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2026年10月04日
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カテゴリ: 雑感
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最近、ポピュリズムという言葉をよくきく。
しかし、民主主義と言うものは基本ポピュリズムなのではないか。
トランプが選挙民に金を配るという公約をしたり、沖縄知事選で所得を倍にするという公約をしたことをポピュリズムと批判する識者がいる。しかし、給付金や手取りを増やすという公約はいまにはじまったことではない。
そういえば過去の選挙で広告代理店がB層を狙えという選挙戦略をたてたことがある。改革の詳細は理解しなくても、時の総理のキャラの魅力に好感を持つ層を狙えという戦略であった。それは図に当たり、与党は圧勝したのであるが、それこそまさにポピュリズムであったのだが、当時は誰もポピュリズムと言う言葉は使わなかった。
なぜ今ポピュリズムと言う言葉が、それも批判的に使われるようになってきたのだろうか。それはかつてはマスコミが政党や候補に対する印象や感情をコントロールしていたが、それが次第に崩れてきたからではないか。マスコミは時に政権に忖度し、スポンサーに忖度し、そして時にはかっこいいリベラルの立場をとる。かつて選挙民にとってはマスコミは唯一の情報源であったので、マスコミの誘導のままに。新党の若手政治家にかっこいい改革者のイメージを抱き、女性候補者に清新な平和主義者のイメージを抱いた。過去の新党ブーム、マドンナブーム、純チャン人気はマスコミと選挙民の相互作用だったように思う。
ところが次第にマスコミの手におえないものがでてきた。ネットのショート動画である。ショート動画が新聞や、特にテレビに比べて中味が薄いとは思わない。ショート動画で興味を持って、普通の動画を見る人も多い。最近はマスコミの及ばぬところでネットで知名度を上げた政治家がおもわぬ得票をする現象もでてきている。そこでポピュリズム批判が起きるわけだろう。
以前、選挙民を政治的関心度と現状への不満の有無で四つの象限に分けたことがある。政治に関心があって現状に肯定的なA層、政治に関心がなく現状に満足しているB層(マスコミの影響を受けやすい)、政治に関心があり現状に批判的なC層、政治に関心がなく不満を持っているD層(政治に期待しておらず選挙にもいかない)。伝統的な左右の分類ではAとBは右、CとDは左になるのかもしれないが、現実の分断はAとC、そしてBとDの間で起きている。従来の右だと左だのはあまり意味をもたなくなっている。AとCはいわゆる知識層で、その分、所得も高い。マルクス主義が魅力を失い、かわってリベラルの主張が前面にでてきたのだが、その主張の多くは経済的に苦しい階層の利害とはまるで関係のないものばかりだ。サンダースの言う労働者を見捨てたリベラルである。アメリカの状況はよくわからないが、日本でいえば、リベラルのいうLGBT差別、同性婚、選択的夫婦別姓、ジェンダー平等は直接の生活とはあまり関係ない。そしておそらくA層に当たる経済界も効率的な経済運営という見地から同性婚はともかくLGBT差別反対、選択的夫婦別姓、ジェンダー平等には反対していない。昔は「左」に分類されていたリベラル系の政党が次第に支持をうしなっているのも当然のように思う。そしてまた、外国人の単純労働力の流入についても経済界だけでなく、リベラルも多文化共生を声高に言いながら流入には積極的だ。
その一方でB層やD層に対しては、マスコミよりもネットのショート動画などの影響が強くなっている。これを分断というのだろうか。ポピュリズムというのだろうか。





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最終更新日  2026年10月04日 14時53分54秒
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分断の理由  
鳩ポッポ9098 さん
>最近、ポピュリズムという言葉をよくきく。
しかし、民主主義と言うものは基本ポピュリズムなのではないか。

はい、その通りです。ですから、ボクのように民主政体に内在する危険性を以前から指摘している立場の人間からすれば、テメエの思い通りにいかないから民主制と言わずにポピュリズムと言って有権者を貶める立場の知的退廃した外道どもは、片っ端から叩き殺してやりたい衝動に駆られます。

