類語・関連語:念力岩を通す。Where there is a will, there is a way. 解説:出所は朱子語類「陽気発処、金石亦透、精神一到、何事不成」より。陽気発処、金石亦透は、どんな困難も精神を集中して行えば打ち勝つことができるの意。精神一到以下と対句。陽の気を発すれば、金石でさえ突き抜けることいができるというのだから、陽の気がいかに大事か分かる。そして精神を一つに集中すれば何事であれ成すことができる、というのである。すごい言葉だ。思い込みとか視野狭窄とか他が見えない人とか揶揄されても、それより達成しようとする目的のためにエネルギーと時間を注ぎ続ければ必ず成功することができると言ってるのだ。そう言われればそうかも知れないという気になる。あまりにできない理由を最初から持ち出しすぎているし、そもそもできないだろう、できやしないと思い込んでいるから。自分のそんなボケな姿勢をぎゅぎゅっと矯正してくれる言葉である。精神は、心。たましい。精は米+青の形声文字。音符の青は澄み切っているの意。きれいについた米の意。澄んだ心の意。神は示+申の形声文字。音符の申は、稲光の象形。天の神の意。示を付し、一般にかみの意。到は至+刀の形声文字。音符の刀は、招くの意。招かれて至るの意。何事は、あらゆる事柄、何もかもの意。何は人が肩に担う形の象形。荷の原字。金文では人+可の形声文字でになうの意。なにの意は転用。事は神への祈りの言葉を書きつけ、木の枝などに結び付けた札を手にした形の象形文字。祭事に携わる人のさまから、しごと・つかえるの意。成は戊+丁の形声文字。音符の丁はくぎづけにする・平定するの意。戊は大きな刃のついたまさかりの意。まさかりで敵を平定するの意からある事柄がなるの意。