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昨年の秋に蒔かれた小麦の刈取りが始まりました。今年は、いよいよ刈取りという時期に、ドシャ降りの雨が続き、その後の台風の余波で、ほとんどの畑が見事というほどに、小麦がなぎ倒され、寝てしまった小麦の間から、青々とした雑草が顔を出す始末です。巨大な機械で、倒れた麦をすくい取るようにして、刈取っていきます。この作業は、町内の小麦農家が共同で当たり、刈取りの順番も、小麦の成熟状態で決まります。ただ、遅くなると、倒れた麦から、芽を出すので、順番決めも、なかなか難しそうです。農作業の中で、この機械が一番大きく、また経費も掛かるそうです。他の機械のように、使い回しができないため、一年でたったの1週間から2週間のために、数千万円する機械を、町内農家で2台購入し、あまりに大きいため、農協の敷地に保管してもらい、その保管料を払うそうです。多少の雨でも、刈取りしていますが、ここ数日、夕方から農家泣かせの雨がふり続き、小麦乾燥工場(これも各地区に1箇所立っている)での作業も大変なようです。最近、北海道産の小麦粉を使ったパンが続々出回るようになりました。我が家は、パン焼き器を使っているため、まだ試食していませんが、生協で共同開発が進んでいて、好評の様子。地元の食材を利用するなんて、なかなか素敵なことですよね。また、雨が降り出しました。遠くで雷も聞こえます。絶対、今年の気候は変です。最低気温が20度ほどまでしか下がらず、蒸し暑いいやな天気です。それでも、私は、ビニールの作業着を付けて、草刈です。全身汗まみれになるのに、どうして体重が減らないのかしら。
2005/07/31
いよいよ、町内連合会主催の盆踊り大会の準備が始まりました。 昨年、我が町内会は、仮装盆踊りで優勝しているので、今年も良い結果を、という町内会長の意向を受けて、早速準備に入りました。(今年の町内会長はダンナ様が当たったのです)踊りに参加する町内会は、それぞれ、仮装して参加するところが殆んど。最初は戸惑いましたが、単に浴衣着て踊るよりは、はるかに華やかで愉快です。何しろ、全体で100世帯余の集まりですから、何とか、にぎやかにしないと、場が持ちません。毎年、おとぎばなしをテーマに仮装してくる町内会、そろいの浴衣で踊りに参加するところ、華麗なシンクロの衣装で、見事な踊りを披露するチーム。仮装で参加するチームは、結構早くから、衣装や小道具の準備をします。衣装は、ほとんどが安い紙や布を使って、上手に工夫しています。でも、すごく上手で、本物そっくりにみえるのです。何しろ、8月に入ったら、小麦の収穫が全体で2週間ほど続き、大忙しになるからです。さて、我が町内会の今年の出し物は「中八千代100年」。移住当初のスタイルを再現しようということになりました。どんな風に仕上がるか、当日のお楽しみ。ここしばらく、夜な夜な皆で集まり、小道具作りです。静かな暮らしが待っていると思っていましたが、結構、行事が次々あって、忙しい。
2005/07/28
今、我が家のゲストハウスに滞在中の母は、手先が結構器用で、舞妓さんの押し絵を何枚も作っては、こちらでお世話になっている、デイサービスに持って行きます。お返しに、折り紙で作った立体感のあるきれいな折り紙の花を、貰ってきたりして、溶け込んでいるようです。頭はまだしっかりしているし、口は達者で、なかなかの特技の持ち主です。読書家で、気持ちは元気なのですが、どうも体力が。 昨年は、早朝5時過ぎから、庭の草抜きをしてくれましたが、今年は、どうやら体力が少々なくなっているようで、極近所を散歩するのが精一杯となりました。 母屋の玄関から部屋へは5段ほどの階段があるのですが、お尻を床について、這うように降りているのを見たダンナ様が、手すりを付けてくれました。既製品の丸棒を買ってきて、横の壁に、棒と壁を取り付けるための小さなY型の木片を作り、器用に、上手に取り付けてくれました。まったく違和感なし。「うわー、すごーい」「市販品の手すりより、何ぼかかっこいい!」「ほんま、器用で上手やねえ」「DVDでは上手くいかんかったけど、こういうのはすごいやろ」 母も喜んでくれ、片手に物を持って降りられるようになりました。 我がダンナ様に感謝、感謝。しかし、我々も同様の年齢になったら、階段が大変だろうなあ。
2005/07/25
ようやく、やっとこさ、画像取り込みが出来たようです。これは、ペチュニア グリーピア。昨年、種から育てた越冬苗です。昨年より、きれいに咲いています。販売店の説明書では、幅1メートルにもなるそうです。花壇に植えた花は、どうやら、それを証明しそうです。ダンナ様、覚えてくれましたか?
