マリィのつぶやき

2005年01月11日
XML
カテゴリ: ちびマリィのお話



私、イタリアから参りましたピザ用の粉です。はるばる異国の地まで来た訳はほかでもない、イタリア製の石の窯で薪の火に焼かれておいしい「ピッツァ」になり、私を食べた人を幸せにするためなのです。

毎朝私は、イタリアの塩とイーストと混ぜ合わされて、斑尾山の湧水でこねられます。

1回目の発酵のあと1枚分の量に切り分けられて2度目の発酵に入ります。膨らんできたら何度かまるめ直されて、お客さんの来る時間にちょうどよく発酵するように温度の違う冷蔵庫を行ったり来たりさせられます。

その間にも薪がたかれて、窯の温度が上げられます。

さあ、発酵した私はちょうどつきたてのやわらか~い鏡餅みたいになっています。

おやっ、グッドタイミングでお客様が。しかも注文はなんと「ピッツァ マルゲリータ」。このメニューは私を一番おいしく食べてもらえるものなんです。「お客さん、通ですね?」

さてさて箱から出された私は熟練したピッツァ職人の手によりどんどん広げられ丸い円盤状になります。そこへイタリアのトマトの裏ごしをぬられ、ナポリの水牛のチーズをのせられ、ちぎったバジリコの葉っぱとおろしたパルミジャーノチーズ、オリーブオイルをたっぷりかけられ、炎の上がる窯に入れられます。このとき窯の温度は500度近くになっていることでしょう。

私はふちの方からみるみる膨れ上がり、30秒もするとくるっと回されて反対側が焼かれます。チーズも焼き過ぎずちょうどいい頃合の約2分後には、香ばしくふんわりふくらんで外側はさくっと焼けた理想的なピッツァになります。




ちびまりぃ






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年01月11日 23時55分14秒 コメント(6) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: