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生徒にはよくする話なのですが、
確かブログには書いたことがなかったと思うので、
あまりに有名なハナシかも知れませんし、
「今さら…」という感もありますが、書いてみたいと思います。
「オレ、バカだからさぁ~」
「アタシ、バカだし・・・」
こう言う子、少なくありませんね。
こういうとき、僕は逃さず、語ります。
「どういうのを『バカ』って言うか、知ってる?」
実際問題、愛夢舎では結構荒っぽい言葉が飛び交っています。(…と思います)
先生が生徒に向かって
「バカものっ!」って言うのは、よくあること。
が、その際僕らは、おそらく次の基準で発しているはず。
バカとは、知識のないことではない。
「やってはいけない」と知っているのに「やってしまう」こと、
「やらねばならない」と知っているのに「やらない」こと。
これが、愛夢舎での『バカ』である。
これが全てです。
勉強を しなければならない
と思っていて、でも しない
のがバカ。
先生を馬鹿にするような発言を してはいけない
と知っていて、
でも してしまう
のが、バカ。
勉強しなければならないと思っていなくて、
それで勉強しないのは、バカではない。
先生の名前を呼び捨てにしてはいけないと知らなくて、
つい呼んでしまったのは、バカではない。
知らないだけ。
だから、そういう場面においては
まず彼らに
「教えてあげる」ことが必要だ。
つまり、「バカものっ!」って叱るときには
まず、彼らが
やらねばならぬと思ってしなかったのか、
やってはならぬと思ってやったのか、
その確認が絶対に必要だ。
そして言うまでもなく、
テストの点数が悪いこと。
これ自体は、バカではない。
たとえば、よい点数を取りたいと思っていない子が勉強せず、
結果、よろしくない点数をとってくるのは、当たり前の結果だ。
よい点数を取りたいとは思っているが、
そのために何をすべきかを知らず、
よろしくない点数をとってくるのも、バカではない。
しかし、
よい点数を取りたいと思っていて、
そのために何をすべきかも知っていて、
それをしない
。
これが、愛夢舎的、バカ。
もちろん、
大人になれば「知らない」こと自体がダメで、
「知らない」=「バカ」になるときがやがてやってくる
ので、
知らない、わからない子には
「やらねばならないこと」、
「やってはならないこと」を教えてあげねばならない。
彼らが知ることを必要だと感じていなくても、
つまり、一時、おせっかいだとしても、
それをしっかり教えること。
これが大人の役割でだと思う。
こんな話がある。
市議だか県議だかの選挙運動の際、
所定の手続きをとらず、ウグイス嬢をアルバイトとして雇った人が
公職選挙法違反で逮捕された。
そして、そのウグイス嬢たちも逮捕された。
同罪である。
が、彼女たちはそれが違法だとは知らなかった。
ともすると、雇い主が所定の手続きをとっていないことも
知らなかったかもしれない。
しかし、それは通用しない。
大人の社会では、知らないこと自体が罪である。
が、これが子どもの社会であったならば
それは罪にもならず、
愛夢舎的にいえば、バカでもない。
でも、そのまま育っていってしまって、
「知らないウグイス嬢」になってしまえば、これは社会的に、バカである。
だから、こういう結論になる。
大人は子どもたちに
「やってはいけないこと」、
「やらねばならないこと」を教えねばならない。
それをしない大人、
「教えねばならない」ことを「知っていて」、
「教えなかった」大人。
バカである。
若干、言葉のあやもありますし、
極論に聞こえるかも知れませんが、
この「愛夢舎的バカ」に共感いただいた大人のみなさん。
あなたは、「教えなければならぬ」ことを知ってしまいました。
自らがバカにならぬよう、
ともに教えましょう。
Kama
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