入間市の塾 愛夢舎からのメッセージ

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愛夢舎 塾長

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「天井までの本棚」

…と書くと、
さぞかし 「本の虫」 であるのだろうと思われるかもしれませんね。

まあ、それなりには読んでいるのかも知れませんが、
実際のところ、
僕はそれほどの読書家ではない。

いわゆる「乱読」はしません。
いや、できません。

つまりですねぇ、
読む本の範囲が結構せまい。

小説は、気に入った作家に限られるし、
専門書などのカタい本も、ある範囲に限られる。
まあ、文系・理系問わず、
たとえば今読んでるのは、相対性理論についての本だったりするので、
必ずしも哲学系に限られるのではないのですが、
それでも
「本当の読書家」の方に比べれば、
到底「読書が好き」と言えないほど、狭いと思う。

そして、
国語の先生としてどうかと思われかねないのが・・・。

僕は、純文学がキライ。
純文学は、読めない。

一昨日、そんな話を「彼」としていた。
「小説だったら、僕は大衆小説しか読めないんだよね~」と。

すると「彼」は言った。

「なんすか、純文学って。」

おお、そうか、
この世代だと通じないんだな。

僕はその場で、文学史の即興授業を始めたのであった。

たとえばウィキペディアでみると、
純文学とは
「商業性よりも
芸術性、形式に重きを
置いているとされる小説の総称」
とある。
もっとも、その境目はかなりあいまいで、
僕の理解としては
芥川賞の対象となるのが純文学、
直木賞の対象が大衆小説。
これ、間違ってますかね?

で、文学史について
坪内逍遥からはじまって、島崎藤村、田山花袋、
芥川、太宰、志賀直哉など、いろいろと紹介したわけです。

僕が純文学を読めない理由は
「メリハリ」というか「盛り上がり」というか、
そういうのがあまりないからだと思う。

わかりやすく言うと、
ドキドキハラハラがないから だと思う。

「純文学なんだから、ドキハラがあるわけはない。」

お好きな方はそうおっしゃるでしょう。

でも、僕は小説に、そういうものを求めてしまう。

高校1年生は、たいていどこの学校でも
「羅生門」を読む。

アレ、僕、やっぱりダメなんです。

これ、結局、オチはなんなんだ、って思ってしまう。
どこがクライマックスなんだ、って思ってしまう。

・・・だから、
純文学なので、オチとかクライマックスとか、
そういうのはないのです。

でも、よくわからない、淡々とした文章が
すーっと終ってしまうと、
「ええっ~~~~?!それで終わりぃ~~~?!」って思ってしまう。

しょうがないじゃないですか、
面白く思えないなんだから。
思いもしないのに、
「いやぁ、素晴らしいですね~」とは
僕は言えない。

だから、オマエは文学のなんたるかを分かっていない
って言われれば、
「ハイ、スイマセン、わかっておりませーん」
と謝るしかない。

実際、おもしろ楽しく、純文学を読める人はスゴイと思います。
かつて、教え子に
「鴎外が好き」と言う中学生がいた。
・・・とんでもねぇ。

だから、僕は
そんなに大した読書家ではないわけです。
最近読んでる本の大半は、
あまりアタマを使わずに読めるエッセイが大半だし。

でも、この職業柄、
キライだからといって知識がないのはどうかと思うので、
有名な作品は純文学だろうがなんだろうが、
一応読んでおこうと、トライはしてきたんですよ。

・・・で毎回、がっかりする・・・。

ただ、
この点では
「彼」も「分かる」と言ってくれたのですが、
「伊豆の踊り子」。
このがっかりさ加減は、みなさんもお分かりいただきたい。

あれほどのシチュエーションで、
結局何もなしかよっ!
って、さまぁーず三村並のつっこみをしたい。

「名作」って、僕にはよくわからない。

そんな話をして、
その一方、さくらももこのエッセイが好きだと言うと、
結構驚かれる。

僕はどちらかというと、
「さくらももこなんて、くだらない、
川端、三島は素晴らしい」
とか言いそうにみられるようです。

そんなことはないんですけどねー。

Kama






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Last updated  2008.05.14 01:30:18
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