ジョー・ベヴァリー
の ヒストリカル・ロマンス
で
仮面に秘めた涙
侯爵家
のマローレン兄弟を 主人公
とした <マローレン・シリーズ>
第一弾!末っ子のシンリックがヒーロー!
姉 と生まれたばかりの赤ん坊 に 会い に行った シン は、その 帰り に 追い剥ぎに遭遇 した。 兄の 過保護ぶりにうんざり していた彼 は、 いい退屈しのぎ ができたと、さっそく わざと無防備な状態で姿を見せる ことに・・・ 「どういった御用かな、サー?」 彼の対応に 唖然 としたせいか、 強盗からは 育ちのよさと若さ がうかがえて、 シン の 好奇心が強まる・・・ 強盗 は 馬車ごと 欲しがり、シンに 御者 をするように命じて きた。 使用人 たちに 指示 を与えて 御者台に上がったシン は、 指示されるまま馬車を走らせながら 相手を観察している うちに強盗が 男ではなく女 だと気づく! これは面白くなりそうだ・・・
マローレン家 の 末っ子 で、 挑戦 なら何でも面白がる 陸軍大尉 の シンリック (シン) と、 親の言いつけに そむいた ために、 身に覚えのないスキャンダル を起さ れ、そのせいで 人目を避けて ひっそりと暮らす はめ に陥った 伯爵令嬢 チェスティティ (チャールズ) の ロマンス 。 強盗で誘拐犯 でもある チャールズのコテージ で ベッドに拘束 されながらも、 その状況を楽しんでいたシン は、 チャールズとその 姉 ヴェリティ が、 何か 問題を抱えて いる ことを知り、 助けを申し出る・・・ 一方、 チェスティティ は、 彼女を 破滅 に追いやった元凶で、姉の 義弟 でもある男から、姉と甥を守る ために、なんとしても ヴェリティを 彼女の愛する男性の元 へと送り届ける決心 をしていたが、そこには 甥の後見人である姉の義弟と、父という大きな障害があった・・・ 監視の目 をかいくぐり、 目的地へと向かう ために シンが一つの提案 をしてきた・・・ 「僕が赤ん坊の母親になる」 「あんたが女の振りをするだって?」 「 僕 がやるほうがいいと思う。僕のほうが 君よりかわいらしい し・・・」 !!!!!
最初っから 知ってた なんて判ったら、絶対 怒る だろうなー・・・ などと思いながら、 楽しく読めました 。 シン君ったら、チャールズ君が女性だって知っているのに、知らんふりをして、まぁ、いろいろと 楽しい ことをしてくれる し、 ばれてない と思ってるチェスティティちゃんは、そのたんびに戸惑い、うろたえ、腹を立てるはめに陥るけども、元はと言えば自分で選んだ行動の結果ゆえに 文句 も言えず で・・・おまけに シン君に惹かれているから 女性として見て欲しい なんて思っちゃったりして・・・あぁ、二人とも、なんて 可愛い のかしらん・・・・ 結構 若いヒーローのシン君 だけど、 長いまつげに端正な顔を利用して 女装 をしたり、 優秀な武官 らしく 策 を練り、 計画を立て行動 したりと、いろいろ がんばって くれてます。しょっちゅう トラブルに巻き込まれ てくれるチェスティティちゃん を救うっていう大事なお仕事も、ちゃんとこなしてくれるし・・・ しかし、 それも中盤まで・・・ ラ スト150ページ位 からは ヒーローであるシン君 そっちのけ 、 ベオウルフ兄ちゃんの独壇場! 素敵だわ・・・こういう策士は大好きよ! クールで意地悪 で、多くを語らないせいで 周りを困惑 させながら、全てを操るくせに、実は 兄弟思いで愛情深い なんて・・・お兄ちゃまとしては 完璧だ としか言いようが無いわ・・・ シリーズは 次兄ブライト 、 姉エルフ と 続いて いくようですが、 きっとみんな、ベオウルフ兄ちゃんに 踊らされ、振り回され、怒り ながらのハッピーエンド なんだろうなぁ・・・ 兄ちゃんが ヒーロー になるのが 待ち遠しいような、空恐ろしいような気 が・・・(だって、 普通の恋愛 なんかされたりしたら、 逆にショック だもの・・・久々に<お気に入り>となったキャラなのに・・・)
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