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サイド自由欄

テラテラしたフロアコーティング(ハードコーティング)は絶対やめましょう

最近よく話題に登るフロアコーティング。
ガラスコーティングとかハードコーティングとか、呼び名はいろいろあるそうですが。
以前にもちょっと書きましたが、新築のマンションを買った知人が大失敗しました。

ジェルネイルをしたことがある人はわかると思いますが、ああいった樹脂を固めたものというのは、それそのものは劣化しなくても、爪という動くもの・変化するものにはついてきてくれません。1ヶ月程度で剥がれ、隙間ができたり完全に取れてしまったりします。
そして、厚みを増せば増すほど割れやすくなります。完全に割れることはなくても、ヒビが入ったりします。
また、レジンアクセサリーなどでよくあることですが、安いレジンや劣化したレジンだと黄色くなったりベタベタしたりということがおきます。

フロアコーティングも同じです。

なぜその手のコーティングが突然もてはやされてきたかというと、施行が楽だからです。従来のワックスのように重ね付けしたり、オイルコーティングのように技術が必要だったりしません。素人同然の技術でも、パッと見、きれいになるのです。イコール、人件費がかかりません。

素人でも、コーティング剤と硬化器具があればできてしまうので、悪徳業者が多いのも特徴です。
○年保証とうたっているのに保証書を送ってこない、請求したらトンズラした、知人のようにあっという間に悪くなって連絡したら電話がつながらない、剥がれたり割れたりしてきたのに修理も何もしてくれず夜逃げ同然に逃げられた、などという話がそこらじゅうに転がっています。

というか、そもそも「修理」できないのです。

ジェルネイルやレジンで考えてみてください。
完全に剥がれてしまったらまた塗り直せばいいですが、中途半端に剥がれたら、どうでしょう?
長くジェルネイルをなさっている方なら、「リペア」という形でだめになった爪だけやり直してもらうという経験があると思います。ほとんどの場合、欠けたりヒビが入ったりという状態では、なめらかになるまで削る・その爪だけ完全に剥がしてしまうなどの処置になったと思います。
一度硬化させた樹脂は、そうするしか他に方法がないのです。

フローリングも同じです。木という温度変化や季節によって伸び縮みする素材、木目や継ぎ目の動きで、硬いコーティング・分厚いコーティングになればなるほど、割れたりヒビが入ったりということが多発します。
さてそうなると、先程のジェルネイルと同じです。
爪でしたら、ある程度ごまかすことができます。色を入れたりスワロなどを載せたり、いろいろ「隠す」ことができますよね。
でも床は、どうでしょう。
家具やラグで隠すにも限度があります。
硬いコーティングが剥がれてきたら、掃除も大変です。とにかくずーっと、硬い透明の砂のようなものが部屋中に散らばった状態になります。

20年、30年という長期保証を表示している業者もありますが、ジェルネイルが流行りだしてまだ10年にもならないですよね。フロアコーティングはそのずっとあとに出てきたものです。
10年にもならない技術が、なぜ20年も30年も「もつ」なんて思えるのか、保証できるのか、不思議でなりません。その時点で詐欺同然です。

長持ちする・UVカット加工になる・傷を防ぐなどなど、都合のいい文言がならんでいることが多いフロアコーティング業者のチラシやサイトですが、その程度のことは普通の水性ワックスやフロアオイルで十分できます。

「長持ち」は、上記で言ったように、まだできて10年にもならない技術が、なぜ20年も30年も保証できるのか?というところですね。
「保証年数」というのは、完全にその年数経てきて初めて算出できるものです。どんなに巧妙に言い逃れ・言い訳を繰り返しても、この時点で詐欺同然なのです。

UVカットというのも、かなり怪しいです。
というのも我が家も完全な南向きで、特にリビングは大きな掃き出し窓が2つあるのですが、一年に一度ワックスをかけるだけで十分です。日光が当たるところと当たらないところの差など、5年以上経っても出ていません。
そもそも「木」という材質は、紫外線に強いのです。もし業者のいうように、フローリングが紫外線であっという間に劣化するのなら、昔の縁側などはどうなるのでしょう?日晒し・雨ざらしでも何十年ももってますよ。

傷を防ぐというのも、普通のワックスで十分です。そもそも、傷だらけのフローリングなんて見たことありますか?子供が何人もいて、犬や猫も何匹もいて、よほどひどい暴れ方をしたとしても、そんな簡単に傷つくものではありません。

