東京フリー・メソジスト教団付協力牧師 甲斐慎一郎 説教要約

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聖書預言@ Re:説教要約 1266(08/08) 『JDファラグ聖書預言』でネット検索すれ…
2006.10.09
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「大いなる神」

                      詩篇46篇1~11節

 マルチン・ルターやアイザック・ワッツが、この詩篇に基づいて
作った賛美歌(267、286番)は、余りにも有名であり、今な
お多くの人々に愛唱されています。私たちが大きな問題に取り囲ま
れ、八方塞がりの状態にある時、この詩篇を読むなら、必ずや大い
なる慰めと平安を得ることができるでしょう。この詩篇は、休止を
表す「セラ」という言葉によって3つに区分することができます。

一、個人を助けられる大いなる神(1~3節)

 「神はわれらの避け所、また力、苦しむとき、そこにある助け」
(1節)というみことばほど私たちを慰め、そして励ましてくれる
ものはないでしょう。

 避け所とは、言うまでもなく、安全な避難場所のことです。大地
震や大洪水のような天変地異や、それに象徴される大きな苦難や患
難があっても、神を避け所とするなら、絶対に安全です(詩篇91
篇1~9節)。

 しかし私たちは、避け所である神のもとに逃げ込めば、それでよ
いのではありません。避け所である神のもとにおいて、力を受け、
失われたものは回復され、足りない所は補われ、弱い所は強くされ
なければなりません。

 さらに私たちは、いつ、どこで、どのような苦しいめに会っても、
すぐにまにあう「おりにかなった助け」(ヘブル4章16節)が必要
ですが、神こそ、そのような求めに充分にこたえられる方です。

二、神の都を守られる大いなる神(4~7節)

 このように私たちの安全な避難場所であるとともに、また力であ
り、さらにおりにかなった助けを与えてくださる神は、神の民の住
んでいる神の都を守られます。

 この旧約聖書に記されている神の都や神の民は、新約聖書におい
ては教会に当てはめることができます。なぜなら教会は、世から選
び出されたキリスト者の集まりであり、新約の神の民だからです
(ガラテヤ6章16節)。

 川は、いのちの水を象徴し(エゼキエル47章1~12節)、それ
はまた聖霊を表しています(ヨハネ7章38、39節)。キリスト者に
は、聖霊による喜びがあり(ガラテヤ5章22節)、神の国は義と平
和と聖霊による喜びだからです(ローマ14章17節)。

 国々は立ち騒ぎ、諸方の王国がゆらいでも、神はそのまなかにい
まして、その都はゆるがないように、世がどれほど教会を迫害して
も、キリストが建てられた教会は、びくともせず、ハデスの門もそ
れに打ち勝つことはできないのです(マタイ16章18節)。

三、全地を支配される大いなる神(8~11節)

 個人を助けられ、また教会を守られる神は、全世界を治められる
万軍の主す。「国々は騒ぎ立ち……地の王たちは立ち構え、治める
者たちは相ともに集まり、主と、主に油をそそがれた者とに逆らう」
ことでしょう(詩篇2篇1、2節)。しかし神は全地であがめられ
るのです。ここには3つの呼びかけが記されています。

 1.「来て」(8節前半)――神がアブラハムを狭い天幕から外
に連れ出されたように(創世記15章5節前半)、私たちも自分の
狭い考えや自分の殻の中に閉じこもらず、そこを出て、主のみわざ
がよく見えるように、神のもとに行かなければなりません。

 2.「見よ」(8節後半)――アブラハムが神の声に従って天を
見上げたように(創世記15章5節後半)、私たちも神の招きに応
じて神のもとに行くなら、必ず数々のくすしい主のみわざを見るこ
とができるでしょう。

 3.「知れ」(10節)――私たちが血肉を静めて神を待ち望むな
ら、この方こそ真の神であり、全地を支配される万軍の主であるこ
とを知るようになるのです。





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Last updated  2006.11.13 10:18:27
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