アナ・キャンベル
の ヒストリカル・ロマンス
で、
【送料無料】罪深き愛のゆくえ
これが 作者の処女作! 傲慢な公爵
と、 したたかな高級娼婦
。それはどちらもが、本来の自分を守るために作り上げた 仮面
。そして、その下に隠されているのは・・・
カイルモア公爵 ジャスティン は、 愛人 である 高級娼婦 ソレイヤ と、 共に過ごした 一年を祝い 、至上の喜びを得ていた 。 ロンドン一の魔性の女 。 六年前 にその姿を見た瞬間に 魅せられた ものの、当時 彼女は 他の男の愛人 だった。その後、 別の男の愛人 となった 彼女 を、 一年前、ようやく手に入れることができた のだ。そして、 一年たっても、 未だに欲してやまない状態 が続いていた。愛人への欲望 を振り切り、 所要のために帰宅 しようとする 公爵 に、 彼女はめったに交わさない 口づけ をしてきた。ジャスティンは、その口づけに 愛を感じた が・・・それは別れの序章だったのだ。 それから 一時間後 、 自分の名づけ子との結婚を強要する母 と 口論 の末、 ソレイヤとの結婚を決意した公爵が、再び愛人宅を訪ねると、そこはいつもと雰囲気が違い・・・
27歳 の カイルモア公爵ジャスティン と、 高級娼婦ソレイヤ を名乗っていた 28歳 になる ヴェリティ の ロマンス 。 一年間の愛人契約をまっとうしたら、公爵の元から姿を消す ことにしていた ヴェリティ は、 家財を処分している最中 に 再 び現われた 公爵 に、 計画がばれた のかとあせった。 しかし、 屋敷や愛人の変化 に 顔 をしかめながらも、 公爵の目的は別にあった ようで・・・ なんと結婚を申し込んできたのだ! 私が 公爵夫人? 夢のような話だが、これには 裏に企みがある に違いない。 そう考えた ソレイヤ は、その 申し出を 断る 。そして、 明日また返事を聞きに来る という公爵を見送ったあと、 計画通り姿を消すことに・・・ それから 三ヵ月後 。 愛人時代 に 召使役 を演じていてくれた 弟 ベン と共に、 ウィットビー で 裕福な未亡人 として、 自由な生活を送っていたヴェリティの元に、 怒りと復讐に燃える公爵が現われた・・・
逃げた愛人を 執念 (愛?)で探し出し、 拉致・監禁 するどころか、 無理やりベッド へ連れ込むジャスティン君 、実は結構ツボ です。 どう考えても犯罪行為です!他所のロマンスだったら、確実に悪役です! が、 こんな風に 少々常軌を逸した感のある愛情表現というか執着 に、困ったことに ときめいて しまうのよ、私って・・・ あぁ、 べつにMではありあませんよぉ! ただ、 そういう愛情表現しかできないお馬鹿さん を、なぜか いとおしく思える だけ で・・・。だって、 あんな母ちゃんと父ちゃんの元で育ったのよぉ!よくもまぁ、この程度のひねくれ具合で済んだもんだわ! そして、そんな ジャスティン君 に 徹底的に抗ってくれる ヴェリティちゃんも、 好みのタイプ ! そこらの ありふれたヒロインだと、速攻、 欲望の虜 になったついでに、 自己憐憫ドップリの悲劇のヒロイン状態 に陥ってくれる ところを、 彼女は 強い意志で、結構がんばってくれます 。まぁ、 情婦がヒロイン ということに 拒絶反応を示す方 もおられるかもしれませんが、 彼女が好き好んでそんな立場になったのではないということを重々お考えの上、ご配慮を・・。 それにしても、 強烈に恐ろしい母ちゃん だったわねぇ・・・冗談抜きの 最低ババァ だわ 。 だからこそ、 母親に対してのジャスティン君のきっぱりとした態度と決断 に、 好感を感じる んだろうけどさ・・・ (いや、これは <この母にして、この子あり>の方が正しいのかも・・・? ) あとさぁ、 妹のマリアちゃん 。いったい、 いつ登場するのかと、待っていた のにさぁ・・・ (ベン君に関しては、可哀相としか言いようがない・・・だって、出てくるたんびに、ひどい目にあってるんだもん・・・)
ところで、 どうやら作者は <監禁>というシチュエーション がお好き なようで・・・ 次作どころか、その次の作品にまで<監禁>ネタ がございます・・・・次作は手元にあるので、近いうちに読もうかと・・・
実は 昨夜、この日記を書いたことは書いた んだけど、あまりの 感想の長さに、色付けをしなければという思いに対して、睡眠欲が待ったをかけ・・・ 結局、今朝、起きた早々、色付けをしております。あぁ、ようやく終わったわ・・・
最後の騎士と男装の麗人 2017年06月04日
夢見る赤毛の妖精 2017年03月06日
心ときめくたびに 2016年07月31日
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