窓の外へ

窓の外へ

2009年06月24日
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アレクサンダー・テクニークの発見者、アレクサンダー氏はその著書の中で、「人間の精神と肉体は切り離して考えることは出来ない」と、まあ私たち日本人にとってはさほど驚くような言葉ではありませんが、とても強く表現しています。
でもよくよく考えてみると、心の病気には精神科、からだの病気には内科、外科、などと、からだと精神とを無意識に切り離して考えていることも、とても多いようです。

そしてアレクサンダー氏は精神よりも肉体が、肉体よりも精神が、どちらかが優位であるわけではなく、お互いに影響を与え合っているものなのだ、と言っています。

私は中学時代にバスケットをやっていたせいか、あるいは関わってきた先生方の影響なのか、どちらかと言うと肉体よりも精神を優位に思っていたところがありました。星飛馬のように、「肉体を鍛えて精神を鍛える」ような、今思えばほとんど軍隊のような考え方ですね。

愚かなことに、ピアノへのアプローチも同様で、できないと「からだが悪い」、とからだのせいにして、今思えばあまり知的なアプローチをせず、からだを鍛えなければならない、というような考えでやってきた気がします。
練習が好きではなかったので、苦行僧のようでした。
でもピアノを弾くことも、音楽も好きだったので、ごちゃごちゃの気持ちのままでピアノに接していたのでしょうね。

アレクサンダーを学ぶと、不必要なことを辞めていく過程で、愚かな自分とよく対面します。本当に私って、自分のことよくわかってないんだなあ、とつくづく思います。

現在もちょっとショックを受けて、ピアノとの関係を改善中です。





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最終更新日  2009年06月25日 01時58分35秒
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