愛 こ と ば･心 の 散 歩 路

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^-^◆　思わず にっ と笑った高齢おもしろ川柳【149】
　　　　　　　　＜可笑しくも切ない五・七・五＞

【前回】思わず にっ と笑った高齢おもしろ川柳 [148]






◇　いい湯だな　みんなそれぞれ　薬出す
　　　　　　　　　　　　　　（冨成久江さん<80歳>）





　　(*^_^*）
　　　「まぁーいいお湯だったわねぇー最高ね。（ガサゴソ）」
　　　「ホントにそうね。来て良かったね。何？それ？」
　　　「ウン、血圧の薬……欠かせないのよ。そっちこそ何？」
　　　「ふふふっ……喘息の薬よ。忘れたら大変。(^-^)」
　　　「あら、早かったわね……、露天も中々良かったわよ。
　　　　来て良かったね。さてさて、精神安定剤…………と」
　　　「(^。^)(^○^)(^-^)…………みんな一緒ね。薬も友ね」








◇　何流か　障子を足で　開ける妻　　　（相原勝美氏<82歳>）





　　(*^_^*)
　　　「月田君の奥さん、姿勢が良くて、スッキリしてるよな」
　　　「そりゃーそうだよ。だって日舞の花柳流の名取だぜ」
　　　「どうりで……。(゜-゜)
　　　　そう言えば君の奥さんも踊りやってなかったか？」
　　　「ウチは、藤間流を習ってる。君んとこは？何か？」
　　　「うん……何流なんだろうな？障子を足で開けるのが、
　　　　抜群にうまいんだがなーー　(￣ー￣)」
　　　「……………………(；一_一)」








◇　人生は　見えない段差　多すぎる
　　　　　　　　　　　　　（田林豊治郎氏<89歳>）





（*^_^*）
　　　「世の中兎に角、見えない段差が多すぎる！！<`ヘ´>」
　　　「爺ちゃん、何を怒ってんの？見えない段差って何？」
　　　「高齢者にとって物理的段差のみが段差に非ず。躓くもの
　　　　おしなべて段差なり…………ウーン」
　　　「爺ちゃん、哲学者みたい。意味わかんないよ。(^_^;)」
　　　「ははははっ……、愚痴じゃ、愚痴じゃ……。
　　　　足が上がっとらんだけの話じゃよ。ははははっ……」
　　　「…………(゜_゜>)　(゜_゜ )………………爺ちゃん」



　　　　　　　　　　　　＜続く＞




画像及びデータは一部ネットから拝借しました。　m(__)m

『愛ことば・心の散歩路（ビジネス編上巻・中・下巻）』