天野 頌子
さんの YA
で、 超ネガティブシンキングな小心者
の
花の道は嵐の道
高校一年生
、 草薙 理生 (みちお)
と 猫又
タマ
の、 青春花道物語
です。
猫が 二十年 生きると、尻尾が 二本 になって言葉を話す 妖怪猫又 になる。 で、ごく 普通の猫 のふり している オレ も 猫又だったりする んだが、 実 は 8ヶ月 ばかり前、ちょっと 油断 していたせいか、 食客 となっている 家の 孫息子 理生 (みちお) に 本来の姿 を 見られて しまった。 まぁ、 小心者 の理生相手だし、ちょっとばかし 脅して やれば、何の 問題もない と思っていたが・・・ 「ねェ、タマは 和室を制するものは学院を制す 、っていう言葉を聞いたことある?」 佐世保の ミッション系有名進学校私立聖涼学院 に 入学 し、 周りの期待に逆らうことができずに花道部に入部 した 理生 が、 猫又のオレに 相談 をもちかけてきた・・・
花道の家元の孫息子 で 超へたれ の 理生 (みちお) と、 背が高くハンサム な 転勤族の息子 瀬川 、 野望を隠し優等生を装っている 工藤 の 花道部一年生トリオ が、 財力 にものを言わせて 和室を独占 し、学校を仕切るという 野望 を持つ 茶道部部長 鈴木 花蓮 (かれん) に 立ち向かう?! もちろん ヘタレ理生 の後ろには、理生に 泣きつかれたタマ がいて・・・ 情報収集や、スパイの派遣などを引き受ける ことに・・・
ほっほっほっ! 「あんたらはドラえもんとのびたかぁ!!」 っと 、突っ込み たい思いで読んでたら、 ちゃんと タマが 「おれはどこぞの猫型ロボットじゃないんだ」 とのたまって おりましたわ・・・ 高校生にもなって 鼻水垂らして泣くような超へたれ の理生君は、身近にいたら、きっと 背後からおもいっきり蹴っ飛ばして るぞと思うほどの、見事なまでの ダメダメぶり をさらしてくれております が、だからこそ、 他の キャラが生きてるような気 が・・・えぇ、 工藤ちゃんの 秘めたる野心 や、 瀬川君の 男前ぶり、一途さ がさぁ・・・・ 基本、 「女らしい」 と言われるものに ことごとく背を向け続ける思春期 をすごした 私 は、 お花もお茶もとんと縁がなく、わかりません が、そんなことが 支障になることもなく、楽しくさくさくよめた ので、 花道なんて・・・と思わず、ぜひ夏の読書の一候補として御一考を・・・ 実は私 、茶道部の 花蓮お嬢ちゃん、結構お気に入り なのよ・・・工藤ちゃん以上に奥が深そうでさぁ・・・続編ってあるのかしらん・・・?
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