三上 延
さんの ミステリー
で、 本にまつわる薀蓄満載
の
ビブリア古書堂の事件手帖6 栞子さんと巡るさだめ
人気シリーズ第六弾!今回は 、初回にも出てきた太宰がいっぱい!えっ?五浦君、入院してる・・・?!?
「走れメロス」 ・・・ 六月 にしては珍しい快晴の日、俺・ 五浦 大輔 は 長谷にある寺 で、ある人物が来るのを待っていた。 田中 敏雄 という 危険な古書マニア を。 田中 は去年、 栞子さんの持つ 太宰治の「晩年」 を手に入れようとして、 彼女に大怪我 をさせたことで 逮捕 されたが、現在は 保釈中。 そして、 怪しい手紙がビブリア古書堂に投げ込まれたのが10日前。だから、田中がその手紙の差出人かどうか探ろうと思ったのだが、それが、なぜか本を捜す依頼をされることになり・・・
「駆込み訴え」 ・・・ 田中 が 依頼 してきた、 彼の祖父の持っていた本の行方 を追ううちに、それが、 太宰の署名はないものの、特殊な書き込みのあるもの だということが判った。そして、それは 四十七年前に起きた、ある本の盗難事件とも関わっていることも。しかも、その盗難された本を取り戻した人物は・・・
「晩年」 ・・・ ついに田中の祖父から 例の本を買い取った人物 がわかった!しかし、その人物はすでに亡くなっており、 遺品の中にその本は無いという・・・
思わぬところで、とんでもない事実が判明?!えぇーーー!それって、こっちはこっちで血がつながってるかもってこと??うーーっ・・人間関係がいっそうやややこしくなっていく・・・。 でも、 そろそろ終止符を打つころあい だと思うんですが、どうでしょ?三上さん。だって、わたし、 五浦君がこれ以上、母ちゃんの存在に引っ掻き回されるのをみるのが、ちょとうんざりなもんで・・・ 。でも、 彼女の謎が解明されんと終わらん のだろうなあぁ、それにしても 寝たきりの年よりが、 か弱い存在じゃぁないということを世間様に見せ付けてくれたのは嬉しかったわ 。そう、 寝たきりの年寄りに悪意なんてない、なんて考えないでくださいね。人生経験豊富な彼らは、ぼけてていると見せかけていても、保身と我欲を忘れていません。そうして若輩者たちを操ろうと、てぐすね引いて待っているんです。あぁ、怖い!!
そりゃそうと、じつは私、 太宰はあまり好きではありません 。 理由は簡単 。「走れメロス」を読んだ時期がいけなかった。 いちばん生意気盛りの中学生よぉ。しかも教科書で!「さあ、感動しろ」といわんばかりの教師の態度が気に食わなかったのもあり、感動するよりばかばかしく感じた のよネェ。(あと、英語の教科書に載ってた「賢者の贈り物」も好きではなかく、「ばっかじゃないの。意味ないじゃん」と思ってた・・・) えぇ、 ひねた子供 だったのよ。 本は結構読んでいるほう だったけど、どっちかってぇと 芥川の龍ちゃんのほうが好き だったしさ。だから、 その後も太宰は読まないまんま、すごしております。太宰好きに言わせると、それって、すごくもったいないそうですが・・・ふん、ほっといてくれ。
シリーズ一覧
それぞれ 2012年の4月14日、4月17日、8月10日、2013年4月29日、2015年2月16日
に書いています。
まことの華姫 2018年09月28日
誕生日ケーキには最強のふたり 2017年10月25日
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