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2005.11.11
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カテゴリ: 700広報 

■行動療法とは:人間の行動の原理、原則にたってその行動の変化を期待
する試み    ・教師の教育、訓育・母親の躾も
■定義:・ウォルピ恥1pe1969年「不適応行動を変革する目的で、実験上確認された学習諸原則を適用し、不適応行動を減弱・除去すると共に、適応行動を触発・強化する方法」
 ・フランクスFranks1969年「実験的に確立された学習原理に基づく一連の治療法(Tberapeutic metbods)」「学習理論(Leaming tbeqry)に基づいて人間の行動を変える(変容する)方法のシステムあるいはプログラム」
 ワトソン流の条件付けが重視される「行動主義に基づく方法」ではない。
*行動変容bebavior modi丘cationと呼ばれることもある。
 盛んになった要因と特徴:
 1精神分析を中心とした療法モデルが対象とする無意識や意識のレベルのとらえ方は測定しがたい内的現象であり、効果が研究しぬくい。

 3行動主義により新しい治療理論が生まれ、治療法の比較研究や追跡研究、治療論の研究が盛んになったこと。

2.行動療法の特徴を5つ述べなさい。
 1行動療法は行動そのものに焦点をあて、その背景になっているものには触れない場合が多いが、’生育歴、養育環境、人格や性格には焦点を当てる場合もある。
 2画一的一般的方法を用いても効果は得られにくい。患者の特色に合わせたアプローチ法を選汎用いる技法が同じであっても導入への働きかけが異なる場合もある。
3患者と援助者の関係も精神分析の場合と異なるが重要である。バイオフイードバックで機械だけ装着して援助者がその場に居ない ということは決してしないように。
4学習理論を基礎に行う0誕生後の生活を通して、学習によって適 切、不適切な行動を習得する0そのため不適切な行動変容によって 有効。
5現在に焦点をあて、明確で具体的な治療ゴールを設定。

3.行動療法の治療技法を3つ述べなさい
 1レスボンテント技法
 *系統的脱感作法 徐々に、弱い刺激を提示することを行って治療するもので、系統的にある行動を消去したり、ある行動を学習させる方法で、ウォルピによって取り上げられるようになった。患者が不安にさいなまれている場合、どんな対象に対して不安を抱いているかを調べるために、不安階層を作成する。弛緩訓練と組み合わせて、少しずつ不安を感じるような場面なり状況のイメージを思い浮かべてもらい、次第にそうした場面についての不安を克服していく。
  *積極的条件付け法 梅津耕作により、夜尿症の治療に適用されている。治療としてアラームシーツを用い、排尿するとブザー(無条件刺激)がなって目をさまさせ(条件反応)、膀財の緊張や圧迫に対しての覚醒や排尿の制止という反応が条件づけられていく。

 *強化法 正の強化による技法は、患者の行動レパートリーの中の、目標行動を選び出し、適切な行勤文脈での出現がみられたときに、所定の強化スケジュールのもとに正の強化子を与えていき、その自発的出現を促進する。負の強化による技法は、不適切な行動目標の出現したり、あるいは他の良い目標行動の出現を阻止する不適切行動が出現した場合に、負の強化子を与え、その除去をはかるものである。両者は併用して適切行動の促進と不適切行動の除去を行っていくものである。
 3認知技法
 *モデリング法 Aバンデラにより独立した技法として発展した。映画を利用してモデル行動を提示することにより、子どもの動物恐怖症状の除去を行った。
  観察や模倣は、新しい行動の形成やレパートリーの拡大、不適切行動の除去という行動変容を引き起こすと考えられる。

4.系統的脱感作法の主要概念である「逆条件付け」を説明しなさい。

  ・不安が引き起こされる刺激と不安を抑制する反応をベアリングすることで、その刺激のもつ意味や質を失うようにしていく
 ・交換神経の昂進状態を抑制し、副交換神経を優位にする方法を教育
5.呼吸法の生理的・認知的効果を述べなさい。
1)生理学的効果:
 1鼻孔内の神経末端を刺激し、神経を落ち着かせる。
 2鼻孔吸気は、気管支を拡張・収縮させる効果。過呼吸に効果。
3血液中のカテコルアミンに変化一副交換神経に関係するアセチルコリンの分泌を促進。
 4横隔膜・肺の規則正しい運動→副交換神経の横能を促進。
5肺胞は3~5億個0膨らむと毛細血管でのガス交軋通常の呼吸では表面積50~60。深呼吸すると100
2)認知的効果:
(1)認知転換(cognitive diversion):
 ・深呼吸では呼吸の状態や身体の変化に注目したり、落ち着くイメージなどを思い浮かべることが奨凱一つのことに囚われている状態から視点をそらす。
(2)認知的再構成化(cognitiverestructuri):
 ・症状の増悪化といった悪循環を防ぐため、呼吸を変えることで症状の改善やコントロール可能感、自己能力を信じる体験を通し認知的再構成化。
 3)呼吸と感情の密接な関係=呼吸を意図的に変化させコントロールすることによつて感情の変化を結び付ける0骨格筋、横紋筋は付随運動が可能。
(1秒)を入れる。1分間6~8回が標準。

