5月28日の “穴沢ジョージの Good Old Music” は今年3度目の拡大版で、9時から正午までやらせていただきました。今回は1960年のカレンダーが今年と全く同じだったので、11時までは5月28日付のビルボード Hot 100 の中から、以下の22曲ピックアップしてお届けしました。
1. Pennies From Heaven (The Skyliners) 2. I'll Be Seeing You (The Five Satins) 3. Jealous of You [Tango Della Gelosia] (Connie Francis) 4. My Hometown (Paul Anka) 5. Ebb Tide (The Platters) 6. Puppy Love (Paul Anka) 7. Won't You Come Back Home Bill Bailey (Bobby Darin) 8. All I Could Do Was Cry (Etta James) 9. The Theme from Summer Place (Percy Faith & His Orchestra) 10. Mack the Knife (Ella Fitzgerald) 11. Step by Step (The Crests) 12. Nobody Loves Me Like You (The Flamingos) 13. Footsteps (Steve Lawrence) 14. Wonderful World (Sam Cooke) 15. Everybody's Somebody's Fool (Connie Francis) 16. Fame and Fortune (Elvis Presley) 17. Stairway to Heaven (Neil Sedaka) 18. Burning Bridges (Jack Scott) 19. Paper Roses (Anita Bryant) 20. Let the Little Girl Dance (Billy Bland) 21. H'll Have to Stay (Jeanne Black) 22. Cradle of Love (Johnny Preston) 以上、92位の1.から7位の 22.まで。Doo-Wap が5曲、コニー・フランシスとポール・アンカが2曲づつ入っています。他にも大御所がたくさん。 11時からは通常のスタイルに戻り、次の10曲をお届けしました。
1. Night (Jackie Wilson) 2. Good Timing (Jimmie Rogers) 3. Cathy's Clown (Everly Brothers) 4. One O'clock Jump (Count Basie) 5. 雨を見たかい (C.C.R) 6. Every Beat of My Heart 7. 夜汽車よジョージアへ (以上、グラディス・ナイト&ザ・ピップス) 8. For Once In My Life (フランク・シナトラ&グラディス・ナイト) 9. ただ一度だけ[会議は踊るより] (リリアン・ハーベイ) 10. On the Street Where You Live (ナット・キング・コール) 1.~3.は1960年5月28日付のビルボード Hot 100 5位、3位、1位の3曲です。2.は日本でも大ヒットしました。坂本九のカヴァー盤は忘れられませんね。 4.&5.はリクエスト曲。4.小禄の新垣さんから。スウィング時代を代表する曲ですね。5.は糸満ろまんさんとシュガーさんから。梅雨の中休みにふさわしい歌ですね。 6.~8.はグラディス・ナイトの誕生日だったので、プチ特集でした。無論僕の好みで選びましたが。9.は堀辰雄の命日でしたので「風立ちぬ」の映画の中で使われたこの歌を。10.は、バンド仲間のご主人が前々日に亡くなったので。彼の大好きだったこの曲を最後にかけさせてもらいました。ご冥福をお祈りします。
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1960年でよく覚えていることを数え上げたらきりがないくらい色々頭に浮かんできます。いくつも大きな出来事があったからかもしれません。 個人的には、父の仕事の関係で引っ越し、転校したこと。引っ越し先が、それまでいた所に比べてかなり都市部だったこと。結果、小さい一軒家から集合住宅になったこと。駅前通り商店街から一本裏の路地でありながら、柿の木が二本あったり、裏には子供が遊べる庭もあり、近所には同学年の男の子が四人ほどいて、いろんな遊びに不自由しなかったこと。ベーゴマを初めて覚えたのもこの時。 そして我が家の大事件。テレビがうちに来たこと。安保闘争が収束して「安保反対ごっこ」もしなくなった頃だったかしら。西田佐知子の『アカシアの雨がやむとき』や橋幸夫の『潮来笠』は、歌だけでなく歌手の姿もよく覚えている。 でも、一番好きだったのは坂本九の『ステキなタイミング』や森山加代子の『メロンの気持ち』だった。その流れでパラキンやザ・ピーナッツもね。高校生だった兄が持っていたプレスリーやレイ・チャールズのレコードもよく聴かせてもらった。つまり、僕が今ラジオでやりたいことのルーツは、間違いなくこの辺です。 そういえば、ローマオリンピックで裸足のアベベが石畳の街を駆け抜ける姿も見たなあ。そのオリンピックの最後に『アリベデルチ・ローマ』が使われたのも忘れません。こちらでは、ザ・ピーナッツがカヴァーしましたねえ。でも、四年後の東京オリンピックの時坂本九が歌った『さよなら東京』は、大ヒットとはなりませんでしたね。若干、悲しいメロディーが災いしてしまったんでしょうか。 同じ頃、ラジオもよく聴きましたから、コニー・フランシスやポール・アンカは耳にしていたので、1960年のビルボード Hot 100 の中には、大変懐かしいものが何曲か混ざっています。でも、普通のラジオ番組では、Doo-Wap の曲なんかは、プラターズぐらいしか紹介されていなかったと思います。だから、今1960年の Hot 100 を振り返ってみて、ここから学ぶことも多いですよね。