愛 こ と ば･心 の 散 歩 路

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^-^◆　思わず にっ と笑った高齢おもしろ川柳【171】
　　　　　　　　＜可笑しくも切ない五・七・五＞

【前回】思わず にっ と笑った高齢おもしろ川柳 [170]






◇　孫と来て　赤信号は　渡れない　　　（大塚光太氏<77歳>）





　　(*^_^*)
　　「……爺ちゃん、車、全然来てないよ」
　　「うん？ああ、来てないが信号がまだ赤だろう？……な。
　　　あれが青になってから渡らなくっちゃな。分かるな？
　　　（一人の時はいつも渡ってんだが…………）　(^_^;)」








◇　どなたです　そういうあなたは　どなたです
　　　　　　　　　　　　　　　　（小松秀幸氏/大阪府）





　　(*^_^*)
　　「ネェネェ、鶴の間のお客さんたち、大丈夫ですかね？」
　　「えっ？なに？何かあった？傘寿の同窓会って聞いたよ」
　　「うーーーん、会話がね……」
　　「どうしたって？」
　　「『どなたでした？』『誰だったっけ』『初めまして……』
　　　ばっかり、聞こえてくるのよね……」
　　「まぁ…………ふふふっ　(^ム^)」








◇　曾孫八　名を呼ぶ毎に　注意され
　　　　　　　　　　　　　（前田河とみさん<97歳>）







（*^_^*）
　　「ユイコちゃん！ちょっとお願い！」
　　「大婆ちゃん、ウチにユイコは居ませんよ。結菜ですか？」
　　「ああ、そうそう……結菜ちゃんだったね」
　　「さっき出掛けましたよ……結菜は」
　　「……そう……、じゃーハルオ君に頼もうかね」
　　「ん？ハルオ？陽翔(ハルト)の事ですかね？」
　　「ゴメンゴメン(^_^;)ちょっとお願い。ふぅぅぅ…(-_-)」





　　　　　　　　　　　　＜続く＞




画像及びデータは一部ネットから拝借しました。　m(__)m

『愛ことば・心の散歩路（ビジネス編上巻・中・下巻）』