東京フリー・メソジスト教団付協力牧師 甲斐慎一郎 説教要約

東京フリー・メソジスト教団付協力牧師 甲斐慎一郎 説教要約

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

昭島フリー

昭島フリー

Freepage List

Calendar

Favorite Blog

9日の日記 象さん123さん

Comments

聖書預言@ Re:説教要約 1266(08/08) 『JDファラグ聖書預言』でネット検索すれ…
2009.03.22
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
「人間の堕罪(1)」

                            創世記3章

 モーセは、創世記1章において「天地の創造」、2章において
「人間の創造」について記した後、3章において「人間の堕罪」に
ついて述べています。彼は、人間の最大の問題である罪がどのよう
にして世界にはいって来たのか、それに対して神がどのようなこと
をされたのかということを記しています。

 このように聖書は、創世記の初めの3章において、人が知らなけ
ればならない大切な真理を教えているのです。

一、罪の起源――誘惑に負けて罪を犯した人間(1~6節)

 神は、人間を操り人形でもロボットでもなく、自由意志をもつ者
として造られました。ストロングは、神が人を創造された時、「人
間は堅うされた聖潔の状態ではなく、子供のような無邪気な状態に
あった。それで誘惑によらなければ、全うされなかったのである。
だからあの所に善悪の知識の木があったのである」と述べています。

 エバは、禁断の木の実を「食べるのに良く(知性)、目に慕わし
く(感情)、賢くする(知性)というその木はいかにも好ましかっ
た(感情)」と思ったり感じたりしている間は、罪ではありません
でしたが、「その実を取って食べ」た時(意志)、罪を犯したので
す(6節)。いっしょにいたアダムも食べた時、罪が世界にはいり
ました。なぜならアダムは人類の代表(かしら)だからです。

 あるものを「食べる」とは、それを「信じて、それによって生き
る」ということを意味しています(ヨハネ6章47、54節)。ですか
ら、禁断の木の実を「取って食べた」とは、神のことばではなく、
悪魔のことばを信じて、そのことばによって生きたということを教
えており、これこそ罪なのです。

二、罪の結果――神から罪の刑罰を受けた人間(7~19節)

 神は、アダムに善悪の知識の木の実を「取って食べるその時、あ
なたは必ず死ぬ」と言われましたが(2章17節)、そのことばのと
おりに、罪を犯した人間は、罪の刑罰を受けて、死ぬべき者となっ
てしまいました。

 まず人は、霊的に死んでしまいました。罪を犯した人間は、その
霊が「罪過と罪との中に死んで」(エペソ2章1節)、神との交わ
りを失ってしまったのです(8節)。

 次に人は、精神的に死んでしまいました。霊的に死んだ人間は、
その心に刻まれた神の像を失って、神を知る知識も神を喜ぶ感情も
神に従う意志もなくしてしまったのです。

 最後に人は、肉体的に死ぬべき者となりました。女は、苦しんで
子を産み、男は、苦しんで食を得、ついに土に帰る者となってしま
ったのです(16~19節)。

三、神の備え――罪からの救いを備えてくださった神(9、15、
20~24節)


 罪を犯したため、主の御顔を避けて身を隠した人に、主は呼びか
け、「あなたは、どこにいるのか」と言われました(8、9節)。
ここに「失われた人を捜して救」おうとされる神の姿を見ます(ル
カ19章10節)。

 神は蛇に「彼は、おまえの頭を踏み砕き、おまえは、彼のかかと
にかみつく」と言われました(15節)。これは原福音と呼ばれ、キ
リストは十字架の苦難を受けるが、悪魔を完全に滅ぼされるという
ことを暗示している救い主に関する最初の約束であり預言です。

 そして神は、「アダムとその妻のために、皮の衣を作り、彼らに
着せてくださ」いました(21節)。この皮の衣は私たちの罪の身代
わりとなられたキリストを表しています。

 このように神は、人が罪を犯したと同時に罪からの救いを備えて
くださったのです。

拙著「創世記の聖徒たち」5「人間の堕罪(1)」より転載





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.03.22 19:44:05
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: