愛 こ と ば･心 の 散 歩 路

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^-^◆　思わず にっ と笑った高齢おもしろ川柳【158】
　　　　　　　　＜可笑しくも切ない五・七・五＞

【前回】思わず にっ と笑った高齢おもしろ川柳 [157]






◇　選ぶのは　候補者よりも　行く行かぬ 　　　(佐藤昌敏氏）





　(*^_^*）
　　　「もうすぐ、統一地方選挙ですね。叔父さん。
　　　　応援する人は、もう決まりましたか？」
　　　「うん…………いやね……。うーーーん……」
　　　「えっ？そんなに悩むんですか？叔父さんは昔から、
　　　　応援している党があったんじゃなかったっけ？」
　　　「うん……それは……そうなんだが……」
　　　「えっ！！考えが変わったんですか？珍しいことですね」
　　　「いや、そのー、候補者云々よりも……足腰がなぁぁぁ。
　　　　投票に行くかどうかで……思案しておる……(^_^;)」
　　　「………………(-_-)」








◇　持たされた　携帯つまりは　迷子札
　　　　　　　　　　　　　　（宮川孝志氏／埼玉県）





　　(*^_^*)
　　　「あらあらあんなに要らないと仰ってたのに、とうとう、
　　　　携帯を持たれたんですね……？」
　　　「うん……こんなもん要らんのだがな……持たされた。
　　　　……そして、しょっちゅう掛かって来るのよ……」
　　　「あら、それならいいじゃないですか？便利で(*^。^*)」
　　　「それが……いつも、息子からで『今、何処に居る？』
　　　　ばっかりじゃ……<`ヘ´>」
　　　「………安否確認………迷子札？…………(^_^;)」








◇　借りた辞書　拡大鏡も　添えてあり
　　　　　　　　　　　　　　（山田正恵さん/東京都/75歳）





（*^_^*）
　　　「ねぇ、『小さな親切』と『大きなお世話』は紙一重ね」
　　　「なによ……また、急に……。どうしたの」
　　　「辞書借りたら、拡大鏡も添えてあったのよ」
　　　「あら、何と気の利いた話じゃない。　(^-^)」
　　　「うん、助かるのは助かったんだけど、少し、複雑……。
　　　　…………(-_-;)」




　　　　　　　　　　　　＜続く＞




画像及びデータは一部ネットから拝借しました。　m(__)m

『愛ことば・心の散歩路（ビジネス編上巻・中・下巻）』