知人は、新築マンションのフローリングをたった1年で全面張り替えしないといけなくなりました。上記は全て、知人が詐欺同然のことをされたコーティング業者と、フローリングを貼り直してくれた業者それぞれから聞いた話です。
2020.01.24
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テーマ: 在宅介護(1592)
認知症の人に、あなたは認知症ですと言わないほうがいいとよく言われるではないですか。
私も理解できないながらも、そのようなものかと思ってたんですが、先日来てもらった行政書士さんのお言葉
「なぜああやって、自分で自分の首を絞めるようなことばかりなさるんでしょうね」
がものすごく引っかかってて。
それはやはり、病識がないからでは?
酸素が足りないのがわからないとか、そういう機能的な部分はともかくとして、あるいはもう完全に症状が進んでしまい、何もかも理解できなくなってる人はともかく、自分は認知症であると認識できる程度の人には、ちゃんと認識させ、だから特別なケアが必要だとわからせなければならないんじゃ?
午前中はかなり物分かりも機嫌も悪いんですが、午後なら大丈夫という時もあって、そんな時は元気だった時のように電話をかけてくることもあります。
そういう時には、お風呂に入りたいけどなぜか入れないとか、グループホームも検討してみるとか、口だけかもですが、でも言うんですね。
なぜ今までそれを言わなかったのかというと、あれですよ、それを言うには「もう認知症がすごく進んだんだよ」と言わなければならないからです。
午前と午後で人が違うよ、では意味が通りません。
まあでも、もはや何を言ってもすぐ忘れるんです。ちょこちょこと覚えていたとしても、ほぼ忘れてしまってます。
それにこんなこと、ヘルパーさんなどには頼めません。身内しかできません。
じゃあ、やってみようと。

さて、【今から行くよメール】に 「今日はお風呂に入れてもらうから、バスタオルと着替えを用意しておいてね」 と書きました。
もちろんこれはただの連絡ですがしかし、議論の発端を引き出すためです。
案の定、「お風呂は嫌です。断ってください」と返事が。

╭( ・ㅂ・)وヨシ



爆弾は投下されました。
人を議論で追い詰めるのは、叔母の得意技でしたが、今や私の得意技。
「歌舞伎町の女王」じゃないけど、今は私が女王。

叔母宅に着くと、それはそれはプンプン怒ってました。けれど、怒って酸素が消費されたようで、ちゃんと酸素吸入をしていました!
うーん、やっぱり「怒り」にもちゃんと意味があるじゃないか…と思いつつ、

なんでお風呂が嫌なの?
「わたしゃ一人で入りたいんだよ!」
でも全然入ってないでしょ
「入ってるよ!」
いつ入ったの?昨日聞かれたら4日前に入ったって言ってたよね。本当に入った?
「・・・」
入ってないよね?
「入ってるよ!」
そうやって、お風呂を嫌がって、入ってると嘘をつくのは、典型的な認知症なんだよ
「・・・」
自分が認知症になってるのはわかってるよね?
「わかってる」
あれもイヤ、これも嫌とワガママを言うのも、お風呂を嫌がるのも、全部認知症の症状なんだよ。私は今まであまりそういうことを言わずに来たけど、おばさんはもうずいぶん認知症が進んでしまってるんだよ
「・・・」
そうやって不機嫌になるのも認知症なんだよ、だから誰も怒らないんだよ
「誰もって…誰かを怒鳴ったことなんてないよ!」
嘘だね、看護師さんにもヘルパーさんにも、ケアマネジャーさんにも、それにお弁当屋さんにも、すごいことをしてるそうじゃないか!
「え…」
今やもう暴力ババアだよ!!
「・・・」
そういうのは全部認知症の症状だから、だから誰も怒らないし、優しくしてくれるんだよ
「私、もうそんなに悪いのかい…」
そうだよ、だから先生もちょっと検査入院しましょうか、って言ってたんだよ
「知らなかった」
そうだね、認知症の人に認知症って言っちゃいけない、みたいなのがあるんだよ。だから私も言えなかったんだけどね、おばさんはそういうことを言われたほうが良くなるような気がしてね
「言ってほしかった」
そうなのかー、言わなくてごめんよ
「そう…そりゃあんたにも悪いことしたね」←よっしゃ、正気が戻った!

というところで、訪問看護師さん登場!!グッドタイミング!!

水曜日、叔母宅を出てからケアマネジャーさんと話をしていた時に、ヘルパーさんはともかく看護師さんは厳し目に対応していただいたほうが、と、要望をしていました。
施設は嫌だ、家がいいというのなら、尚更自らを厳しく律する必要がある、そうでなければ命が危ないのだ、というのを、これでもかこれでもかと言い続けて欲しい、と。

もちろん私も厳しく対応していきますが、私一人では無理です。
というところを、ケアマネジャーさんも一瞬で理解してくださって、「そうですね、おばさんにはちょっとかわいそうですが、でも今の状況は本当に危険ですからね。看護師は厳しく、ヘルパーは優しく、で行きましょう」と。