2005/07/24
ついに、ついにビデオデッキが壊れてしまいました。毎週、ビデオをレンタルしていたので、これは一大事。こちらでは、ビデオ1本、一週間で95円。ただし新作は400円。えらく安いのが気に入って、ダンナ様は、ふるーい名作や、B級作品を手当たり次第に借りていました。 故障したデッキを修理すると、1万円はするとのこと。最近、あたり映画はほとんどDVDになっているので、思い切ってBS機能つきのDVDデッキを購入しました。 さて、テレビに繋ぐのは簡単という説明だったので、ダンナ様は早速各コードを繋いでいきます。しかし、何故か、テレビに映像が出ません。マニュアルを前にして、二人でぶつぶつと読み上げ、おっかしいなあ、簡単そうなのに。手出し、口出しするのも悪いかと思いましたが、「ちょっと、私、触ってみるね。」「BSの入力コードはOK。出力コードをテレビに付けてと。」「この、白、赤、黄色の線を、こっち側に差し込むんだよね」「えっつ、そっちかい、違うよこっちだよ、えっつ、そっちか。間違えてた」ダンナ様の間違い発見。へへへ、テレビが映ったじゃん。 さて、DVDデッキの基本設定とまいろう。チャンネル設定して、オー、BSちゃんと映ってるよ。何だか前よりも、テレビの映像がきれいみたい。 早速、世界遺産の旅なるものを即録画スタート。ウン、ウン、動いてるー。DVDも映るし、私って結構やるじゃない。ダンナ様、少しは見直しました?
2005/07/23
母と帯広に降り立ったとき、12℃という、夏だというのに信じられない温度でしたが、ようやく、30℃近くの気温が続いています。しかし、今年は夕立というか、昼間からよくドシャ降りの雨が降るようになりました。こんなことは、移住してきた5年間で珍しいことです。世界中で、大洪水などが起こっていますが、北海道もどうも何やら、少しずつ気候に変化が起きているように思えてなりません。ダンナ様は、2012年フォトンベルトによる大変化が起こると、怖い予言をしていますが。 ハウスの野菜は、夏気候になってようやく実りだしました。ただきゅうりは別格で、毎日旺盛な成長振りで、収穫したものの、どうやって処理しようかと悩む毎日です。お隣のキリギリス坊や達が、何とか大半を食べてくれますが、ピクルスも大量に作っても、冷蔵庫が一杯になるし・・・。 今は、こぼれ種から成長した、ペチュニアのグリーンピアの世話で、結構忙しくしています。昨年の越冬株も、大きく育ち、花壇の地植えは、それぞれ1メートル近くまで、広がってきました。 安く手に入れた、日々草は、すぐに腐ってカビが生えたようになり、思ったように大きくなりません。難しいもんです。 花の写真を載せようと、せっかく写したのに、サイズが大きいとか何とかで、写真登録が出来ない!。サイズはデジカメの最小ピクセルにしてるのに??
