1) パークアンドバスライド (北=奈良坂、西=中町、南=天理白川の三ヶ所の郊外駐車場)と、2)奈良公園~平城宮跡の 周遊バス &奈良公園 ぐるっとバス の運行ですね。
このところ、県では奈良公園の交通対策について 説明会 を開催しているのですが、なぜか奈良市の中心からはいささか外れた会場での夜間開催ということで、出席する機会がありませんでした。(若草山・大仏殿周辺と、高畑・飛鳥地区が直接の影響はわかるのですが、なぜ中部公民館ではなくて100年会館なのでしょう。)
それと、ぐるっとバス運行期間に合わせて 「木簡型一日フリー乗車券」 も400円で販売しているのですが、この 通用範囲 がなかなかのお値打ちです。市内200円均一区間のみならず、浄瑠璃寺、西の京、秋篠寺までって、ちょっとサービスしすぎの気もしますが、奈良市内へ来た以上 クルマを使わせないぞ! という断固たる姿勢は感じられます。
ということで、その大きな武器として今回使われているのが、県庁そのもの。これまでも屋上の整備・開放などを行ってきましたが、今回は県庁を奈良公園エリアのバスターミナルとして活用しています。




県庁舎玄関には、バスを待つ客のためにイスとテーブルのセットが何組か置かれています。さらに、守衛さんが「屋上からの展望」もお勧めしてくれます。まさに県庁舎丸ごと「観光拠点」にしようという意気込みが感じられます。

ちょうど、東行き(県庁東>大仏前)は渋滞中でしたので、乗ろうとすると「いま渋滞して時間がかかりますがよろしいですか」という確認がかかりました。


今回のバスの停留所は、通常の奈良交通路線バスと重なるところもありますが、独自の名前が付けられています。(奈良交通の場合、近くにある他の停留所との区別で、かなりややこしい名前だが、今回の停留所名は単刀直入で判りやすい。)
・奈良公園前(県庁前) 通常は「県庁前」
・国立博物館 〃「氷室神社・国立博物館」(外回り)
・東大寺(往き) 〃「東大寺大仏殿」(東行き)
・手向山八幡宮・二月堂前 若草山麓の道路の北西端です。
・若草山麓 春日大社からの階段上がったところ。
・春日大社 「春日大社本殿」春日大社の駐車場
・東大寺(復り) 「大仏殿春日大社前」(外回り)
・浮見堂 鷺池の南西端の三叉路


車内の電光表示も、独自の停留所名「春日大社」になっています。見た感じ乗車が多かったのは、「若草山麓」「春日大社」「東大寺」でしょうか。「博物館前」では渋滞中でしたから乗客はありませんでした。「浮見堂」も終点近いこともあって乗車はなかったようです。
乗ってくる人の半分ぐらいは、首から「木簡型一日フリー乗車券」を提げていました。(結構大きいので運転手さんも確認しやすそうです) 私自身、よそへ行ってあちこち見たい時は、やはりバスや路面電車など「フリー乗車券」を使うことが多いですね。小銭の出し入れで余所者が地元客の邪魔をすることもないし、「お得」ですし。
今回の「奈良公園ぐるっとバス」の課題はこんな感じでしょうか。
1)なんといっても、県庁東~大仏前の渋滞が問題。いっそ逆回りで県庁東右折>浮見堂>大仏前>若草山のルートを先にする方法も。
2)フリー乗車券、5000枚限定というアナウンスは必要ないのでは。便利だしもっと気楽に買ってもらえるようにしたほうがいい。(県の補助金予算の関係があるとすれば、西の京、浄瑠璃寺は「オプション」扱いとか)
3)今回、平日の5/2、5/6も「県庁前ターミナル」が稼働しているが、秋のシーズンなどにどうするか。県への賓客などがあれば、玄関で迎えることが必要になる。
4)県の事業としてやっているので、多くの「人手」を使っているが、採算性の点で問題だろう。スリムな形で、継続的な運行ができるための工夫が必要。「先走り」はどうしても必要なのかどうか。
5)運行の定時性確保に、短い区間での運用は効果的だが、公園と奈良町とを結びつけるようなルートも必要ではないか。また、一方通行でもよいが「通し」の循環も可能にすればどうだろう。(浮見堂から乗って、県庁を過ぎて東大寺など)
平城宮跡周遊は、5/8までですが、奈良公園バスの方は5月中の土日の運行が続きます。(フリー乗車券も同じ)せっかくの意欲的な取り組みですので、良い成果が出てほしいものです。
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