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2013年01月01日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
謹賀新年。本年もよろしくお願いいたします。
元日は五節句の中には入っていないのであるが、それと同格以上の祝日で古来から人々はこの日は仕事を休み、こうした特別な日の存在が生活のアクセントにもなってきた。
昨今では愛国心や伝統の尊重を声高にいう人が多い。
しかしそうした人々の主張を聴くと共感するよりも疑問を感じることの方が多い。
なぜなら愛国心を叫ぶ人に限って、同国人を愛しているようには見えず、異民族に対する蔑視や敵意を煽ったり、愛国心に欠ける同国人を指弾する傾向ばかりが目につくから。貧困に苦しむ同国人を自己責任だのなんのと切り捨てながら、国に対する「愛」を説くというのは大いなる矛盾ではないか。
伝統の尊重も同様である。古くから伝わるもので守るべき価値あるものを伝統とよび、唾棄すべきものを因習とよぶ。元日や節句などの日々の節目もまた尊重すべき伝統なのではないか。近年ではスーパーなど元日から営業している商業施設が多いが某デパートも今年から元日の営業を始めたという。追随するところも増えていくであろうから元日ですら休めない人は増えていく。
ああいった店舗や商業施設ではフロアマネージャーや店長は管理職とされ、低賃金長時間労働がまん延していることは誰もが知っている。時給で見るとバイトよりも店長の方が低いという話もある。ところが伝統論者はこうした労働の実態については何もいわない。
愛国心や伝統を声高に主張する人が総理になったが、愛国はあっても愛国民はない、そして日本の伝統を無視した弱肉強食型の勝者総取りの資本主義の色彩はますます強くなっていきそうないやな感じである。
愛国心と愛国民は違う。





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最終更新日  2013年01月01日 20時57分10秒
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そのとおり  
鳩ポッポ9098 さん
その通り。愛国民なんてものはない。愛国者とは、国家の利益を第一と心得、国家への忠義と奉仕を第一とする者の事。愛国者は、国家利益を阻害する者の存在を蛇蛙の如く嫌い、自ら犠牲となっても国家の敵を排除することに全力を尽くす。国民なんてものは、愛国者にとっては、国家権力によって権利義務を規定されたヒトの総称にすぎない。

これに対して。伝統と因習の峻別は極めて難解な問題ですよ。伝統も価値を感じない者にとっては因習にしか見えない。ただ、伝統を否定する者は伝統に対する正しい理解をすべきなのは、最低限の知的誠実さだとは思います。 (2013年01月01日 20時52分52秒)

愛国心とは愛する人を守ること  
・曙光 さん
あけましておめでとうございます。
1月1日AMに以前当欄にて教えて頂いた多摩川浅間神社を初詣し、雲ひとつ無き青空に、絶景の富士山を眺望する。12月下旬晴れの日にも訪れるが、その時は、満天の青空で富士山の位置にのみ1点雲があり、富士山を見ることはできなかった。
富士を見ると、何か無性に嬉しさが湧き上ってくる。幼少時、富士の近くに住まいし、庭先より、よく富士を見ていた為かもしれない。

戦後70年近くなり、自然な心情として国を愛する事について考える事、嬉しい事です。
愛国心の言葉自体が長く普通に使うことが封印され、家族、国民、国土を守ることは悪として、忌み嫌われ、只管、丸裸でいることが唯一絶対正しいと教え続けた戦後の平和教育。

誰しも命が大切で、安全で平和を願う。そのため自宅の戸締りをし、犯罪に対しては迅速な取締りを求める。
他国が日本の店舗を打ち壊し、自宅の土地、庭とも言うべき領土、領海を侵犯し、国民を拉致誘拐するという犯罪を侵しても、何の抵抗する手段を持たない国。そして、抵抗する手段を持ってはいけないと宣言する国、日本。

国内犯罪は一所懸命取り締まるが、国外からの犯罪に対しては、思考停止した痴呆者のように、無防備で、立ち竦んでいる日本国、日本国民。

自分の目の前で、愛する人が蹂躙、誘拐、殺戮されようとする時、抵抗するか、無抵抗でいるか。愛国心で問われているのは、ただそれだけである。

愛国心とは、愛国民であり、極めてシンプルな、愛する人を、愛する家族を守ると言うだけのことでしょう。その事が、人が人として存立する尊厳であり、存立する証しといえるだろう。

〈追伸〉
伝統と、因習については同感です。
ただ、伝統は守るだけでなく、今に活かすことが必要で、次世代の人に、そして海外の人に理解して貰う努力をする事も、必要とされるだろう。
(2013年01月01日 21時00分34秒)

