将棋とクラシック・ギター、白チャート数学と、ときどき愛国者。

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2024.08.22
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数十年前ですが、その頃はギターをやっていたわけではなく、クラシック音楽が好きでしたので、テレビで「題名のない音楽会」という番組をよく見ていました。

そこに、彼が登場したんですね。

多分、パリの国際ギターコンクールで優勝した後だったのでしょう。

その後、NHKだと思うのですが、彼が出演し、記憶に間違いがなければ、妹さんと「シェエラザード」の演奏をしたのを見たことがあります。

クラシック・ギターを始めるようになってからも、それほど彼に対して特別の関心があったわけではありません。

CDは何枚かは買いましたけれどね。

まあ、でも、クラシック・ギターを続けていく中で、雑誌とか2チャンネル(今は、5チャンネル)の記事とか投稿とかを読んでいくなかで、彼が、何か特別なすごいクラシック・ギタリストであるという印象を持つようになっていきました。

でも、すごいクラシック・ギタリストは結構いますからね。

そういう人たちの演奏を聴いていると、そのたびに、すごいなあと思うわけです。



そうです、伝説のライブ演奏です。

これは、彼がクラシック・ギター用に編曲した曲だそうですが、万年中級の入り口クラシック・ギター愛好家の私が言うのもなんですが、おそらく、プロのクラシック・ギタリストのほとんどの心を挫く演奏でしょう。

山下和仁は、他のクラシック・ギタリストから避けられている?というような論評をときどき見かけますが、あまりに優れた存在が身近に現れてしまうと、「そりゃあ、反則だよ。」といった心境になることもわからないではありません。

ですが、それはそれとして、超絶技巧を必要とするクラシック・ギターの曲などそれほどないわけですし、人々に感動を与えられるクラシック・ギタリストも多くいるでしょう。

しかしながら、彼の「展覧会の絵」の演奏は、驚異的です。

彼が、クラシック・ギタリストの中で、一人超越してるといっても過言ではないと誰も(アンチは除く)が思うでしょう。

比肩できるのは、超一流のバイオリニストかな?

ただ、クラシック・ギターでは、弦を指で弾くという動作が加わっているので、それよりも秀でているかもしれません。

ときおり、「日本一のギタリスト」とか、投票でランキング化する企画とかありますが、ジャンルが違うとはいえ、おそらく、その第一位のギタリストにしても、彼には及ばないでしょうね。

さて、そういう山下和仁氏ですが、彼に匹敵するギタリストが今後再び現れるのでしょうか。

山下和仁編「展覧会の絵」を演奏するクラシック・ギタリストもちらほら出てきているようですが、今一歩、彼には及ばない感じがするんですよね。



何よりも、彼は、そのようなことは望んでいないのかもしれません。

自分が特別であるということを、おごりではなく、よく理解していることでしょうから。





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Last updated  2024.08.22 07:10:04
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