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2006.04.07
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カテゴリ: Premier League
今シーズンでボーダフォンとのユニフォーム・スポンサー契約を解除するユナイテッド。
どうやらこの度、新スポンサーが決定したようだ。
それはアメリカのAIGという会社で、
4年5650万ポンド(約116億円)という、
イングランド最高額での契約締結となった。


このAIGという会社、
どこかで聞いた事があるなぁ、と思い調べてみると、
先にも書いたようにアメリカの会社で、
保険・金融のサービス業界のリーダー(HPで自ら書いている)らしく、

日本ではアメリカン・ホーム・ダイレクトやアリコジャパン、AIGスター生命などが
グループ企業らしい。
どうりで聞いたことがあるわけだ。


さて、契約締結となってユナイテッドのギルCEOのコメント。
「AIGは従業員25万人を抱え、
 アジアにも拠点を持つグローバル企業。
 アジアにはユナイテッドのサポーターが約4000万人いると推定している。
 この契約でAIGとユナイテッドの双方が、
 より多くの可能性を持つことができる。」

今回の契約について、まずユナイテッドから見た場合、
金額もそうだが、ファン層の拡大でプラスになる。

コメントにもあるようにアジアにも拠点を持っている。
スポンサー契約を結ぶことでAIG経由でユナイテッドの名前をより認知させることができる。
またAIGがアメリカに本社を置いているということで、
アジアだけでなくアメリカにおいても同様の期待が持てる。
名前を売ることでグッズ販売の促進に繋げたり、

そうなるとクラブの収益は上がる。
現在ビッグクラブの多くがシーズンオフにアジアツアーやアメリカツアーを行っているのは、
ヨーロッパという狭い地域での支持層拡大が頭打ちになっているためで、
まだまだ未開拓の部分が多く残っているアジアやアメリカを狙うには、
今回の契約は打ってつけと言える。

一方AIGから見た場合はと言うと、
こちらもプラスになる(誰も好き好んでマイナスの契約は結ばないから当たり前だが)。
企業として規模を拡大する、
または現状に満足せずさらに進歩しようとするのは当然のこと。
そこでユナイテッドと契約することで、
イギリス、おいてはヨーロッパの基盤をより強固なものにしようとしている。
つまりはそれだけ「ユナイテッド」というブランドが、
まだまだ強いということも言える。
さらには自社の契約にユナイテッド関連の特典(チケット)などを付ける事で契約数が増加し、
こちらもまた会社の収益は上がる。


当たり前のことだが、
両者とも経営を行っている以上、名を売り、利益を上げる必要がある。
今回は両者の思惑が一致したことで晴れて契約締結となった。

それにしても、AIGはアメリカに本社を置く会社。
もしグレーザーがこの契約を引っ張ってきたのなら、
オーナーになって初めて、
“ユナイテッドのグレーザー”として名を売ったことになる。



ほな、また。





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Last updated  2006.04.08 00:29:34
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