愛 こ と ば･心 の 散 歩 路

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^-^◆　思わず にっ と笑った高齢おもしろ川柳【175】
　　　　　　　　＜可笑しくも切ない五・七・五＞

【前回】思わず にっ と笑った高齢おもしろ川柳 [174]







◇　老眼鏡　磨いて訃報　確かめる 　　　（大友球人氏<82歳>)





　　(*^_^*)
　　「オイ！マサ子！ティシュ、ティッシュ！！」
　　「なんですか？(^-^)大きな声で、鼻でもかむの？
　　　あら、メガネ…………」
　　「ウーン……、やっぱり……。……まさか……うーーーん」
　　「どうされたんですか？」
　　「１０歳年下の、現役時代の部下の訃報だ…………(-_-)」








◇　愛嬌と　ごまかしきれぬ　物忘れ
　　　　　　　　　　　　　(佐藤由紀子さん<72歳>)





　　(*^_^*)
　　「お義母さん、お帰りなさい。アラ！傘はどうされました？」
　　「えっ？傘？雨止んだからね～まっ、チョットね。愛嬌よ」
　　「……ですね。(^-^)公民館だから無くなりはしませんね。
　　　お義母さん、帽子も……置いてこられました？」
　　「えっ？あっ！！(^_^;)　ふふふふっ……愛嬌愛嬌……ね」
　　「ちょっとお義母さん、バッグも見当たりませんけど……」
　　「ええっ！！(゜_゜ )……(^_^;)　へへへへっ。ふふふっ」








◇　よろしくと　隣の墓にも　手を合わせ
　　　　　　　　　　　　　 （佐々木隆雄氏<68歳>）





（*^_^*）
　　「爺ちゃん、さっき、お隣のお墓も拝んでたけど……、
　　　知り合いの方のお墓なの？」
　　「うん？ああ、いやいや、そうじゃない………ふふふふっ」
　　「えっ？？じゃーどうして？？」
　　「うん？ああ……、婆ちゃんがお世話になっとるからな。
　　　隣近所だ…………なっ　　(^_^;)」





　　　　　　　　　　　　＜続く＞



画像及びデータは一部ネットから拝借しました。　m(__)m

『愛ことば・心の散歩路（ビジネス編上巻・中・下巻）』