2005/07/20
昨日から1日半、東京のある雑誌社の取材を受けていました。テーマは「田舎暮らしの小さな家」。我が家を作ってくれた建築家が、雑誌の編集に関わっているということで、協力することになりました。以前に建築家の作った家の紹介で取材を浮けた時は、まったく「家」が主役だったため、生活感のない写真がページを飾っていたので、正直、またかあ、と消極的でした。 しかし、今回は、「小さな家での田舎暮らし」という「住むこと」を中心の雑誌で、玄関には長靴が、という風に、生活感のある写真を撮ってくれていました。インターネットで調べたら、この本を読んで、移住を決めた読者もいるという、しっかりした雑誌でした。 どうやら田舎暮らしというと、当然、菜園があるという感じで、まだ実りの少ないビニールハウスでのきゅうりもぎを実演したり・・・。 花壇なのか、雑草園なのかよくわからない庭のあちこちを、カメラマンは非常にやわらかい雰囲気で、写真を撮っていました。編集の若手女性は、ダンナ様の日常使う小さな道具の工夫話など、いろいろ聞き役をしてくれていました。 チンゲン菜、きゅうり、ブロッコリー、トマト、ミニトマト、ピーマン、たまねぎ、我が家の野菜を使って、おもてなし。 狭い家のあちこち写真をとって(内心、家の中全部丸見えになるようと少々不安が)、私たちの日常がどんなふうにまとめられるのか、楽しみです。到着時「冬は何をしているのですか」「さあ、何をしてるかなあ、卓球、水泳、あとはボーとしてます」時間の経過の中で、ボーとしている意味、雰囲気がわかってもらえたようです。都会でのまこと忙しい空気の中での生活とは別世界で、一日が、ゆったりと過ぎていくのです。あちこち飛び回っている仕事人に久しぶりに出会い、ああ、私は本当にリタイアしたんだ、と実感しました。 (お客様が来られると、家の中や周辺がきれいになります)
2005/07/14
83歳の母親を迎えに、奈良の娘宅に行っていました。梅雨前線が戻ってきて、蒸し暑いこと。すっかり、北海道体質になってしまった身には少々応えます。 帯広を出発した日、関空に到着するはずが、エンジンの不具合発生で、羽田に寄り、部品交換と燃料補給で、1時間半の延着。羽田では、お詫び係り責任者が待機。どうも説明が不十分。飛行機から降りないで、そのまま30~40分待ってくれと説明があったが、トイレに数珠繋ぎの行列が出来、とりあえずロビーまで出るのはOKとなる。飛行機にもどってくれというアナウンスがあり、戻ってみると、全員降りてくれという。誰かが強く説明を求めたところ、給油中は、安全のために、搭乗させないという法律があるとか。最初から、ちゃんと説明すればいいものを。介助を必要とするお年寄りなどは、ウロウロ。わかりやすく、相手の立場に立って説明するということは、難しいことだが、もう少し、日頃から心得ておくべきことではないか。部品交換といい、しっかりしてくださいね。初日から、変な体験をしたものです。 孫が大きくなっていて、3ヶ月で7キロ。ミルクをやると、腕がだるくなってしまうほどです。まだ寝転がったままですが、もう少ししたら、寝返りを打ち、抱っこしてくれと、せがむのでしょう。 帰りのリムジンバスも飛行機も、無事に時間通りでしたが、行きの経験から、ずっと緊張して疲れてしまいました。帯広に戻ったら、こちらも雨。なんとなく、梅雨前線が少しずつ北上しているような気がします。蒸し暑さがないのはありがたいですが、気温12度と、異常に冷えて、母の部屋の薪ストーブを焚きました。ほどほどに暖かくなってほしいものです。留守中に、ダンナ様が庭にほうっていた材木を処分してくれ、牧草がほどほどに刈ってありました。周辺のじゃがいもの花が一面に咲き誇り、白や薄紫のじゅうたんのようです。
2005/07/12
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