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2017.10.15
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カテゴリ: 最近の話題
どの党とは申しません。

ご想像にお任せいたします。

しかし、共産主義にシンパシーを持つ人間など、世界では稀少になりつつありますな。

ですが、さすが、何でもガラパゴスの我が日本でございますから、そういった稀少生物に恵まれている?のも諾なるかな、なのでございます。

現在、山本七平著「日本人とは何か」上下巻を読んでいる最中なのですが、なぜ、日本はお花畑左翼に恵まれている?のかのヒントを与えてくれます。

要するに、変種の阿弥陀信仰ですな。

阿弥陀信仰とは、南無阿弥陀仏とひたすら唱えているだけで、死んだ後、西方極楽浄土に迎えられるという信仰です。

「憲法改正反対、九条壊すな」という念仏を唱えてさえいれば、他国は攻めて来ず、平和でいられるというお花畑が、これに見事に当てはまっているのですね。

西方信仰ですから、まあ、日本のすぐそばとは申せ、西は西。



極楽浄土を疑ってはいけない。

なにしろ、お花が咲き誇っている楽園というわけですからね。

ですが、本来なら、あの世の楽園なわけでございましょうが、我慢が効かないのでございましょうね。

地上に楽園が欲しくなってくる。

そこで、お隣の北朝鮮を称して「地上の楽園」などという言い方が生じてくるのでしょうね。

となると、楽園が崩壊しては困るので、見たくないものは見ない。

「地上の楽園」が地獄などという現実を認めたぶんには、自分たちの信仰が崩壊してしまうのでございます。

まあ、どうして、そういった信仰が生まれることになるのか、その辺のことについては、前記の書物をご覧あれ。

読むのに骨が折れる本ですが、現代日本人と日本の社会を誤りなく判断するための基礎知識を得るには、格好の書物でございます。





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Last updated  2017.10.15 22:49:18
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