青森への旅をテーマ
短編集
で、 2010年刊行
された
【送料無料】旅の終わり、始まりの旅
「STORY BOX JAPAN 青森へ」
から 再編集
されたものです。
「泣く女」 (西 加奈子) ・・・ 小学四年から一緒に野球 を続けてきた ノリオ と 堀田 は、 高校三年の夏、 二人で旅行 に出かけた。 行き先 は 太宰 治 の 大ファン である 堀田 の 希望 で、 青森の竜飛岬。小説「津軽」にそった旅行だった・・・
「捨て子たちの午後」 (島本 理生) ・・・ 激しい雨 の中、昼食を終えて 教会 に戻ってきた 中山神父 は、勝手に 告解室に入り込んで いた 東京から来たという男性の告白 を聞くことに・・・ 彼は複雑な生い立ちを抱えていて・・・
「下北みれん」 (井上 荒野) ・・・ 最後の旅行 として 下北半島 に向かう 28歳 のシンゴと 49歳の俺 は、 新幹線で斜め前の座席に座っていた 耳の不自由な少女 と なぜか同行 することに。 少女の名は 慈韻と書いてジーン。十六歳 だという。 彼女の目的地は恐山。俺たちは、結局彼女を恐山まで連れて行くことに・・・
「死霊婚」 (獄本 野ばら) ・・・ 死霊婚 について、 オカルト好きな友人から情報 を得た 私 は、一緒に来たがった 友人を適当 にあしらい、 教えられた場所 である金 木町・賽の河原地蔵尊 へと向かった。 そこで出会った 女性 に、 死霊婚の約束事などについて質問し、詳しいところを 教えてもらうが・・・
「寄り道」 (夏川 草介) ・・・ 大学院生 の 千佳 は、 9月の弘前 に来ていた。 白髪交じりで、脚が悪い毒舌家の準教授 のお供 でだ。 高校生の頃 に 「遠野物語」に感激 したことが きっかけ とし、 口の悪い変人学者 ・古屋 神寺朗 が妙に好きな彼女 は、 彼にくっついて日本中を旅することを楽しんでいたのだ・・・しかし、今回のたびはいつもと少し違っていて・・・
夏川さん目当てで借りた本 です。が、 どれもがとても楽しめました。 まぁ、 元腐女子としてはやっぱり「下北みれん」を一押し にすべきなんでしょうが、いかんせん 「泣く女」も捨てがたく・・・ まぁ、なんにしろ、 今まで 行ったことのない「青森」 に一度行ってみたくなりました。あぁ、 できれば夏がいいなぁ・・・それも、晴れ渡った空が見たいわ・・・
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