6.漸進的筋弛緩法の目的と方法を述べなさい。
■目的:不安の強い患者の治療に、深いリラックス状態を作ることを目的
∫方法:筋肉を弛緩する方法の一つで、最初に軽く筋緊張をしてから弛緩する方法。
・恐れ不安→身体的緊張一不安が増強¢筋肉の弛緩状態→身体緊張レベルの低下一感情面の緊張低下
・50回以上のトレーニング・セッション必要一簡易法が発展
■ジェイコブソン E血uれdJacobsonがリラックス状態は中枢神経と自律神経の両者において覚醒レベルを減少させることが出来ることを発見。大きな音にも驚かない。
・ジェームス・ランゲ説(情動末梢起源説)と結びつき発展:逃げるから怖い。
■Jacobsonの方法は、一つの筋肉のみを緊張一効果が大きいが時間が掛かる。
 簡易法は複数の筋肉を同時に緊張一簡単にマスターでき、しかも効果も十分に得られる。
■指導手順:緊張状態と弛緩状態の違いを理解し、緊張状態を自分の意志で弛緩状態にコ ントロールしていく。
 1)アセスメント:
   1どのような情動・感情反応が生じているか。
  ・一回なのか繰り返し傷つき嫌な思いをしたのか。どのような身体的反応・認知的反応が生じているのか。
   2Pl又はどのような場合に有効か:
  ・身体的反応より感情レベルが強い場合(柏手に対する態度や思いを変えようとせず冷静な対応を望んでいない)は有功でない。
 2)PMRの導入に向けてクライエントの協力を得る:
  ・効果があると査定された場合は、目的・手順・予測されることをクライエントに伝え協力が得られるようにする。
 3)PMRの方法を具体的に伝える:
  ・1身体的リラックス状態 2緊張と弛緩状態の両立の困難性 3「リラックスしょう」「力を抜こう」と意識することの逆効果などについて理解を促がしながら方法の詳細を伝える。
 4)練習を規則的に継続することの必要性:
 5)力を入れ過ぎずに60~70%にすることへの説明:100%は駄目、60~70%の力
 6)既往歴のチェック:力を入れると揮痛を増悪する危険
 7)利き手あるいは両手からの開始:やりやすい手から

7.なぜ緊張するのか4種類の緊張を述べなさい。
準備緊張
恒常緊張
場面緊張
イメ-ジ緊張
上記のことは以下のことで考えられると判断し、記載した。http://homepage3.nifty.com/mitsuaki-koba/newpage25.htm引用
 ■意識とホルモンのフィードバック構造

私たちが意識したこと、あるいは意識できない自律機能は、どのような形で脳から全身に向けて情報が伝えられるのだろうか。その伝達経路には二つあり、一つは神経系で、神経細胞を通じて電気的な神経インパルスが送られ情報を伝えている。他の一つは内分泌系で、内分泌腺を刺激してホルモンが分泌されるようになっている。私達の感情は、脳からの信号で情報のメッセンジャーである。

ホルモンが分泌され、それが血液とともに全身の細胞へ送られ、情報を伝える仕組みになっている。
ホルモンの刺激を受けた細胞は、ホルモンの種類に応じた反応を起こす。神経系による情報は伝達速度が速く、すぐに反応するが持続しない。何かが飛んでくれば俊敏に身をよけることができるのは、神経系の電気信号のによる。ところがホルモンによる反応は時間がかかる。血液とともに全身に伝わるにはそれだけ時間が必要だ。

ところがホルモンによる反応は、いつまでも持続してなかなかおさまらない。分泌されたホルモンが酵素によって分解されない限り反応は消えない。予期しない出来事でびっくりしたとき、いつまでも心臓が高鳴り、震えが収まらないのは、たくさんのホルモンが分泌されてしまいなかなか分解されないからだ。

たとえば不安や不満を感じたとする。不安や不満に対応する神経回路の信号が交感神経を刺激し、それが交感神経の末梢のある副腎に伝わる。その結果、副腎髄質からのアドレナリンやノルアドレナリンが分泌され全身の細胞に情報が伝わる。

アドレナリンやノルアドレナリンの刺激を受けた細胞の中で、骨格筋を構成する細胞は非常に活性になることが顕微鏡観察でわかっている。不安や不快を感じたときは、その場から早く逃げたり、相手と戦う体制を作っていることが伺える。ところが、皮膚や内臓、血液、脳などの細胞は活動が抑制されることがわかった。

そうすると判断力は鈍り、皮膚は荒れ、内臓の働きも悪くなる。バランスをとる筋肉細胞は緊張して動作がぎこちなくなり、毛細血管は収縮して血行が悪く、手足が冷たくなったり、顔色が悪くなったりイライラが募る。

この状態がいつまでも続くと体中に歪みが生じ、それがストレスとなって内蔵や脳の働きに悪影響を与え、心身症や神経症になる。こんな状態では健康を維持することもできないし、能力も発揮できない。そのことによってますます不安や不満を感じアドレナリンやノルアドレナリンが分泌され・・・・・、という悪循環に陥る。

8・対人恐怖症で人前で喋れない人を、系統的脱感作法で治療するため10段階の「不安段階リスト」を作成しなさい。

対人恐怖症で人前で喋れない人
00 自分の部屋でリラックスして音楽を聴いている。
10 外で人の声が聞こえる。
20 だんだん近づいてくるように思う
30 電話が鳴る
40 受話器に近づこうとする近づけない
50 電話が切れる。
60 いつ 電話がなるか不安である。
70 電話が鳴った。
80 取って、話をした。
90 指定された場所に出向く
100  指定された場所に近づきにくいが、あう努力をする
相手は恋人だったのに
  うまく話が出来ない、下を向いたまま・・・・
  気持ちは焦るが・・・・・
 どうしようない自分・・・







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Last updated  2005.11.12 05:06:34 コメントを書く
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