七詩さんのHP

七詩さんのHP

PR

×

フリーページ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

七詩

七詩

カレンダー

コメント新着

三代目翔盟 @ Re[1]:副首都構想に思う&潜在する女性ニート(07/26) (誤変換訂正) ×此れに浸け込んで  ○此…
三代目翔盟 @ Re:副首都構想に思う&潜在する女性ニート(07/26) 今回の熊本の地震被害予測できていたかな…
七詩 @ Re:副首都に何を求めるか(07/26) 鳩ポッポ9098さんへ 東京から離れすぎても…
鳩ポッポ9098@ 副首都に何を求めるか >これからは集中しつつ縮小するモードに…
七詩 @ Re:まあ、普通に考えれば大阪しかないだろう(07/26) 鳩ポッポ9098さんへ これからは集中しつ…
鳩ポッポ9098@ まあ、普通に考えれば大阪しかないだろう >今、問題になっている副首都構想にして…
三代目翔盟 @ Re:副首都構想に思う&潜在する女性ニート(07/26) >内閣支持率が急落しているという。それ…
三代目翔盟 @ Re:ワールドカップが終わって(07/22) >ワールドカップについては、国民性の展…
七詩 @ Re:サラリーマンレベルの能力なんて知れている(07/16) 鳩ポッポ9098さんへ 鳩さんのおっしゃる…
鳩ポッポ9098@ サラリーマンレベルの能力なんて知れている >しかし、一方で、昔は高等遊民として許…
2018年07月25日
XML
テーマ: ニュース(96828)
カテゴリ: カテゴリ未分類



体外受精も不妊治療の手法として定着し、世界では何百万という赤ちゃんが生まれているが、医学の進歩とはそうしたものであろう。
それにしても…と思う。
日本で最初の体外受精児が生まれた時の報道は酷かった。
とくに当事者が公表を望まないにもかかわらず、実名を公表した某大新聞もあり、あんなのはマスコミによる人権侵害の典型例ではないか。
他の領域での医療技術の進歩は素直に恵沢として報道されるのに、不妊治療についてはなぜ議論がまきおこったのか不思議である。
たぶん大きな原因は二つある。
一つは、世の中の多数の人にとっては自然妊娠があたりまえであり不妊当事者は声をあげにくい状況があったこと、そしてもう一つは、難病などと異なり、世間に不妊当事者の悩みが伝わりにくいことがあったのではないか。生き方として子供を持たない選択をする夫婦もおり、子供のいないことが不幸たとも必ずしもいえない。
しかし、現に子供を望む不妊当事者がおり、その子供を持ちたいという願いは、まさに誰にも迷惑をかけない切実な願いというのも事実である。医療技術の進歩によってその願いが叶うのであれば、難病が治るようになったことと同様に、大いに喜ぶべきことではないか。
体外受精技術が緒につき始めた頃、「自然の摂理に反する」とか「神の領域を犯す」だとかいった議論が散々になされた。当時の「試験管ベビー」という用語も、試験管の中で胎児が育つような印象を与え、誤解を与えた面もある。日頃、不信心な人が神の領域云々をいうおかしさはさておいても、自然の摂理だの神の領域だのをいうのなら、医療という技術そのものが反自然的であり、神の領域を犯しているのではないか。医療によって、本来死ぬべき人が生きていて、病気で苦しむはずの人が健康でいるのだから。
さらに、不妊で悩むのなら養子をとればよいではないかという議論もあった。世の中には様々な事情で親と暮らせない事情を持つ子供たちがいる。そうした子供が養子縁組で安定した家庭で育つのはもちろんよいことには違いない。ただ、養親が実親のかわりにならないように、養子も実子のかわりにはならない。不妊治療を受ける人が望むのは実子である。今でも里親や養子を不妊治療の延長のように語る人がいるが、それには違和感をもつし、ましてや不妊治療をしている人よりも養子をとっている人の方が立派だといったような議論は鼻白むばかりだ。実子がいても養子をとる人がいるし、そうでなくても施設への支援など家庭に恵まれない子供のために力を貸すことは、誰だって可能なのだから、こうした問題は不妊治療とは区別して語るべきではないか。
世界最初の体外受精児のルイーズさんの記事をみながら、彼女を特別視せずに包んできたイギリス社会の成熟を思った。本当は人にとって「どのように生まれてきたか」などということは重要な問題ではない。「どんな人間として、どんな素質や形質をもって生まれてきたか」そして「どのように育ってきたか」ということの方がはるかに重要であろう。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2018年07月25日 20時54分25秒
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: