手あみと手まり

< 新しい記事

新着記事一覧(全371件)

過去の記事 >

全て | カテゴリ未分類手あみ | 手まり | その他手芸 | その他 | 機械編み | ビーズ | 本

2013.02.05

アフガン編みのベスト　その１

(1)

カテゴリ：手あみ

打撲した右手小指、だいぶよくなりましたが、まだ少し痛みます。

右手で力強く拳を握ることはできませんし、箸で大根を切るときも痛い。

幸い、棒針やアフガン針を握ったときの痛みには、だいぶ慣れました（麻痺した？）。

で、今日、地元の高校の編物講習（ボランティア）がありましたが、

前日までサンプルをせっせと編んでいました。

編み地のアップ↓

使用糸：ウイスター　スパンルーチェ、ハンズプロダクツ　ウール９純毛合太
使用針：アフガン針8号

これは、先日の記事

（色や編み地が年配向けっぽいのは、この際目をつぶってもらうとして…）

はじめてアフガン編みを編む高校生向けに、製図はかなり簡単にしました。

けれども、意欲のある生徒のために、このサンプルでは、袖ぐりと衿ぐりはちゃんとカーブに割り出しました。

とは言え、この模様は1模様が2目2段なのですが、アフガン編みは模様をカーブでぶった切ったときの割り出しが難しい。

アフガン編みでは、右端の1目は問答無用で表目になるし、

左端の1目も、あとで縁編みを編むのであれば、強制的に表目にすればいいのでしょうけれど、そうすることによる模様の崩れも気になる…

それに、この模様は左端で色糸を替えるので、編み残しの引き返し（2目以上の減目）をするときに、つれてきた糸をどうすればいいのやら…

ま、時間も迫っていたので、何となく編んでおきました。

今回は、肩下がりを省略して真っ平らにしてみたのですが、

ボディーに着せてみると、やっぱり肩下がりはなるべくならつけるべきですね（肩パッドを入れるなら話は別）。

私の一人目の師匠は、「肩下がりのない作品なんて、見たことない！（信じられない！）」とのたまっていたぐらいですから。