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ことし7月,旧集成館などが世界文化遺産に登録された鹿児島市の仙巌園は,かつて大砲を作っていた反射炉跡に,ツアー客などが訪れていました。19日,20日の入場者数は,去年の同時期の土日と比べ,約2倍ということです。訪れた人たちは,庭園を散策しながら南国の秋の一日を過ごしているということです。
ただ県外からの来園客の中には,仙巌園に来てから世界文化遺産登録を知ったという人もいて,県外では遺産登録の認知度が低いようです。
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仙巌園 (鹿児島市吉野町9700-1)
仙巌園は万治元(1658)年,19代島津光久によって築かれた別邸です。錦江湾や桜島を庭園の景観にとりいれた,雄大な景色が仙巌園の最大の魅力で す。幕末の名君,28代島津斉彬がこよなく愛し,徳川将軍家に嫁いだ篤姫も足を運びました。・入園時間: 8:30〜17:30
・入場料: 大人(高校生以上) 1,000円,小・中学生500円
・アクセス:鹿児島中央駅より 車で20分 カゴシマシティビュー「仙巌園前」で下車 民営バス(3社)「仙巌園前」で下車

薩摩藩主・島津斉彬が取り組んだ集成館事業は,「明治日本の産業革命遺産 「九州・山口と関連地域」の一つとして,国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産にへの登録が決定しました。
◆
集成館事業
(しゅうせいかんじぎょう) 幕末の1851(嘉永4)年に第28代薩摩藩主に就いた島津斉彬(しまづなりあきら)は,欧米列強による植民地化を防ぐべく富国強兵を実践し,大砲鋳造 や造船を核とした様々な産業を興しました。これが集成館事業であり,その事業の核が,1865(慶応元)年竣工の集成館機械工場(現尚古集成館)です。こ こに大砲鋳造のための反射炉や,ガラス工場,鍛冶工場などが建造され,最盛期には1,200人もの人が働いていました。
なお,集成館事業は大砲製造や洋式帆船の建造,武器弾薬といった軍備分野だけでなく,食品製造,ガス灯の実験など,社会インフラの整備など幅広い分野に及びました。
斉彬の死後,その遺志を引き継いだ,藩主島津忠義(しまづただよし)によって,1867(慶応3)年に集成館の西隣に日本初の洋式機械紡績工場である鹿児島紡績所が建設された。併せて,イギリス人技術者の宿舎として,鹿児島紡績所技師館が建設されました。
集成館機械工場は,現在国の重要文化財に指定され,その内部は島津家に伝わる資料を展示する博物館「尚古集成館」(しょうこしゅうせいかん)として公開さ れています。いま集成館の跡地一帯は,国の史跡に指定されており,敷地内にある尚古集成館には斉彬を撮影した銀板写真(国重要文化財)を含む,集成館事業 に関する資料などが展示されています。
◆ 尚古集成館 (しょうこしゅうせいかん 旧集成館機械工場)
鹿児島市吉野町9698-1
・TEL 099-247-1511
・入館料 大人 1,000円,子供 500円(仙巌園と共通券)
・開館時間 8時30分~17時30分(3/16~10/31) 8時30分~17時20分(11/1~3/15)
・休館日 年中無休
・アクセス 鹿児島から宮崎に走る国道10号沿い左側
・JR鹿児島中央駅から車20分 鹿児島空港から 車40分
バス:鹿児島シティービュー 仙巌園前(磯庭園前)下車徒歩1分
◆ 鹿児島紡績所技師館
鹿児島紡績所技師館・異人館には、夏休みの宿題の絵を描いたり、自由研究のテーマに世界遺産を選ぶ子供たちの来館が目立ち,異人館も先月の入館者は去年の同じ時期の2.6倍に増えてたということです。

鹿児島市吉野町9685-15
・入館料:一般200円,小中学生100円
・開館時間:8時30分~17時30分
・休館日:年中無休
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photeの出所: 明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域
http://www.kyuyama.jp/index.html
http://www.kyuyama.jp/kyushuyamaguchi/ky_kagoshima_03.html
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