>そういえば過去の選挙で広告代理店がB層を狙えという選挙戦略をたてたことがある。改革の詳細は理解しなくても、時の総理のキャラの魅力に好感を持つ層を狙えという戦略であった。それは図に当たり、与党は圧勝したのであるが、それこそまさにポピュリズムであったのだが、当時は誰もポピュリズムと言う言葉は使わなかった。

いいえ、そんな事はありません。ポピュリズムという言葉が一般化したのは、まさに「小泉劇場」と言われた当時の流れの中でです。これは、事実として当時の記事を見れば一目瞭然でしょ。

>なぜ今ポピュリズムと言う言葉が、それも批判的に使われるようになってきたのだろうか。それはかつてはマスコミが政党や候補に対する印象や感情をコントロールしていたが、それが次第に崩れてきたからではないか。

まあ、それはありますが、その動きは25年以上前からの流れですよ。

マスコミは時に政権に忖度し、スポンサーに忖度し、そして時にはかっこいいリベラルの立場をとる。

>ところが次第にマスコミの手におえないものがでてきた。ネットのショート動画である。ショート動画が新聞や、特にテレビに比べて中味が薄いとは思わない。ショート動画で興味を持って、普通の動画を見る人も多い。最近はマスコミの及ばぬところでネットで知名度を上げた政治家がおもわぬ得票をする現象もでてきている。そこでポピュリズム批判が起きるわけだろう。

いや、それはそうなんだけど、ショート動画やSNSを見ることによって、何が変わったかと言うと、それらのメディアを駆使する者への支持が集まるということではなく、既存のメディアへの攻撃根拠が拡大したという事。

典型的なのが兵庫県知事選挙で、ネット民は立花氏を支持したわけではなく、立花氏が放った火矢によって、マスゴミどもの欺瞞と隠蔽を徹底的に攻撃する燎原の炎となって燃え広がった、斎藤氏が正しいか正しくないかではなく、県議会の連中の無能・傲慢・放埒・無思慮・傍若無人のありとあらゆる劣悪ぶりに県民の怒りが爆発したわけですよ。

>サンダースの言う労働者を見捨てたリベラルである。

サンダースの野郎が批判しているのは、ヒラリーやオバマなどの、保守的な民主党主流派であり、奴の主張はゴリゴリの左翼、貴方の言うリベラルそのもの、奴の言う労働者とは、異人も含んだ米国国内全体の労働者の事を言ってんですが、何の冗談ですか?

>昔は「左」に分類されていたリベラル系の政党が次第に支持をうしなっているのも当然のように思う。そしてまた、外国人の単純労働力の流入についても経済界だけでなく、リベラルも多文化共生を声高に言いながら流入には積極的だ。

だから、貴方の言うAとCの対立では、治安や文化摩擦のコストと、労働力不足との2項対立であるし、CとDとは、主に多文化主義と排他的民族主義との対立になる。

日本人は、元々諸外国に比べて排他的

>その一方でB層やD層に対しては、マスコミよりもネットのショート動画などの影響が強くなっている。これを分断というのだろうか。ポピュリズムというのだろうか。

いや、AとCが話合いをしよう、何処かに落とし所を設けようとしても、BとDが互いの原理主義で譲り合わないのが、現状の「分断」でしょうと。仰るようにお互いがお互いの罵り合いになるんだから、数と声の大きさで敵を叩き潰すしかないじゃんと。だからこそ、最近はカウンター活動みたいに、言論を戦わせることではなく妨害する事で敵を黙らせようとするクソみたいな奴等が増えているわけでしょ。

分断ってそこにあると思うんですよね。 (2026年10月04日 18時08分52秒)

Re:分断の理由(10/04)  
七詩  さん
鳩ポッポ9098さんへ
そうですね。
ポピュリズムと言う言葉自体随分と有権者をなめています。
小泉劇場の頃もポピュリズムと言う言葉はあったけれども、それほどマイナスの意味ではつかわれていなかったように思います。
動画を普通に見るようになったと言っても、動画の意見にストレートに共感するのではなく、むしろ既存メディアに対する不信と言う方向に動いているのはその通りでしょう。
A層とC層は原理原則の対立がありますが、C層はおそらくは世代効果で細っていく右とか左という区分はあまり意味はないでしょう。 (2026年10月04日 23時07分22秒)

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