そんなわけで、看護師さんが来られた時に「お風呂が嫌だと駄々をこねてます」というと、「そうなんですね!じゃあ説教デーといきますか」と。

そりゃあもう、厳しかったです。やっぱり看護師さんという職業は、自分に厳しい人しかできないなあ、と思いました。自分に甘い人は他人にも甘いですからね。
    • 酸素吸入をサボっていると聞いてますよ!それは死に直結します。酸素レベルがすでに下がっているので、あともうちょっとで本当に死にますよ。間質性肺炎で自宅で亡くなる人の多くが、酸素チューブを外してしまった状態で、そのチューブに手を伸ばして届かなかった、という姿勢で亡くなっています。そんな死に方、したいですか?したくないですよね?それを忘れないように張り紙をさせてもらいますね
    • 私たちに暴言をはいたことは覚えてますか?まあそれはいいんですよ、私たちは慣れていますからね。でも、お弁当屋さんを突き飛ばしたことはどうでしょう?もうそれは暴力です。そんな暴力を振るうようなこと、認知症以前はなかったですよね。そこまで悪化してるという証拠ですよ。
    • お医者さんを変わるなどと言っていたそうですね?それも何度も、姪御さんにもケアマネジャーさんにも言ったそうですね?今、病院を変わったら、即入院です。しかも、もう二度と出られないかもしれません。病院で死ぬことになります。それでいいんですか?
    • 先生は、本当にいろいろ考えてくださってて、薬の飲み方や種類なども考え直そうとしてくれているんです。そのためのデータ取得が必要なんです。それを理解できないというのなら、強制的に入院してもらうこともできるんですよ!
    • すでにいろいろな人から、在宅介護が無理という報告が上がってきています。それを全く理解されていないんですよね?そこが、認知症が悪化しているところだと思います。でも、夕方ぐらいにはちょっとわかる時があると姪御さんに聞きましたが、自分ではどうですか?そういった、感情や理解力が一日のうちで変化する自覚はありますか?

    • 夕方のほうが頭がハッキリしているのなら、お風呂も夕方に入るようにしましょう。そして、お風呂に入って、シャキッとしたところで、大事な話をするようにしましょう。午前中はヘルパーさんが来るだけにします。
などなど。

いつも優しい看護師さんから、厳しい言葉が次々に出てくるのを、さっきちょっと正気に戻った叔母は真剣に聞き入っていました。

ああ~本当に…こういう人もいるじゃん!って思いました。
性格は人によってみんな違うって、それはちゃんとわかってるじゃないですか、どの人も。十人十色という言葉もありますしね。
でもなんで、認知症患者は「認知症だから」って十把一絡げにされてしまうのでしょう?
その根底には必ず、その人の性格というのがあると思います。

叔母は時々夕方に電話をしてきます。これは元気なときからでした。
最近も、配食サービスのお弁当が始まった時には「まずいから!もう止めたい!」などとかけてきていました。←内容はともかく、「電話をかける」という行為ができる時間帯という風に思っています

でも話していると、どんどん正常に戻っていくのですね。
そしてそういう、認知症の影響が消えてきた頃合いの叔母の話は、実にまともで、ちゃんとしたものなのです。
例えばお風呂に関しても、「入りたいと思ってるけれど入れない。なぜ入れないのか、わからない。だから入浴介助はありがたい」とか。
施設に関しても、「入院の代わりにグループホームでいいの?えー、それは嬉しい、入院は絶対嫌だわ。グループホームの見学とかできるのかしら?」とか。

こういう電話の中では、論理も破綻しませんし、嘘もありません。
それを看護師さんに説明しつつ、叔母にも突きつけてみました。

おばさん、この前私に電話してきたんだよ。お風呂に入りたいけど何故か入れない、って。
「そんなこと言ったのかね」
そうだよ、今だって、さっきみたいにお風呂が嫌だって思ってないんでしょう、本当は。
看護師さん:え、そうなんですか?今はだいぶ戻ってきてるのかしら?
ちょっと厳しく言い聞かせたら、戻ってくるんですよ
そうなんですね!
夕方4時ぐらいに電話をかけてくることがあって、その時にはいろいろちゃんと認識できてるし、理解も普通なんです
あ、それはケアマネジャーからも聞いてます
グループホームのことにしても、昨日ケアマネジャーさんにあんなに怒鳴ってたけど、先週には「見学とかないのかね」って言ってたんだよ
「覚えてない」
でも私は、夕方のおばさんのほうが本当のおばさんだと思うんだよ
「うん」
そうですねー、時間によっていろいろ違ってくるというのは、普通の人でもありますからね。朝が弱い人とかね。
「はい」
任意後見人のこともそうだよ、じゃあ手続きに行こう、とまで言ってたんだよ、だから行政書士さんに来てもらったんだよ。でも昨日調査員さんに聞いてみたら、もう無理だろうって。
「えっ」
もうこんなに認知症が進んだ人は、公証人が認めないだろうって。
「そうなの…」
そうですね、ケアマネジャーからも聞いてますが、ずいぶんつじつまの合わないことばかりおっしゃっていたそうですよ
まあ、自覚がない時に何を言ってても、誰も怒らないよ。認知症なんだから。でもそれを自覚する努力はして欲しい
「わかった」
病気だからしょうがないだろうとか、開き直って怒鳴らないで。私にはともかく、ヘルパーさんとか他所様にね
「そんなこと言ってるなんて知らなかった」
そうだね、私も、みんなも、言わなかったからね。
言わないほうがいいとされてるんですよ。でも私もそれは、人によると思います。言って欲しいタイプの人も、たしかにいます。それで良くなる人もいますのでね、ちょっと生活態度も改善していきましょうね!

叔母は、本当に真剣に聞いていました。





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最終更新日  2020.06.15 11:05:44
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