピストの中にある態度の存在である」と述べ、「もしセラピストが、クライアントとの関係の中で、三つの規定しうる条件を備える事が出来、また、もしクライアントがある程度これらの条件の存在を知覚出来るならばその時セラピー的な動きが起こってくるであろう」と主張し、その三つの条件とは1. セラピストの自己一致性純粋性、2. 無条件の肯定的配慮、すなわち完全な受容3. 敏感で確実な感情移入的理解(共感的理解)である。―「カウンセラーのためのガイダンス」ブレーン社 瀧本孝雄、鈴木乙史、林潔― より
2007.10.24
コメント(34)