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2024年08月05日
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カテゴリ: 雑感



映画「ソドムの市」のような場面で全身を青く塗った男が歌うというもので、彼はフランスで大人気のシンガーソングライターということだが、歌も本人もさほどよいとも思わなかった。最期の晩餐というのも言われてみればそうなのかなと思う程度で、だから最初に見た時には「あっ、最後の晩餐だ」とは思わなかったのだろう。
これについての記事をみると、宗教を冒涜…というか嘲弄する意図はおそらくあったのではないか。なにしろLGBTとかポリコレとかいった概念自体が、LGBTを罪悪視する伝統宗教への批判という意味合いがあるのだから…。そしてまた、フランスの近代史というのは、伝統宗教の桎梏からの脱却という意味があり、今ではライシテという厳格な政教分離があるという。宗教から俺たちはこんなに自由になったんだということをアピールしても不思議ではない。だからいまさら、あれは関係ない、ギリシャ神話がモチーフだといっても、ひよっているようにしかみえない。まあ、もちろんこんなのは内心の問題で本当にギリシャ神話のつもりだったのかもしれないのだけれども。
ここでどうしても思い出すのは、イスラム教を冒涜した漫画を公立学校の教師が生徒に見せ、それが憤激をよんで、教師が殺害されるという事件が起きたことだ。件の漫画もネットでみたが、単に宗教を嘲弄するためだけのもので、別に面白くもなんともない。ただちょっと驚いたのは殺害された教師は国葬に付され、それに大統領も参列したということだ。もちろん公立高校の授業とオリンピックの開会式は同列ではないが、冒涜といえば、いわれてみれば最後の晩餐かなと思う程度のパフォーマンスに比べても、あの漫画は何百倍も冒涜している。殺人はもちろん悪であるにしても、冒涜漫画をみせた被害者教師を国葬にして大統領まで参列したということは、世界に向けて、宗教を冒涜する自由を尊重するということを宣言したということではないのだろうか。そうだとしたら、今回の最後の晩餐のパロディとされるパフォーマンスについても、堂々と、「見ようによっては冒涜ととらえ、気分を害する人もいるかもしれないけど、そうしたものも含めて表現の自由は大切にしたい」と宣言する方が首尾一貫しているように思う。
「フランスには冒涜する自由がある」マクロン大統領、ムハンマド風刺画再掲載で - 産経ニュース (sankei.com)





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最終更新日  2024年08月05日 21時52分32秒
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Re:オリンピック開会式問題の場面(08/05)  
ふぁみり~キャンパー さん
まあ「冒涜する権利」は無理があると思いますよ、自由とか権利とかいうのには「他人の権利を侵害しない範囲において」って前提がつくんですよ、
まずもって「冒涜」と「批判」は違う、宗教に何らかの特権があってその特権に対して異を唱えるのは自由の範疇かもしれませんが、
他人の信仰を侮蔑し、公の場で不快な思いをさせる自由なんってのがあっていいわけないでしょっての、
だったら宗教を信仰している者には自分が信じる宗教を自分の意思に反して他人から侮蔑され不快感を与えられない自由ってのがあるんですよ。

こういう他人の権利を侵害する自由を認めだすとですね、じゃあ「人をを殺す自由」「人の物を盗む自由」も認められていいんですかって話になっちゃいますよね。
信教の自由ってのは「信じるのも自由」「信じないのも自由」なんですよ、それを信じるものを不当に冒涜する権利とか認めれるわけないでしょうよ。
っていうかそういう他人の信仰に寛容でであるということの否定が幾多の宗教対立と弾圧を繰り返してきたわけですよ。
まあそれが侮蔑に当たるかどうかはさておき、侮蔑する自由とか寝言もたいがいにしろっての。。。。
他人の信仰に関係ない奴が口挟むもんじゃありませんよ。。。。。

だからマクロン氏その発言でボロカスに叩かれたでしょうよ。。。。

一国の首相の発言としてはかなり低レベルでそりゃ叩かれて当然でしょうよ。。。。
他人の権利を侵害する自由とか胸はって言うことじゃないっての・・・・ (2024年08月05日 19時43分09秒)

Re[1]:オリンピック開会式問題の場面(08/05)  
ふぁみり~キャンパーさんへ
権利は人と人との関係で生じるものである以上、無制限ではなく、常に他者の権利との関係を考える必要があります。なんか〇〇の権利というとそれが独り歩きするような議論がおおすぎます。
言論の自由や表現や自由も例外ではなく、他者の権利を侵害すれば名誉棄損、侮辱、ヘイトになりますし、プライバシーなどの他の権利の侵害にもなりうるでしょう。
宗教の冒涜は別に神様の権利を侵害?しているのではなく、その宗教を信じている人間に対する侮辱でありヘイトでしょう。冒涜する自由があるというのは信者を侮辱する自由があるといっていることと同じでしょう。 (2024年08月05日 21時47分55秒)

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