誰でも潜在的に持っていると思う。  
赤いオーケストラ荒木 さん
あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします。
潜在的に「愛国心」は持ってます。もし危機的な事態になった場合は多くの日本人は何かをするかもしれません
多くは家族を持ってますし、家族がもし何かの危機的になれば、たぶん何かのアクションを起こすかもしれない
そりゃ中には「俺には関係ないよ」という人もいるかもしれない、でもそういった人でもなんらかのアクションを起こすことも出てくるかもしれません(最後まで出ない人もいるかもしれませんが)
あの東日本大震災だって多くの日本人が何かしらの慈悲とかを思い浮かべましたから、
そうですね、伝統と因習は表裏一体と思いますよ、伝統も因習も人間が作ったものだから、それがいつの間にか捻じ曲げられることだってある、でも私も元日はゆっくり休めばと思う派ですが、やはり商売というか、サービス業が出てくると
こればかりは仕方がありません、テレビ局もそうだし、マスコミもサービス提供をする際はどうしてもこの正月が好機とさえ言えますからね、 (2013年01月01日 21時19分17秒)

Re:そのとおり(01/01)  
七詩  さん
鳩ポッポ9098さん
愛国と愛国民は別ですがそこを混同する人は多い。
だから愛国という名のもとに多くの国民が苦しむことも起こるのではないのでしょうか。 (2013年01月02日 08時48分46秒)

Re:愛国心とは愛する人を守ること(01/01)  
七詩  さん
・曙光さん
誰でも慣れ親しんだ日本のよさというものは感じていますし、家族を守ろうという自然な気持ちも持っている。ただそれと時の権力者の国益とが一致するとは限らない…ということはあの戦争の歴史でいやというほど学んだはずですね。
また、結婚もしない、家族も持たないという成員が増えればそれば愛国心一般にも影響しないわけがない。家族がいるから自分だけでなく、社会や国家のことも考えられるし、子供がいるから将来の世代のことも考えられるのですから。 (2013年01月02日 09時10分23秒)

Re:誰でも潜在的に持っていると思う。(01/01)  
七詩  さん
赤いオーケストラ荒木さん
曙光さんのレスにもかいたように未婚で子供のいない人が増えれば社会の意識も変わってくるでしょう。家族がいるから社会全体を考えることができますし、子供がいるから国家社会の将来もきにかかる。
少子化よりも未婚化でしょうね…世の中を本当に変えるのは。2人の子供を持っていた夫婦が一人しか子供をもたなくなても社会はそんなに変わらないけど、結婚しないで生涯をおえるのが標準になった社会はまた違ってくる。
もしかしたらある世代以下の政治への無関心というのも未婚化と関係あるのかもしれません。 (2013年01月02日 09時14分31秒)

遅まきながら  
まろ0301  さん
 遅くなりましたが、今年もよろしくお願いいたします。
 暮れに生鮭を手に入れ、三枚におろして塩を利かせて食べました。イクラにも出汁をかけて温かいご飯てんこ盛りにして食べるという贅沢を敢行いたしました。
 乾燥させた岩海苔を雑煮に入れました。磯の香りが漂います。
 愛国心について、「自分では世界で一番いいと信じるが他人にまでは押し付けようとは思わない特定の地域と生活様式に対する献身」と定義しているのは、ジョージ・オーウェルですが、こういう食生活を愛する私の胃の腑にすとんと落ちます。
 ただ、厄介なことに、「近代国民国家」は、「國のために死ぬことのできる人間」をもとめ、意識的にそれを生産しようとします。
 「死ねばホトケ」「恨みを呑んで死んだ人間こそ鎮魂せねばならぬ」と言う日本古来の伝統的思考は、「国のために死んだ者のみ祀る」という靖国方式に変えられ、戊辰戦争では、賊軍の死者は埋葬すら禁じられました(大河ドラマで、描いてくれるでしょうかね、会津の惨状)。
 『戦艦大和』(吉田満 角川文庫)のなかで、「我々は何のために死ぬのか」と言う激論が交わされる場面があります。
 「國のため、天皇陛下のために死ぬ、それでいいじゃないか、それで嬉しくないのか」という論に対して、「俺の死、俺の命、また日本全体の敗北、それをさらに何か価値のあるものに結び付けたいのだ」という論が対置され、乱闘となりますが、「進歩のないものは決して勝たない。負けて目覚めることが最上の道だ。日本は進歩と言うことを軽んじすぎた。私的な潔癖や徳義にこだわって真の進歩を忘れていた。敗れて目覚める、それ以外にどうして日本が救われるか。日本の新生に先駆けて散る、まさに本望じゃないか」という臼淵大尉の言葉がこの議論を終息させます。
 「日本の新生に先駆けて」散ったこの若者たちは、現在の日本のありさまをどう思うのでしょうか?
 日本は「世界から必要とされる國」にならねばならないと思います。それが安全保障の根本だと思います。
  (2013年01月11日 21時54分30秒)

Re:遅まきながら(01/01)  
七詩  さん
まろ0301さん
そうですね。
歴史によくみられるように困窮した国民がよりどころを民族や愛国心にもとめるような事態はさけなければなりません。
そしてまた愛国心を唱える人が必ずしも愛国民心があるわけではない。このあたりにも注意が必要です。 (2013年01月12日 05時25分28秒)

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